サッカー日本代表の歴代最強「ゴールキーパー」は誰?GK人気投票!

サッカー日本代表の歴代最強「ゴールキーパー」は誰?GK人気投票!

サッカー日本代表の歴代ゴールキーパー(GK)で最高・最強の選手は誰だ?と聞かれたら、皆さんは誰をあげますか?

サッカーのゴールキーパーに求められるものは、時代とともに進化してきました。昔は安心感安定感そしてセービング力を求められました。そして2000年以降は攻撃の起点となることからフィードキック(ロングキック)の精度が求められるように。さらに近年では、より広い守備範囲、つまりリベロ的な役割もゴールキーパーに求められます。

時代とともにゴールキーパーは進化し、サッカー日本代表のゴールキーパーもその時代で最強と言われたゴールキーパーが選出され活躍してきました。

そこで今回は、サッカー日本代表で活躍したゴールキーパー(GK)を紹介し、『サッカー日本代表で歴代最強「ゴールキーパー」は誰?GK人気投票!』という人気投票のランキング結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

  • 今回は日本代表として40試合以上に出場した選手の中からアンケートを取っています。

サッカー日本代表で歴代最強「ゴールキーパー」は誰?のアンケート

川島 永嗣

楢崎 正剛

川口 能活

松永 成立

田口 光久

横山 謙三

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海外で活躍する日本のサッカー選手たち。一昔前まで海外サッカーはWOWOWなどに加入するしかなかったですが、今ではオンデマンドで無料で見ることもできます。

【川島 永嗣(かわしま えいじ)】W杯3大会連続でゴールキーパーとして出場!

【川島 永嗣(かわしま えいじ)】W杯3大会連続でゴールキーパーとして出場!

川島 永嗣は、2010年南アフリカW杯でレギュラーに抜擢され、2014年ブラジルW杯、そして2018年ロシアW杯までレギュラーで活躍し続けました。海外で成功した唯一のゴールキーパーと言っても過言ではなく、ベルギーのリールセでチームの年間最優秀選手にも2年連続で選ばれたほどです。

スーパーセーブに隠れる基礎技術の高さこそGK川島 永嗣の特徴

様々な役割を求められるゴールキーパーですが、川島 永嗣のすごいところは次の2つ。

  • 流れを変えるビッグセーブ・スーパーセーブ
  • 基礎技術の高さがもたらす安定したキャッチング技術

川島 永嗣はこの2つがずば抜けて高く、8年にもわたりサッカー日本代表の正ゴールキーパーとして活躍しました。

フィードキック精度や守備範囲は、近代サッカーで活躍するゴールキーパーほど高くはないですが、川島 永嗣の基礎技術やフィジカル、そしてメンタルで、サッカー日本代表に安心感安定感をもたらしました。

川島 永嗣はゴールキーパーとして日本歴代2位の出場試合数!

2018年のロシアW杯では、年齢を重ねてからミスが目立ち批判を受けたり、川島 永嗣の他にフィードキック精度や守備範囲が広いゴールキーパーの台頭もありました。しかし川島 永嗣は、経験や実績そして高い技術力やフィジカルで、2018年のロシアW杯でも見事レギュラーを死守しました。

サッカー日本代表ゴールキーパーとして、W杯3大会出場はは最多出場、そして国際Aマッチ90試合出場は歴代2位と、川島 永嗣は日本代表のゴールキーパーとして歴史に名を刻んだ一人と言えるでしょう。

  • 【サッカー日本代表ゴールキーパー】川島 永嗣のすごいところ
  • チームに勢いをもたらすスーパーセーブ
  • キャッチング技術力の高さ
  • サッカー日本代表出場数歴代2位の90試合
  • 正ゴールキーパーとしてサッカーW杯3大会連続出場

【楢崎 正剛(ならざき せいごう)】歴代No1安定感を誇る日本代表の守護神

【楢崎 正剛(ならざき せいごう)】歴代No1安定感を誇る日本代表の守護神

楢崎 正剛は、1998年から2010年にわたるまで、サッカー日本代表のゴールキーパーとして活躍し続けました。日本代表での活躍だけではなく、楢崎 正剛はJリーグでの活躍・記録も凄まじく、ゴールキーパーとしてJリーグの歴史に名を刻んでいます。

また生涯のライバル 川口 能活と、1990年代後半から2010年までの10年以上にもおよび、サッカー日本代表のゴールキーパーのレギュラーを争い続け、その10年間は2人のどちらかが出場していたと言っても過言ではありません。

GK楢崎 正剛の安定感の秘密は、ポジショニング!

楢崎 正剛は、一見ゴールキーパーとしての派手さはありません。楢崎 正剛のビッグセーブといえば?と聞かれて、思い出せる人はあまりいないのではないでしょうか。それもそのはずです。

楢崎 正剛の凄さ。それはポジショニングです。

ゴールキーパーとして最適なポジショニングでシュートを弾き返すのが、楢崎 正剛の凄さです。普通なら横に飛ばないと止めれないシュートも、楢崎 正剛なら何事もなかったかのように体に当ててシュートを止めます。

とあるサッカー解説者が、楢崎 正剛の凄さを次のように解説しました。

並のシューターでは楢崎選手を「飛ばせる」事さえできない

ゴールキーパーとしてのポジショニング能力が非常に高いため、安定したセービング力を誇り、年を重ねてもゴールキーパーとして活躍し続けることができたのが、楢崎 正剛と言えるでしょう。

楢崎 正剛は多くのゴールキーパー記録を保持している!

川口 能活や川島 永嗣のように、海外へ挑戦しなかったこともありますが、日本のゴールキーパーとしての記録を多く保持しています。

  • J1最多出場記録保持者
  • 2010年JリーグMVP(GKとして唯一)
  • Jリーグベストイレブン6回(GKとして最多)

安定したセービング力で、チームから信頼され試合に出場し続けているからこその記録と言えます。チームのリーダーとして、チームの冷静な守護神として、信頼を勝ち取り続けた楢崎 正剛の偉業と言えるでしょう。

  • 【サッカー日本代表ゴールキーパー】楢崎 正剛のすごいところ
  • ゴールキーパーとしての安心感と安定感
  • 絶妙なポジショニングによるセービング力
  • サッカー日本代表出場数歴代3位の77試合
  • サッカーW杯4大会連続選出

【川口 能活(かわぐち よしかつ)】日本に歓喜をもたらす伝説のゴールキーパー

【川口 能活(かわぐち よしかつ)】日本に歓喜をもたらす伝説のゴールキーパー

川口 能活は、1997年から2010年にわたるまで、サッカー日本代表のゴールキーパーとして活躍し続けました。大一番(ビッグゲーム)に非常に強かった川口 能活は、サッカー日本代表のサポーターからは神と崇められたこともしばしば。日本サッカー界に数々の歓喜をもたらせたといっても過言ではない、伝説のゴールキーパーです。

ポジショニングがよく安定感をすごい楢崎 正剛と、抜群の運動能力と反射神経で数々のビッグセーブ・スーパーセーブでファンを魅了した川口 能活は、10年以上にわたりライバルとして2人で日本代表に君臨し続けました。

GK川口 能活の凄さは『言葉』では語れない!

『ゴールキーパーとして誰が一番か』という論争は意見が分かれると思いますが、『ゴールキーパーとして誰が一番記憶に残っているか』という質問に対しては、多くの人が川口 能活の名前をあげるでしょう。

いくつか凄すぎる伝説を紹介します。

【川口能活 伝説】マイアミの奇跡

A代表ではありませんが、1996年のアトランタオリンピックのブラジル戦。誰もが100%日本代表が負けるだろうと予想している中、神がかったセーブを見せ続けブラジルを完封。

合計28本のシュートを全て川口 能活が弾き返しました。

10本近いビッグセーブ、いえ、神がかったセーブを見せつけた川口 能活。マイアミの奇跡と呼ばれるブラジル戦は、20年以上たった今でも伝説として語るサッカー日本代表サポーターは多くいます。

【川口能活 伝説】4人連続PKを止める!

2004年のアジアカップのヨルダン戦。1対1のまま延長戦でも決着がつかずPK戦へ。しかし両チーム3人目まで終わって、『日本1 - ヨルダン3』と絶体絶命の状態...この状態から川口 能活は、神がかります。

なんと4本連続でPKを弾き返します。もう一度言います。『4本』です。

誰もが諦めた日本の勝利を、まるで川口 能活が1人で引き込んだとも言える、まさに伝説と言える試合でした。

『GK川口 能活の凄さ』ってなんだろう?

ずば抜けた身体能力、ずば抜けた反射神経、そういった運動能力のた高さが川口 能活の凄さと言えます。しかしながら、身長は180cmと恵まれているわけではなく、いくら身体能力が高くても、ゴールキーパーとして高さは不足しており、守護神としてのどっしりした安心感があるわけではありません。川口 能活のゴールキーパーとしての資質は決して高くはありませんでした。

しかし川口 能活は、ゴールキーパーとして当たり出したら、誰も点が取れないのではないのか、と思うくらいビッグセーブ・スーパーセーブを連発します。しかも大舞台であればあるほど神セーブは多く、日本代表のサポーターの心に残ります。

そういったことを考慮すると、川口 能活の最もすごいところは、大舞台に強さを発揮できる「メンタル・精神力」と言えるかもしれませんね。

  • 【サッカー日本代表ゴールキーパー】川口 能活のすごいところ
  • 高い身体能力と高い反射神経を生かしたセービング力
  • 日本代表サポーターの心を掴む神セーブ
  • サッカー日本代表出場数歴代1位の116試合
  • サッカーW杯4大会連続選出

【松永 成立(まつなが しげたつ)】安定感が高い1990年前半の絶対的GK

【松永 成立(まつなが しげたつ)】安定感が高い1990年前半の絶対的GK

松永 成立は、1988年から1995年にわたるまで、サッカー日本代表のゴールキーパーとして活躍しました。1992年アジアカップ初優勝と1993年W杯予選敗退の原因となったドーハの悲劇を経験しています。1990年代前半の絶対的ゴールキーパーとして日本代表に君臨しました。

GK松永 成立の最大の長所は安定感

松永 成立の堅実でミスが少ない、いわゆる安定感があるゴールキーパーです。基本に忠実で高い技術を誇る一方で、当時では珍しいペナルティエリアを出て守備をするリベロ的な役割をこなすゴールキーパーとして知られていました。

  • 【サッカー日本代表ゴールキーパー】松永 成立のすごいところ
  • 高い技術と堅実でミスが少なく安定感を誇る
  • サッカー日本代表出場数は40試合

【田口 光久(たぐち みつひさ)】GKとして日本歴代4位の出場数

【田口 光久(たぐち みつひさ)】GKとして日本歴代4位の出場数

田口 光久は、1975年から1984年にわたるまで、サッカー日本代表のゴールキーパーとして活躍しました。田口 光久は身長が175cmの小柄なゴールキーパー。オリンピックで銅メダルをとった世代の後の低迷期を支えました。

  • 【サッカー日本代表ゴールキーパー】田口 光久のすごいところ
  • サッカー日本代表出場数は59試合

【横山 謙三(よこやま けんぞう)】オリンピック銅メダル獲得時の正ゴールキーパー

【横山 謙三(よこやま けんぞう)】オリンピック銅メダル獲得時の正ゴールキーパー

横山 謙三は、1964年から1974年にわたるまで、サッカー日本代表のゴールキーパーとして活躍しました。横山 謙三といえば、やはり1968年メキシコシティーオリンピックで銅メダルを獲得した時の正ゴールキーパーです。

  • 【サッカー日本代表ゴールキーパー】横山 謙三のすごいところ
  • 日本代表の礎を築いたゴールキーパー
  • サッカー日本代表出場数は49試合

『サッカー日本代表で歴代最強「ゴールキーパー」は誰?』のまとめ

いかがでしたか。安定感と実力では「楢崎 正剛」、大舞台での実績から日本代表サポーターに愛された「川口 能活」、海外でも結果を残した「川島 永嗣」、この3人がやはり歴代最強・最高の候補になってくるのではないでしょうか。

皆さんの考えるサッカー日本代表で歴代最強・最高のゴールキーパーはだれでしょうか。

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それでは最後に気になる人気投票ランキングの発表です!

サッカー日本代表で歴代最強「ゴールキーパー」は誰?のアンケート

川島 永嗣

楢崎 正剛

川口 能活

松永 成立

田口 光久

横山 謙三

アンケートまだまだ募集しています!皆さんのご意見も是非教えてください。

サッカー日本代表で歴代最強「ゴールキーパー」は誰?のアンケート

川島 永嗣

楢崎 正剛

川口 能活

松永 成立

田口 光久

横山 謙三

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