【2017年】セ・リーグのクライマックスシリーズの行方は?

【2017年】セ・リーグのクライマックスシリーズの行方は?

セ・リーグのペナントレースは2年連続で広島東洋カープが優勝を決めました。2位は阪神タイガースの模様。3位争いは読売ジャイアンツ(巨人)と横浜DeNAベイスターズが熾烈な争いを繰り広げています。そんな4球団の中で、セ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団でしょうか?

2017年セ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団だと思いますか?

まずは皆さんに質問です!2017年のセ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団だと思いますか?ぜひ教えてください♪

【2017年】セ・リーグのクライマックスシリーズを制するのはどの球団か?のアンケート

広島東洋カープ

阪神タイガース

読売ジャイアンツ

横浜DeNAベイスターズ

様々なデータから分析

広島東洋カープ

広島東洋カープ

シーズンの強さは本物!

2016年広島カープが25年ぶりにセ・リーグを制覇した時、誰が2017年に2年連続優勝することを予想したでしょうか。精神的支柱の大ベテランの黒田博樹の抜けた投手陣の懸念、さらに二年目のジンクスと言う通り、2年連続で2017年も打撃で同じような好成績を残せる可能性は低いと予想する人が多かったためです。

しかし2017年も、野村祐輔が精神的支柱となり広島カープの投手陣を引っ張り、大瀬良も復活を遂げたり、薮田和樹や中村祐太といった若手も引っ張られるように活躍。防御率リーグ2位と昨年同様に投手陣は好成績を残すことができています。

広島カープ 野村投手

さらに打撃陣も2016年にブレイクした若手が勢いそのまま2017年も活躍、貫禄すら出てきた選手もいます。その代表がといえるのが、シーズン途中から4番に座ることも増えた鈴木誠也です。23歳という若さで4番に座り2年連続3割という大台の成績を残し、広島カープの将来を担う選手へと成長しました。ただ8月に怪我で離脱してしまいましたので、2017年のクライマックスシリーズの出場は難しそうです。

クライマックスシリーズの短期決戦では?

短期決戦で広島カープは結果を残すことができるのでしょうか?答えは、短期決戦でもしっかりと戦える力はあります。理由は二つ。昨年クライマックスシリーズを制した時の経験と、投手陣です。

広島カープには一度優勝を経験した選手達がたくさんいるのは非常に強みです。精神的に安定して戦えるのであれば、リーグトップのチーム打率を誇る打線が沈黙する可能性は低いといえるでしょう。

2016年優勝シーン

さらに計算できる先発投手が何人にもいることが強みです。短期決戦で投手陣が安定したパフォーマンスを見せてくれれば、打撃力がある広島カープはかなりの確率でクライマックスシリーズを制覇するのではないでしょうか。

阪神タイガース

阪神タイガース

シーズンは結局ベテランの活躍が目立ってしまった

2016年金本監督になり、阪神タイガースは生まれ変わりました。どう生まれ変わったかというと、若手選手に惜しみなくチャンスを与えて成長させる選手育成型のチームを目指すという大改革が行われました。

2017年の阪神タイガースは2位が確定となり、クライマックスシリーズへの切符を手に入れました。2016年の5位から大幅な躍進の裏は、大改革の効果で若手選手の台頭があったのかと思いきや、蓋を開けてみたらベテランの活躍が非常に目立ったシーズンとなりました。特に鳥谷敬や糸井嘉男といったベテランの安定した活躍や、上本博紀や大和といった中堅の活躍が目立ちました。2016年活躍し期待された若手は軒並み伸び悩むというチーム方針とは異なる形になってしまいましたが、クライマックスシリーズの切符は手に入れることはできました。

阪神タイガース 鳥谷

クライマックスシリーズの短期決戦では?

短期決戦では阪神タイガースは少し苦戦することが予想できます。理由は先発投手陣の不安定さです。阪神タイガースの投手陣は、主に後ろを任された藤川球児の復活やマテオやドリスといった外国人の活躍が目立ち、中継ぎ抑えが頑張ったこともありリーグでも良い防御率を残すことができました。

しかし短期決戦において、先発陣の重要性は言うまでもありません。阪神タイガースの先発で計算できるのは、何年も結果を残し続けているメッセンジャーと今年ブレイクした秋山拓巳の2人くらいで、秋山拓巳に関しては経験不足は否めなく重要な試合で結果を残せるかは懸念が残ります。広島カープの先発投手陣の層を見る限り、阪神タイガースは劣勢を強いられる可能性が高いと言えるでしょう。

阪神タイガース 秋山

読売ジャイアンツ(巨人)と横浜DeNAベイスターズ

さて、クライマックスシリーズ残り1枠は読売ジャイアンツ(巨人)と横浜DeNAベイスターズで熾烈な争いが繰り広げられています。どちらがクライマックスシリーズ出場を手にしてもおかしくない状況ですが、ここでは短期決戦であればどちらが勝ち上がるかを考察したいと思います。

読売ジャイアンツ(巨人)のクライマックスシリーズの短期決戦では?

読売ジャイアンツ

もし読売ジャイアンツ(巨人)がクライマックスシリーズ進出した場合、広島カープに並ぶクライマックスシリーズ優勝候補と言えるでしょう。理由は2つあります。短期決戦には必須と言える要素を満たしており、それは先発に計算できるエース級が3人もいることと、勝負強いベテラン打者が何人もいることです。

2017年菅野

まず、菅野智之、マイコラス、田口麗斗というエース級の先発が、読売ジャイアンツ(巨人)には3枚いることは非常に強みです。短期決戦のため、この3人でローテーションを回しきれます。田口麗斗は若手のため、経験不足は否めないですが、残りの2人は経験豊富な中堅です。短期決戦で結果を残す可能性が非常に高いと言えるでしょう。

次に読売ジャイアンツ(巨人)には、勝負強いベテラン打者が何人もいることです。シーズンを通して結果が出ているのは坂本勇人やマギーといった選手たちですが、阿部慎之助を始め、長野久義や陽岱鋼といった選手は優勝を何回も経験したベテラン選手です。短期決戦に照準を合わせて仕上げてくるはずです。非常に強い打線であることは間違いありません。

横浜DeNAベイスターズのクライマックスシリーズの短期決戦では?

横浜DeNAベイスターズ

もし横浜DeNAベイスターズがクライマックスシリーズ進出した場合、なかなかクライマックスシリーズを優勝することは難しと言えるでしょう。理由は、絶対的エースがいないことと、優勝経験がないことです。

横浜DeNAベイスターズの魅力は、チーム力です。ラミレス監督の人柄を始めとし、型にはまった時の強さはセ・リーグの中でも随一と言えるでしょう。短期決戦なので、その短期間の間に型にはまり勢いがつけば、優勝の可能性ももちろんありますが、広島カープがそれを許さないでしょう。短期決戦は全てエース級の先発投手同士のぶつかり合いになるため、投手戦になることが非常に多いためです。

ラミレス監督

まとめ

以上の分析より、クライマックスシリーズの優勝予想は次になります。

  • 優勝予想
  • 本命:広島東洋カープ
  • 対抗:読売ジャイアンツ(巨人)
  • 穴:阪神タイガース
  • 大穴:横浜ベイスターズ

皆さんの意見も是非教えてください♪

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【2017年】セ・リーグのクライマックスシリーズを制するのはどの球団か?のアンケート

セ・リーグのペナントレースは2年連続で広島東洋カープが優勝を決めました。2位は阪神タイガースの模様。3位争いは読売ジャイアンツ(巨人)と横浜DeNAベイスターズが熾烈な争いを繰り広げています。

そんな4球団の中で、2017年のセ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団でしょうか?

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