【2017年】パ・リーグのクライマックスシリーズの行方は?

【2017年】パ・リーグのクライマックスシリーズの行方は?

2017年のパ・リーグのペナントレースは2年ぶりに福岡ソフトバンクホークスが優勝を決めました。2位争いは9月下旬現在続いていますが、埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスが、3位以上は確定しクライマックスシリーズへの進出が決まりました。そんな3球団の中で、パ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団でしょうか?

2017年パ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団だと思いますか?

まずは皆さんに質問です!2017年のパ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団だと思いますか?ぜひ教えてください♪

【2017年】パ・リーグのクライマックスシリーズを制するのはどの球団か?のアンケート

福岡ソフトバンクホークス

埼玉西武ライオンズ

東北楽天ゴールデンイーグルス

様々なデータから分析

福岡ソフトバンクホークス

福岡ソフトバンクホークス

シーズン通して圧倒的な強さ

2015年以来の2年ぶりにパ・リーグを制覇した福岡ソフトバンクホークス。2017年のシーズン通して圧倒的な強さで、2位と10ゲーム差以上引き離して優勝を決めました。7月までは福岡ソフトバンクホークスと東北楽天ゴールデンイーグルスとが優勝争いをしていましたが、東北楽天ゴールデンイーグルスが8月の成績不振もあり、8月以降は独走状態になりました。

先発・中継ぎ・抑えと全てにおいて安定していた投手力は、2017年福岡ソフトバンクホークスが優勝した最大の理由と言えるでしょう。防御率はパ・リーグの中でも圧倒的な成績を残しています。中でも中継ぎ陣のタレントの豊富さはセ・パ合わせた12球団の中でもNo1なのではないでしょうか。中堅・ベテランの森唯斗や五十嵐亮太、今年ブレイクした嘉弥真新也や岩嵜翔、またキューバからやってきたモイネロなど、5〜6人の安定した中継ぎ投手がチームを支えたおかげで、シーズン通して先発投手を助け続けました。

また突出した成績を残したのは柳田悠岐くらいでしたが、打撃陣もベテラン、中堅、若手がそれぞれの役割をしっかり果たして活躍。その結果、リーグトップクラスのチーム打率をのこして、福岡ソフトバンクホークスの優勝に貢献しました。

柳田悠岐

クライマックスシリーズの短期決戦では?

福岡ソフトバンクホークスは短期決戦で結果を残すことができるのでしょうか?答えは、「短期決戦でもしっかりと戦える力はある」です。理由は二つ。クライマックスシリーズの優勝経験を持つベテランが豊富であることと、チームの投手力です。

千賀滉大

福岡ソフトバンクホークスはクライマックスシリーズの優勝経験者が非常に多くいます。日本シリーズの常連と言える強豪チームであるのにもかかわらず、選手がチームを愛しほとんどチームを離れないこともあり、投手陣、野手陣ともにクライマックスシリーズ・日本シリーズの優勝経験がある選手がほとんどです。これは短期決戦の大きな強みと言えるでしょう。

次にチームの投手力。短期決戦は先発投手が非常に重要になります。理由として、短期決戦は全てエース級の先発投手同士のぶつかり合いになるため、投手戦になることが非常に多いためです。福岡ソフトバンクホークスには10勝以上あげたエース級の先発投手が3人います。さらにセ・パ12球団No1とも言える中継ぎ陣に、抑えのサファテ。万全すぎる投手力は短期決戦でも力を発揮すること間違いなしと言えるでしょう。

埼玉西武ライオンズ

埼玉西武ライオンズ

中継ぎ陣が先発投手を助けたシーズンになった

「2017年埼玉西武ライオンズといえば?」という質問をされたら、大概は「菊池雄星がMVP」と答えるでしょう。ここ数年コンスタントにエース級の活躍をしていた菊池雄星でしたが、今年は日本を代表する投手にまで上り詰めたと言えるほど結果を残しました。

菊池雄星

しかし菊池雄星以外の先発投手陣は、目立った成績の投手は出てきませんでした。ではなぜAクラスの成績でクライマックスシリーズに出場ができたのかというと、中継ぎ・抑えがしっかりと成績を残し、チームを助けたからです。シュリッター、牧田和久、平井克典、野田昇吾などの中継ぎ投手が活躍し、さらには増田達至が最終回を抑えるという、盤石な勝利の方程式を築けたからと言えるでしょう。

また打撃に関しては、浅村栄斗や秋山翔吾といったチームの顔となる選手が活躍し、チーム打率も福岡ソフトバンクホークスと同様にリーグトップクラスの成績をのこしています。2017年の埼玉西武ライオンズは、先発投手が揃っていたら福岡ソフトバンクホークスと良い勝負をしていたかもしれません。

クライマックスシリーズの短期決戦では?

短期決戦では埼玉西武ライオンズは苦戦が予想されます。理由は先発投手陣の層の薄さです。短期決戦は先発投手の重要性が非常に高いにも関わらず、計算できる投手は菊池雄星だけ。しかも相手チームももちろんエース級を投入してくるため、もし菊池雄星で負けでもしたら、ほぼ勝ち上がることは難しくなってしまいます。

いかに菊池雄星で白星を落とさず、そしてそれ以外の先発投手の場合はなんとか5回まで試合を作ることができれば、計算できる中継ぎ・抑え投手がいるため、クライマックスシリーズを勝ち上がるチャンスが出てくると言えるでしょう。

東北楽天ゴールデンイーグルス

東北楽天ゴールデンイーグルス

シーズン通した活躍が難しかった...

東北楽天ゴールデンイーグルスは7月まで優勝した福岡ソフトバンクホークスと優勝争いをしていました。ただ8月から9月にかけて10連敗を喫し、福岡ソフトバンクホークスに順位を逆転され、優勝争いから脱落してしまいました。

東北楽天ゴールデンイーグルスの連敗の原因とも言えるのが、投手陣の不安定さ。打撃に関しては好不調の波があることは、ある程度は仕方ありません。打撃が不調なときこそ投手陣が踏ん張れるチームじゃないと白星を積み重ねることは難しいと言えるでしょう。その投手陣が8月防御率4.31と崩壊状態にありました。一番疲れがたまる時期に投手陣が踏ん張れず崩壊してしまったことが、連敗の原因、つまり優勝できなかった理由と言えるでしょう。

則本

クライマックスシリーズの短期決戦では?

しかし東北楽天ゴールデンイーグルスは、短期決戦にはかなり期待できるのではないでしょうか。理由は、エース級の先発投手が3人もいることと、そして中継ぎ・抑えが短期決戦であれば活躍が予想できることです。

エース級の先発投手は、則本昂大、岸孝之、そして美馬学の3人です。特に則本昂大に関しては球界を代表するエースといっても過言ではありません。この3人が6回まで試合を作り、7-8回をハーマン、福山博之、高梨雄平といった計算できる中継ぎ投手を惜しみなく送り込み、9回を「守護神」松井裕樹で抑えれば、十分クライマックスシリーズを勝ち上がるイメージがわきます。短期決戦ならではの戦術で東北楽天ゴールデンイーグルスは十分勝ち上がるチャンスはあると言えるでしょう。

松井裕樹

まとめ

以上の分析より、クライマックスシリーズの優勝予想は次になります。

  • 優勝予想
  • 本命:福岡ソフトバンクホークス
  • 対抗:東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 穴:埼玉西武ライオンズ

皆さんの意見も是非教えてください♪

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【2017年】パ・リーグのクライマックスシリーズを制するのはどの球団か?のアンケート

2017年のパ・リーグのペナントレースは2年ぶりに福岡ソフトバンクホークスが優勝を決めました。2位争いは9月下旬現在続いていますが、埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスが、3位以上は確定しクライマックスシリーズへの進出が決まりました。

そんな3球団の中で、パ・リーグのクライマックスシリーズを制覇するのはどの球団でしょうか?みなさんの意見を聞かせてください♪

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