【プラダを着た悪魔】感動する洋画人気投票ランキング！どの作品が一番感動するのか！

女性なら誰しも憧れる様なサクセスストーリーの「プラダを着た悪魔」。

アメリカ合衆国製作の映画で、2006年6月30日に全米公開後、日本では約５か月後の2006年11月18日に公開されました。自ら夢や希望を掴んでいく強い女性の物語である「プラダを着た悪魔」を紹介します！

今回は洋画の中で一番感動する作品を皆さんの中で決めたいと思います。アンケートを実施していますので皆さんもぜひ教えてください♪

主人公は、アカデミー賞女優のメリル・ストリーブや、「レ・ミゼラブル」でも活躍したアン・ハサウェイとなっており、ストーリーの中では、編集長のミランダとその部下のアンドレアという配役になっています。

作品名の通り、人気ファッション誌「ランウェイ」の編集長で、おしゃれなブランドを身にまとった上司のミランダが、新人部下になったダサいアンドレアに対し、悪魔の様に無理難題を押し付けるという日々を描いています。しかし、この困難な壁を乗り越え、自ら夢や希望を掴んでいく強い女性の主人公アンドレアに世界中の女性が支持し、人気を集め、27か国で放映されるほどでいた。

ノースウェスタン大学を卒業し、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきた主人公アンドレア・サックスは、報道記者になるためにファッション雑誌「ランウェイ」の編集部へと就職しました。しかも「ランウェイ」の編集長で業界一厳しいミランダ・プリーストリーのアシスタント職になってしまいます。ミランダは自分の身の回りの世話をアシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのです。ファッションには何の興味もなかった田舎娘が、「ランウェイ」の編集長の下で、揉まれながら煌びやかな世界で成長していく物語です。

「プラダを着た悪魔」には、たくさんの魅力的要素があります。なんといっても目が離せないのは、映画の中で登場する主人公アンドレアの衣装です。

部下として働くことになった当初は、田舎臭さが抜けず、ファッションセンスもゼロであった主人公アンドレアが、次第にキレイな美しい女性に変身していくのです。大きな仕事がある日には、カッコよく出来る女を演出し、時にグリーン色のコートを着こなす日もあれば、ポニーテールで愛らしく振る舞う日もあり、その磨かれていくファッションセンスに惹かれていきます。

また、「プラダを着た悪魔」の恋愛の観点においても魅力的な部分があります。恋愛においては、主人公アンドレアにはネイトという彼氏がいたが、彼も見た目はダサい男です。しかし、主人公アンドレアは自分が綺麗になった後もネイトとのお付き合いを続けていきます。見間違えるほど美しく変身しても、愛する人は変わらないという点が、彼女の魅力的な部分です。

そして、「プラダを着た悪魔」のストーリーの中で注目したいのは、上司と部下の関係性です。無理難題を押し付けるだけの上司だったミランダは、１つ１つの仕事に必死にくらいつく主人公アンドレアに対して、態度に変化が現れます。また、外見も綺麗になっていく彼女を次第に認めるようになっていきます。

この女性２人による、上司と部下という立場でありながら、お互いを認め合っていく様子は「プラダを着た悪魔」の中で注目すべきポイントです。

こういった魅力的な要素をふまえ、最も考えさせられるのは、美貌も仕事も全て手に入れた主人公アンドレアが、本当にやりたいことは何かと自分を見つめなおすところです。自分の生きがいや、やりがいをもう一度見つめなおし、そして本来の夢や目標を見失わずに進んでいく芯のある女性を描いています。

それは考え方次第だと思います

ミランダからきつい一言を言われた際に発したアンドレアの言葉です。

努力していない、君は愚痴を並べているだけだ

これは、なかなかミランダに認められないと嘆いていたアンドレアにかけられた言葉です。

あの子を雇わなかったら大馬鹿よ

これはアンドレアが新聞社を受けることになった時にミランダがだした推薦状の言葉です。この言葉から、完全にミランダがアンドレアを認めたということになります。

「プラダを着た悪魔」は、違う世界にいた女性が、新しい環境の中で様々な困難を乗り越え、たくましく生きていく生き様はとても見ごたえのあるものであり、落ち込んでいる時や気分があがらない時に観ると一気に明るく楽しくなる作品です。

「プラダを着た悪魔」、すなわちミランダの最も印象的な場面といえば、セルリアン・ブルーのセーターのシーンとホテルの部屋のシーンだが、実はこの2つの場面はメリル・ストリープの提案により後から付け加えられています。ストリープはミランダを、極限まで作り込まれたキャラクターにしたいと考えていました。観客は「保護用のコーティングを剥がせば、ビジネスウーマンのなかに一人の女性の姿を垣間見る」ことができます。

いかがでしたでしょうか。プラダを着た悪魔は働く女性の奮闘記のような作品となっています。これから頑張ろうとしている人、今頑張っている人、もう成功した人どなたでも感動できる洋画作品ですのでぜひみてください！