【きみに読む物語】感動する洋画人気投票ランキング!どの作品が一番感動するのか!

【きみに読む物語】感動する洋画人気投票ランキング!どの作品が一番感動するのか!

日本では2005年に公開され、当時大人気だった恋愛映画「きみに読む物語」。

まだそれほど売れていなかった若き日のライアン・ゴズリングも登場し、古き良きアメリカを彷彿させるようなシーンがたっぷりとあり、今の若い人もお年寄りも楽しめる恋愛映画です。「きみに読む物語」を一度見れば感動して涙すること間違いなしです。

今回は、そんな恋愛映画「きみに読む物語」の魅力や見どころについてご紹介します。

また、BatQue(バトクエ)では、感動する洋画のアンケートを実施していますので皆さんもぜひ教えてください♪

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感動する洋画「きみに読む物語」の概要

映画「きみに読む物語」は、2004年にアメリカで制作された映画です。ニコラス・スパークスが書いた著名な小説が原作となっています。原題は「The Notebook」です。監督は、ニックカサヴェデス、ノア役にはライアン・ゴズリング、アリー役にはレイチェル・マクアダムスの二人が選ばれ、情熱的な二人の素敵な恋愛を描いています。

認知症を患い、アルツハイマー病を抱えてしまった老女は、過去の思い出が思い出せずに、療養施設で生活を送っていました。そんな彼女の元にディークと名乗る男性が定期的に足を運び、ノートに書かれた恋の物語を彼女に読み聞かせています。

ノートに書かれた物語の始まりは1940年のアメリカ南部、ノース・カロライナ州シーブルック。アリーという名の16歳の裕福な家庭の少女は、夏休みを利用して家族と別荘のあるこの地にやってきました。材木工場で働く地元の青年ノアは彼女に一目惚れをします。とても器用とは言えない強引なデートの誘いから始まりますが、次第にお互い惹かれ合い、恋におちます。

しかし、良家であるアリーの両親は、裕福とは言い難い青年ノアとの交際を認めず、夏の終わりと共に、2人の関係は断ち切られてしまいます。

程なくして、アリーは学校へ、ノアは第二次世界大戦へと出兵します。そんな中、アリーは戦時下にボランティアで看護した、元兵士のロンと新たな恋におちます。弁護士を親に持つロンの家庭は非常に裕福で、アリーの両親もノアの時とは手のひらを返すように大賛成をし、婚約を結びます。

結婚式も目前に迫ったある日、アリーは地元紙にかつて恋におちたノアの写真を見つけます。鼓動が鳴り止まないアリーは、ノアと出会った地シーブルックを訪れ、再び2人は愛し合うようになります。結果として、アリーはロンではなく、ノアを選んだのです。

そして、舞台は変わって現在。湖で夕日を眺めながら、「それ私たちね」と老女は気づきます。そして肩を震わせてなくディーク。そう、ディークと名乗る男が語る恋の物語に登場する、アリーは老女のことであり、ノアとはディークのことであったのです。ディークが語ってくれた若い頃の自分たちのストーリーによって、一瞬すべてを思い出したアリー。しかし、記憶は長く続くわけではなく、忘却の彼方へ。程なくして、2人は同じベッドで寄り添いながら、共に息を引き取ります。

情熱的なアリー、無鉄砲で職人肌のノアの身分の違いを乗り越える若い二人の純愛。結末へ近づくにつれてなんとなくわかっていきます。

一生愛されたい女性にとっては、これほどの熱いラブストーリーは他にはないでしょう。

感動する洋画「きみに読む物語」の魅力

感動する洋画「きみに読む物語」の魅力画像

若い二人の物語は、1940年代のアメリカです。南部のシーブルックという田舎の街が舞台になります。ノアとアリーの二人はまだ若く、若いノアは別荘で過ごすようなお金持ちアリーに一目ぼれしてしまいます。強引なデート、映画を見て、意気投合した二人は付き合うようになります。ノアは、アリーの気を惹こうと突拍子もないことばかりして驚かせようとします。そのシーンが初々しく、ノアのハンチング帽姿もノスタルジーを感じさせます。

お金持ちアリーと労働者ノアという身分格差のある二人の間の情熱的な恋愛ですが、ラブシーンなどもありますし、若いアリー役のレイチェル・マクアダムスは、おてんばな可愛らしい娘としてとてもキュートなイメージになっています。

しかし、それは全て物語の中の二人です。現実は、アルツハイマー症にかかった妻に夫が若い二人の物語を読み聞かせています。なぜこんな話をするのかといえば、夫であるデュークは、若い頃の自分たちのことを思い出して欲しかったからです。年老いた二人は、病院にいて妻のアルツハイマーの治療に付き添っています。

そして、デュークは心臓発作によりそろそろ寿命を迎えようとしています。二人にはお子さんや孫もいて、幸せな家庭を築いています。

映画「きみに読む物語」は、登場人物の名前は違っても、二人がこれまで歩んできた物語だということです。全てを知った、思い出した妻は、「それ私たちね」と言って、一瞬過去のことを思い出し、泣き崩れ発作を起こしてしまいます。

衝撃の結末は、予想されたものかもしれません。夫のデュークは、取り柄のないごく普通の男性だったのかもしれません。でも、一人の女性を最後まで愛し続けたことが最も誇れるものであったということです。

本当に心温まる珠玉のラブストーリーです。

感動する洋画「きみに読む物語」の名場面・名シーン

感動する洋画「きみに読む物語」の名場面・名シーン画像

最初にノアがアリーに遊園地でデートに誘うシーンがあります。観覧車の上で片手でデートの申し込みをします。手を放せば落下して死んでしまいます。危ないと思ったアリーはデートの約束をOKしてしまいます。ロマンティックなシーンですが、すぐに仲良くなれたわけではありません。でも、次第に仲良くなった二人は、自由奔放に二人の時間を楽しみます。そんな若い二人の初々しい時間は見ていて幸せな気分になります。

そして、なんといってもクライマックスシーン。物語が2人の若き日の思い出であり、ディークの読み聞かせによって、アルツハイマー病であるはずの老女が思い出を一瞬だけ思い出すシーンは、涙がとまらないでしょう。

感動する洋画「きみに読む物語」の裏話

映画「きみに読む物語」は、ノートに書かれた物語です。誰が書いたのかといえば、最初のページにこう書かれていました。

「これは私とあなたの物語、あなたが私に読んでくれたら、私はいつでもあなたの元へ戻っていきます」

これはアリーが書いた物語です。その日だけではなく、何度もこの物語を読んでくれていたのは、ノアである夫のデュークです。死ぬまで忘れることのない二人の愛しい人生。

たった一瞬だけでも思い出して欲しい、そう願う二人の熱い思いを映画「きみに読む物語」で感じてください。

感動する洋画「きみに読む物語」のまとめ

いかがでしたでしょうか?感動する恋愛映画「きみに読む物語」は夫婦2人の純愛を描いた、愛で溢れる感動的な作品です。老若男女問わず、愛し合うパートナーがいる人、意中の人がいる人はぜひご覧になってください!

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