【長野県 お土産・名物】牛乳パンは長野県のソウルフード!スイーツの代わりでも、おやつでも、朝ごはんでもいける牛乳パンの魅力とは?

【長野県 お土産・名物】牛乳パンは長野県のソウルフード!スイーツの代わりでも、おやつでも、朝ごはんでもいける牛乳パンの魅力とは?

皆さん、長野県の名物である「牛乳パン」をご存知でしょうか?

「牛乳パン」とは、長野県のソウルフードとも呼べるほど、ご当地グルメとして知られています。長野県内ではどこでも普通に売られていると思っているぐらいメジャーな食べ物です。

長野県の名物「牛乳パン」は、牛乳を練りこんだ生地を焼いたパンに、バタークリームが挟まっている、シンプルだけど優しい甘さが魅力のパンです。楽天やAmazonなどの通販では購入することはできませんが、長野県のたくさんのパン屋さんで食べることができます。そこで今回は長野県民がこよなく愛する名物「牛乳パン」の魅力を紹介します。

長野県の名物「牛乳パン」が人気がある理由!

長野県の名物「牛乳パン」

長野県の名物「牛乳パン」は、シンプルだけど優しさが詰まっている!

まず長野県の名物牛乳パンについて詳しく説明しましょう。

  • 牛乳パンの特徴
  • パン生地に牛乳を練りこまれている
  • 甘さ控えめのバタークリームがパン生地の間に挟まっている
  • 牛乳パンの大きさは、食パンを少し長方形くらいにした大きさ
  • 牛乳パンの厚みは、5㎝以上で分厚い
  • 生地はフカフカで柔らかい
  • とにかく優しい味わい!

このように材料のほとんどに、牛乳が使われていることから、牛乳パンという名前がつけられたようです。見た目はどこにでもありそうなパンですが、そのシンプルさと万人受する味わいから、優しさの溢れるパンとして、「牛乳パン」は長野県民に愛され続けています。

長野県の名物「牛乳パン」は、パッケージを一度見たら忘れることができない!

最近では、TV番組や雑誌で取り上げられたり、SNSでも話題となっている「牛乳パン」。

有名店の「牛乳パン」は、パッケージにもこだわりを持つお店もありますが、一般的な「牛乳パン」のパッケージデザインは、白地に濃紺の文字で「牛乳パン」と書かれ、カバンをかけた男の子や女の子の絵が描かれています。

牛乳パン パッケージ

実に昭和レトロな懐かしいデザインで、一目見たら印象に残るでしょう。県内の小さな個人商店のパン屋で売られている「牛乳パン」の袋は、ほとんど統一されたデザインです。

この絵は「牛乳パン」が誕生したとき、パン屋のおばあちゃんが自分の孫をモデルにして描いた絵を提供し、すべてのパン屋さんが一斉にその絵を使ったため、同じになったと言われています。

この懐かしさを感じるデザインこそが、長野県の名物「牛乳パン」として印象に残って、見かけたら食べたくなってしまうのでしょう。

長野県の名物「牛乳パン」は、スイーツ代わりにも楽しめる!

甘さが控えめですが、バタークリームの量が多い「牛乳パン」の場合、ブラックコーヒーやストレートティーなどに非常によく合います。甘さ控えめのスイーツ代わりに楽しむことができます。

特に朝ごはん代わりに食べれば、牛乳パン1個で十分満腹感を味わえるので、お得感があります。ただし、有名店の牛乳パンの値段は、250~300円位するので、比較的値段は高めです。

長野県の名物「牛乳パン」を美味しく食べることができる厳選3店舗!

長野県のソウルフードでありながら、パンなので日持ちがしないこともあり通販では購入することができません。そこで今回は、昭和30年の誕生当初から作り続けている有名なパン屋の中から、筆者自身が食べてみておいしいと感じたおすすめの「牛乳パン」をかえるパン屋を厳選し、3店紹介します。

長野県の名物「牛乳パン」第3位 木曽福島の「かねまるパン」

木曽福島の「かねまるパン」

第3位は、昭和27年創業という地元に根付いた老舗のパン屋、木曽福島の「かねまるパン」です。人気店のため、売り切れる前に購入ください。木曽福島の「かねまるパン」には「コーヒー牛乳パン」も売られています。

「かねまるパン」の「牛乳パン」は、大きさが比較的小さめで、バタークリームの量や甘さも控えめのため、ペロリと食べることができます。

長野県の名物「牛乳パン」第2位 長野市の「中島パン」

長野市の「中島パン」

第2位は、地元の圧倒的な指示を得ている長野市の「中島パン」です。地元の人も納得の選出なのではないでしょうか。以前は「中島パン」は、市内に何店か店舗を構えていましたが、残念ながら今はありません。その代わり市内のスーパーで「中島パン」を買うことができます。

「中島パン」の「牛乳パン」は、バタークリームの量は比較的多いですが、甘さは控えめでさっぱりしているので、ペロリと食べることができます。

長野県の名物「牛乳パン」第1位 松本市の「小松パン店」

松本市の「小松パン店」

第1位は、午前で売り切れてしまう「牛乳パン」の王様、松本市の「小松パン店」です。

「小松の牛乳パン」なくして、「牛乳パン」は語れないというくらいの人気店、それが「小松パン店」です。創業は大正時代という老舗中の老舗。

「小松の牛乳パン」を、袋から取り出して驚くのは、バタークリームの量で、形を保てないレベルのバタークリームが使われています。クリームの量に圧倒され、食べる手も一瞬止まってしまうほどです。

これはもはやパンではなく、ケーキなのではと思わざるを得ないかもしれません。当然普通の食べ方では、クリームをうまく処理できないので、「小松の牛乳パン」だけは上のパンと下のパンをはがして食べることをお勧めします。こんだけバタークリーム食べれないよと思うかもしれませんが、やはりバタークリームは甘さ控えめなので、ペロリと食べることができます。

松本市の「小松パン店」では、毎日150個以上「小松の牛乳パン」を作っているそうですが、昼過ぎには完売というバケモノ的な人気を誇ります。

長野県の名物「牛乳パン」のまとめ

いかがでしたでしょうか。長野県の名物「牛乳パン」の魅力が少しでも伝わったらと思います。

レトロなパッケージに包まれた長野県の名物「牛乳パン」は、大きさや厚さ、バタークリームの量がお店によってバラバラですが、どの牛乳パンも甘さが控えめなため、ペロリと食べることができます。「小松パン店」の「小松の牛乳パン」など、「牛乳パン」の名店も長野県内に多数存在するので、興味がある方はご当地グルメツアーとして回ってみてはいかがでしょうか?

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