プロ野球歴代最高の「SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)」をなげる日本人投手は誰?人気投票ランキング中!

プロ野球歴代最高の「SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)」をなげる日本人投手は誰?人気投票ランキング中!

日本人のプロ野球選手で、歴代No1のSFF(スプリットフィンガード・ファストボール)を投げる投手は誰だ?と聞かれたら、皆さんは誰をあげますか?

昔のフォークボールとは違い、落ち幅はそこまで大きく変化せず、ストレートに近いスピードで鋭く手元で落ちる変化球が、SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)です。簡単に表現すると高速フォーク。ストレートに近い軌道のため、ストレートを武器にする選手がよく使う変化球で、近年はSFFを投げる選手が多くなりました。

そこで今回はSFFを投げる投手を紹介し、「日本人のプロ野球選手で歴代No1のSFF(スプリットフィンガード・ファストボール)を投げるのは誰か」という人気投票のランキング結果を発表します。

他にもプロ野球でもっとも豪速球を投げる投手や、最高のショートなどを決めるアンケートも行なっています。ぜひ気になる方は見てみてください。

まずは日本人の中で最高の「SFF」を投げるのは誰と思うか、皆さんの意見を教えてください♪

日本人歴代No1「SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)」をなげる投手は誰?のアンケート

大谷翔平

田中将大

上原浩治

桑田真澄

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メジャーで魔球と恐れられているSFFの「大谷翔平」

二刀流としてメジャー史に名を残した大谷翔平。日本では豪速球かもしれない大谷翔平のストレートは、メジャーでは並のストレート...しかしそんな大谷翔平の『投手』としての一番の武器は、SFFです。

大谷翔平のSFFはフォークに近いくらいの落差があり、ベース上で消えるとまでメジャーの強打者を唸らせます。元々日本ではフォークを投げていましたが、改良を加え、メジャー仕様に仕上げたSFFを武器に、メジャーでも通用する投手に成長しました。

2021年は打者では本塁打王にあと一歩、投手では10勝まであと一歩の9勝をあげ、2021年のMVPに輝きました。

ストレートに近い球速&軌道のSFF「田中将大」

名門ヤンキースの先発ローテーションを任されている田中将大。その田中将大の最大の武器こそがSFFです。メジャーでは体への負担を考慮され、SFFやフォークボールを投げる選手が少ないこともあり、田中将大のSFFはメジャーでの切り札になっています。

田中将大

もともとストレートの威力はすごく、それに加えスライダー、カットボール、カーブ、フォーク、シンカーなど、多彩な変化球を武器に戦っていました。しかしフォークで三振をなかなか取れないこともあり、プロ入り4年目の2010年にフォークを改良し、メジャーでも通用する武器となったSFFが完成しました。

ストレートに近い球速、そしてストレートに似た軌道で、打者の手元で鋭く変化する田中将大のSFFはまさに魔球。メジャーでも三振の山を築き上げれたのはSFFのおかげと言っても良いかもしれません。

七色に変化するSFF「上原浩治」

おそらく日本のSFFでもっとも器用にSFFを投げ分けた投手と言っても過言ではありません。

上原浩治のストレートはメジャーでは決して速くない145キロ前後でしたが、その分ストレートの質は高いことで有名。そして上原浩治のもう一つの武器であるSFFは、ストレートと同じ軌道でより打者の近くで鋭く落ちます。そのためストレートとSFFの見分けがつかず、メジャーの強力打者から三振の山を築き上げました。

上原浩治

しかし上原浩治のすごいところはそれだけではありません。上原浩治は、SFFで3種類以上の変化をさせることができました。

  • 上原浩治のSFF
  • 鋭く落ちる
  • より鋭く小さく落ちる
  • シンカー気味に鋭く落ちる

おそらく上原浩治本人は、もっと多くの微細な変化をつけていたと思われますが、一般的な解説ではこの3種類のSFFを使い分けていたことで有名です。

ストレートと3種類以上のSFFで打者を翻弄し、メジャーで連続イニング無失点記録を30回1/3続けたり、27打者連続アウトの「中継ぎ版 完全試合」を達成したり、素晴らしい結果を残しました。

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SFFを日本に広めた「桑田真澄」

多彩な変化球、特にカーブを軸とした天才ピッチャーとして知られる桑田真澄。怪我さえなければ200勝は間違いなかったと言われるほどの実力者です。

桑田真澄

実はSFFを日本に広めたとも言われています。

高校時代からフォークボールを改良し、サンダーボールと命名して投げていたのがSFFと言われています。研究熱心な桑田真澄はプロ選手になった後もSFFの改善を繰り返し、速いSFFとフォークに近いSFFなどを投げ分けていました。

「日本人歴代No1「SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)」をなげる投手は誰?」のまとめ

いかがでしたか。近年は多くのピッチャーがSFFを投げますが、SFFを武器に日本球界に名を残した選手はそこまで多くはありません。田中将大や上原浩治があまりにも有名で、どちらかが歴代No1候補と言ってもいいかもしれませんね。

皆さんの考える最高のSFF(スプリットフィンガード・ファストボール)を投げる投手はだれでしょうか。

それでは最後に気になる人気投票ランキングの発表です!

日本人歴代No1「SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)」をなげる投手は誰?のアンケート

大谷翔平

田中将大

上原浩治

桑田真澄

アンケートまだまだ募集しています!皆さんのご意見も是非教えてください。

日本人歴代No1「SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)」をなげる投手は誰?のアンケート

大谷翔平

田中将大

上原浩治

桑田真澄

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投稿されたコメント

大谷翔平いないのかーい
2022-01-06 05:35:39
大谷翔平が抜けてる
2021-08-23 04:09:12
村山実が抜けている。彼の数種類のフォークには、スプリットも入っていたはず。最初に、スプリットを見た村山実が、「これ、俺が、昔から投げてたやつだ」と言ったのは、有名な話。日米野球の時に、アメリカの監督が、「村山の動く速球をなんとかしろ」と慌てたという逸話が残っている。
2021-04-03 22:57:42
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