信長の野望は、歴史シミュレーションゲームNo1?人気投票実施中!
歴史シミュレーションゲームとして確固たる地位を築いている信長の野望シリーズ。ナンバリングではなく、「革新」「創造」「天下創生」といったように、シリーズ名が異なる点が何より魅力のこちらのシリーズで、説明書は歴史の参考書よりも分厚かったり、そもそも信長の野望シリーズを通して歴史を好きになった人も多いのではないでしょうか。
本格的な歴史シミュレーションなので他のゲームはまったく興味がないものの、信長の野望だけは楽しんでいるというファンもいる程熱狂的なファンも多いこちらのゲームです。
そんな「信長の野望」にはタイトルとは裏腹に、ゲーム開発陣はとある目的を持っていました。そこで今回は「信長の野望」に秘められた『真の野望』を紹介し、最後に「信長の野望は、歴史シミュレーションゲームNo1?」というアンケート結果も紹介します。
まずはみなさんの意見を教えてください♪
信長の野望は、歴史シミュレーションゲームNo1?のアンケート
信長の野望がNo1
他の歴史シミュレーションのほうが面白い
ゲーム開発陣が、本当に押したかったのは武田信玄
どの大名でも遊ぶことができる!
信長の野望というゲーム名にもあるように、織田信長のゲームなのだろうと思っている人も多いかもしれませんし、実際1983年に登場した第一作では織田信長ともう一人の大名しか操作出来ませんでした。今でこそどのような大名でもプレイ出来ますのでそれぞれが好きな大名になりきってゲームを楽しめます。
大名によって難易度が大きく変わるのも信長の野望シリーズの特徴なのですが、そのもう一人とは武田信玄です。「風林火山」で知られる武田信玄ですが、ゲームが登場した1983年。
「武田信玄」でゲームをプレイしてもらいたかった!
ちなみにこちらのゲームはPC98でのリリースだったのですが、当時はまだまだ歴史ブームが到来する以前の話とあって、織田信長や豊臣秀吉といった有名武将以外はあまり知られていなかったのです。
歴史ゲームをリリースするだけあって開発陣は歴史大好き人間の集まりでした。そこで、織田信長ではなく、もっとすごい大名・戦国武将がいるんだぞと多くの人に知ってもらいたいとの思いから武田信玄もプレイ出来る大名として選んだのです。開発陣は織田信長を推したかったのではなく、まだまだ当時は『知る人ぞ知る』な武田信玄を多くの人に知ってもらいたいという思いを抱いていたのです。
信長の野望シリーズの功績
歴史を身近なものにした「信長の野望」
武田信玄の名前を浸透させることに成功した信長の野望シリーズ開発陣は、今後はもっともっといろいろな大名を知ってもらいたいと思うようになりました。更には実際に自分が大名になったらというリアリティも追及。この飽くなき向上心が多くのファンを獲得することとなったのですが、信長の野望シリーズの大きな功績は歴史を多くの人にとって身近なものにした点です。
ゲームという受け入れやすいツールで歴史を紹介した
それまで武田信玄でさえ歴史マニアしか知らなかったのは、そもそも歴史がとっつきづらい学問だったからです。覚えるだけの学問で、更には馴染みもないので覚えるのさえ難しい。興味があれば勝手に覚えていくものですが、戦国時代の話をされてもピンと来ないものです。
ですがゲームを通して世界観を理解出来ますので、歴史という学問そのものを身近なものにしたと言っても決して過言ではないのです。昨今では歴史ブームも到来し、男性だけではなく女性の歴史好き、「レキジョ」なる言葉まで登場したのですが、信長の野望シリーズのおかげで多くの人が歴史を身近な物だと感じるようになっていた点が大きいのです。
今日の歴史ブームは信長の野望シリーズが作ったと言っても決して過言ではなく、2016年にNHKで放送された大河ドラマ「真田丸」に於いては信長の野望シリーズの開発会社がCGを担当した程。信長の野望シリーズを多くの人がプレイしているだけに、同開発陣が手掛けたものであれば多くの人に受け入れられると考えたのでしょう。
ゲーム開発費用をかけてまで、高品質のゲームを開発
信長の野望シリーズの特徴と言えば戦国時代を体感出来るシミュレーションゲームですが、「値段が高い」と思っている人も多いのではないでしょうか。例えばスーパーファミコンではソフトの平均価格が9,800円でしたが、信長の野望シリーズの定価は12,800円でした。
なぜここまで高いのかといえば、開発にお金がかかっているからこそです。信長の野望シリーズはシミュレーションです。とにかく様々な数値がゲーム内に存在します。更にはユーザーが見える数値だけではなく、隠しパラメーターもありました。そのため、とにかくプログラムが大変だったのです。また、そのおかげ当初はバグがとても多かったことでも知られています。
例えば年貢。ゲーム内では現実同様、大名が年貢を徴収するのですが、この割合のバグはゲームの攻略雑誌に掲載される程有名なものとなってしまいました。裏技の定番としても知られるようになった程。当時の「裏技」は、いわゆる意図的に裏技かのように見せつけるようプログラミングされるものもあれば、本当に予期せぬ形で起こってしまうものもあったのですが信長の野望シリーズに関しては完全に後者。複雑なプログラミングのおかげで開発費用は高騰。
結果、信長の野望シリーズは他のゲームソフトよりもどうしても高い額で販売されてしまっていたのですが、同シリーズのファンにとっては何度も何度もプレイするだけに、他よりは高い価格であってもコストパフォーマンスは決して高くはなかったのです。
「信長の野望は、歴史シミュレーションゲームNo1?」まとめ
いかがでしたでしょうか?信長の野望に秘められた『真の野望』についてご紹介しました。歴史シミュレーションゲームの中でもかなり高い評価の高いのが信長の野望です。
それでは、お待ちかねのアンケート・ランキング結果の発表です。
信長の野望は、歴史シミュレーションゲームNo1?のアンケート
信長の野望がNo1
他の歴史シミュレーションのほうが面白い
まだまだアンケート募集中です!あなたの意見も聞かせてください!
信長の野望は、歴史シミュレーションゲームNo1?のアンケート
信長の野望がNo1
他の歴史シミュレーションのほうが面白い
コメントを投稿する
投稿されたコメント
コメントはありません。