あなたはベッド派、布団派どっち？人気投票の結果はこちら！

ベッドで目が覚め、朝食にトースト、そして食後のコーヒー…食生活の様々な欧米化が進む日本。50年前であれば圧倒的に布団派の方が多かったでしょうが、現在はベッド派もだいぶ増えたのではないでしょうか。

本記事ではベッドと布団の良し悪しを紹介し、「ベッド派」か「布団派」かの現時点でのアンケート結果を紹介します。

布団と比較しベッドは、マットレスによるクッション性が非常に高いこと、またスプリング（バネ）を使用しているためクッションの耐久性に優れていることがメリットになります。特にクッション性は優れており、自分の重さを感じさせないくらい体への負担を軽減してくれます。さらに、ベッドのマットレスは敷き続けることができるため、ほとんどメンテンスが必要ありません。クッション性による体への負担の軽減やメンテナンス性のメリット、その他にも起き上がりやすさ移動しやすさ等を理由に、病院ではベッドが導入されています。

しかし、メリットばかりではありません。洗ったり干したりすることが非常に難しく、清潔に保つのが非常に難しいといえるでしょう。また、片付けることができないため、常時大きなスペースが必要になります。インテリアとしてお洒落な空間を演出できるくらい広い部屋ならいいのですが、大概寝室にベッドを置くことで寝るだけの部屋になってしまう方も多いのではないでしょうか。その他にも、布団よりかは費用がかさむ、掃除がしにくいなどのデメリットといえるでしょう。

• 良いところ
• かたづけが不要
• 布団に比べクッション性があり、腰に優しい
• 家具寝具として、インテリアになる
• 高さがあるため床のほこりを吸い込みにくく健康的

• 悪いところ
• スペースが必要
• 背筋が曲がりやすい
• 価格が高い
• マットレスの手入れがしにくい
• 掃除がしにくい

ベッドと比較し布団は、敷布団を自在にカスタマイズできることが大きなメリットになります。たとえば、マットと敷布団を組み合わせ柔らかくしたり、敷布団のみで硬くしたり、自在に調整することができます。また、ベッドのマットレスは干したり洗ったりできないのに対し、布団は敷布団も掛布団も洗ったり干すことができ、清潔に保ちやすのも一つの特徴といえるでしょう。その他にも、安価であるため消耗したら買い換えやすい、片付けることが可能なためスペースが必要ないなどもメリットになります。

しかし、布団もメリットばかりではありません。スプリング（バネ）が入っていないため、ベッドのマットレスに比べクッション性やその耐久性が劣ってしまいます。また、ベッドと異なり布団は敷きっぱなしにすることができず、定期的に干したりしないとカビが生えたりします。毎日布団を敷いたりかたづけたり定期的に布団を干すことは、お年寄りなどには非常に労力がかかるといえるでしょう。

• 良いところ
• 敷布団を自在にカスタマイズできる
• スペースが必要ない
• 背筋がまっすぐになり、体や背骨に良く健康的
• 安くて経済的
• 干すことができ、衛生的
• 掃除がしやすい

• 悪いところ
• 消耗が激しい
• 毎日かたづけが必要で、怠るとカビが生える
• ベッドに比べ硬く、腰に悪い
• 低いため床の誇りを吸い込みやすく不健康

それではお待ちかねの、「ベット派」か「布団派」のアンケート結果を紹介します。

欧米化がすすんだ日本では「ベッド派」の方が多く存在していることがわかりました。またコメントを見る限りは子供の頃に利用していたものに慣れており、そのまま利用している方が多いようです。また、ベッドでも布団でもどちらでも構わないけど、「まくら」にこだわりがあるといった意見も。こだわるところは人それぞれのようです。

• 埃が苦手、ダストアレルギーな方
• 身体的に負担がかかるのが嫌な方
• 掃除が嫌いな方
• お洒落な方

• 布団を洗いたい方
• 部屋を広く使いたい方
• 引っ越しが多い方

また最近では「畳ベッド」という、マットレスの代わりに畳が敷かれているベッドもあるようです。『ベッドの上に布団を敷いて寝る』という斬新なスタイルで、インテリアとしてお洒落な空間を作り出しつつ布団で寝ることができるという、ベッドと布団のいいとこ取りを実現しています。そういった新しい選択肢も面白いのではないでしょうか。