日本の定番決定戦!おでんの具でNo.1なのは『たまご』vs『だいこん』
私たち日本人は冬になると必ずと言っていいほどおでんを口にします。昔はおでん屋台が駅前で営業を行っていましたが、最近ではローソンやセブンイレブンを筆頭とするコンビニなどでも見かけるようになりました。そんなおでんには練り物から野菜まで、多くの食材が使われており、様々な味を楽しむことができます。おでんの具材を聞かれて多くの人が挙げるであろう「たまご」と「だいこん」にはどのような違いがあるのでしょうか。おでんの裏話を紹介し、最後に「たまご」と「だいこん」のどちらが人気なのか、アンケートをとりましたので、その結果を紹介します。
もしみなさんがよければ、ご意見を聞かせてください♪
日本の定番決定戦!おでんの具でNo.1なのは『たまご』vs『だいこん』のアンケート
たまご
だいこん
おでんにおける『たまご』
おでんの具材として使われるたまごは、煮たまごと呼ばれる物になります。生たまごが持つ独特の食感とは異なり、ぷりっとした食感が味わえます。その食感はおでんにありがちなよく煮込まれた柔らかな印象というよりも、噛み心地を楽しむといったような印象です。
また、使われるたまごも味付きのたまごが多くシンプルながらも醤油やダシの効いた深い食感を味わえるのも特徴の一つです。味のしみこみやすい外側の白身と、よく熱の通った黄身のからみがマッチすることで、さらに違った味を楽しむことができます。たまごはそのまま食する人も多いですが、塩やからし、ゆずこしょうといった多くの味の楽しみかたがあります。たまごそのものがいろいろな味とマッチしやすいといった特徴があるため、こうした楽しみ方ができるというのもたまごにしかみられないものです。
また、たまごそのものは日常的に使用する食材であり、手に入れやすくまた1個あたりの値段もそれほど高くないといった側面があります。こうした手にはいりやすさや値段のお手頃さも、多くの食卓のおでんに採用される理由のひとつといえるでしょう。
たまごの栄養
たまごは一般的な食材の中でも栄養価が比較的高く、これ一つだけでもカロリーを多く摂取することができます。タンパク質なのでしっかりと栄養を取ることができるだけでなく、お腹にもたまりやすく少しの量でも大きな満腹感を得ることができます。おでんをたしなむような席ではお酒を飲むようなこともありますが、そういった状況においてもしっかりと偏りのない栄養を補給することができます。コンビニや屋台のようなおでんを単体で楽しみたいような人は、お腹にたまりやすいたまごをチョイスする人が多いのではないでしょうか。
たまごの色
おでんの食材はそのつゆの色の特性から色合いが地味になりがちです。練り物が多いためその色合いは白や茶色と行った地味な色合いに絞られてきます。ところが、おでんにおけるたまごはその中身を割るときれいな黄色の黄身が顔をのぞかせます。地味になりがちな食卓のおでんにぱっと派手な色合いを添えてくれるのが、たまごの大きな役割でもあるのではないでしょうか。
おでんにおける『だいこん』
日本人には大根おろしやサラダなどなじみの深い野菜ですが、おでんにおける大根は、これらの料理とはひと味違った食感を楽しむことができます。おでんの大根は長時間煮込まれていることからしっかりとダシの味を吸収しており、口に運ぶとそれらの汁がしみ出てきて口全体に広がります。普段の大根と違ってよく煮込まれており、口溶けもよいことから一度に多量の大根を食べることもできます。
おでんは通常他の食材と一緒に煮込むことが多いですが、だいこんは透明で柔らかく、味がしみこみやすいので他の昆布や鰹と行った食材のダシをうまく吸い取りうまみを増してくれます。他の食材の味と組み合わせてこうした相乗効果が得られるのは、だいこんにしか見られないような特徴なのではないでしょうか。おでんの具材の中でもとりわけだいこんは熱を吸収しやすく、お湯から出したばかりの状態では熱々です。こうした熱いだいこんを食べて寒い冬を乗り切りたいといった人には、だいこんが支持されやすいのかもしれません。
また、だいこんはそのまま食べる派もいる一方で、からしをつけて食べる人も多いのではないでしょうか。おでんの席ではお酒が出されることもしばしばですが、甘いお酒をたしなんだ後に、からしをつけただいこんをいただくことで味の変化を楽しむことができます。屋台など酒好きが多く集まるような場所のおでんではだいこんが支持されがちになるのは疑う余地もないでしょう。食卓で出されるおでんは練り物や野菜が多く、食感は様々楽しむことができる一方で味は単調になりがちです。
また、だいこんは作り置きすることができ、加温し直すことで後日食べるといった保存が利くのも魅力の一つといえるでしょう。また、だいこんは昨今の野菜の価格の高騰に反して比較的安価に用意することのできる食材です。また、だいこん自体も比較的手に入りやすいものの一つであり、こうしたお手頃さも、多くの人を引きつけてやまない魅力となりうるのではないでしょうか。
だいこんの栄養
だいこんの魅力はなんといってもその食材自体が「野菜」であるという点です。多くの野菜が含むような栄養素は大根も保有しており、きちんと調理すればそういった栄養も損失無く摂取することができます。食物繊維も豊富で、おでんを食べ過ぎた時であってもお通じをよくすることができます。また、たまごとは反対に、多くの野菜と一緒でカロリーが非常に少ないといった特徴があります。おでんにおけるだいこんは、低カロリーながら食物の消化を助け、快便を促すといった健康的な側面が見られます。
『たまご派』VS『だいこん派』のアンケート結果はこちら!
日本の定番決定戦!おでんの具でNo.1なのは『たまご』vs『だいこん』のアンケート
たまご
だいこん
まだまだ『たまご派』と『だいこん派』の投票を実施しています!あなたがNo.1に選ぶのはどっち!?
日本の定番決定戦!おでんの具でNo.1なのは『たまご』vs『だいこん』のアンケート
たまご
だいこん
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