【クーブイリチー】美味しい？まずい？どっち？沖縄料理を人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

沖縄の家庭料理でもある「クーブイリチー」という料理をご存知でしょうか？「クーブ」は昆布、「イリチー」は炒める、つまりクーブイリチーは昆布の炒め物のこと。

沖縄ではお弁当やお祝いごとの食事などに入っていることも多く、日常的に口にする食品です。また、スーパーの総菜コーナーでも販売されており、手に入りやすい身近な料理。沖縄の居酒屋では、お通しで出している店も少なくありません。

今回のバトクエでは、そんな沖縄県の名産品である「クーブイリチー」の特徴や魅力をご紹介します。また最後に人気のアンケート結果も発表しますので、商品の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【クーブイリチー】の特徴・魅力

Rakutenレシピ

昆布のダシと豚肉の旨味がたまらない絶品料理

沖縄は昆布の消費量が全国的に多いと言われているにも関わらず、実は昆布自体は沖縄の海では採れません。そのほとんどが北海道産であり、生育中に早めに採った昆布のため、一枚一枚が薄くて柔らかい商品。

家庭によってクーブイリチーの作り方はさまざまですが、基本的には昆布と豚肉、またコンニャクやかまぼこなどの具材を入れて、砂糖、醤油や泡盛の汁気がなくなるまで煮込んで作られます。昆布のダシと豚肉のうまみがなんとも味わい深く、シンプルながらも魅力的な料理です。

生活習慣病の予防など健康にも良いクーブイリチー

「クーブイリチー」が豚肉と一緒に調理されるのには歴史も関係しています。琉球王国時代に養豚が始まった頃、時を同じくして昆布も入手できるようになりました。

なお、豚肉はタンパク質やビタミンB1が豊富に含まれており、沖縄の暑い環境における疲労回復に最適。豚肉のコレステロールが気になるかもしれませんが、そこは昆布のアルギン酸がコレステロールを体外に排出してくれるという、大変よくできた組み合わせになっています。

また、昆布には食物繊維やミネラルが豊富に含まれており、腸などの働きを促してくれることから、生活習慣病の予防にも良い食材と言われています。つまり、暑い沖縄で豚肉はスタミナ源として欠かせない食材であり、昆布と一緒に食べることで健康面にも配慮することが可能です。

【クーブイリチー】は好き嫌いが分かれる？

ヤマキ

さて、ミネラルと食物繊維が豊富で健康に良いと言われている「クーブイリチー」ですが、好き嫌いは人によっても分かれるのでしょうか？

以下に口コミ評判をまとめてみました。

【クーブイリチー】が好き・美味しいという口コミ

おかずの副菜としても、お酒のおつまみにもピッタリの味わいだから好き。
油揚げや切り干し大根などに、味が染み込んでいてとても美味しい。

【クーブイリチー】が嫌い・まずいという口コミ

昆布のにおいが強く、味が濃すぎるので食べにくいから嫌い。
黒糖が入っており、しょっぱさの中の甘みが強めなのであまり好きじゃない。