【2017年プロ野球】日本シリーズを制覇するチームは?
横浜DeNAベイスターズが、2年連続でセ・リーグのクライマックスシリーズへ進出を決め、セ・リーグとパ・リーグでクライマックスシリーズ進出チームが全て出揃いました。
- セ・リーグのクライマックスシリーズ進出球団
- 広島東洋カープ
- 阪神タイガース
- 横浜DeNAベイスターズ
- パ・リーグのクライマックスシリーズ進出球団
- 福岡ソフトバンクホークス
- 埼玉西武ライオンズ
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
そこで、今回はクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズに進出するのはどのチームか。そして日本シリーズを勝ち抜き、日本一になるチームはどのチームかを大胆に予想したいと思います。
まずは皆さんの意見を聞かせてください
まずはこの6球団の中で、どの球団が日本シリーズを制すると思いますか?ぜひ意見を聞かせてください。
【2017年プロ野球】日本シリーズを制覇するチームは?のアンケート
広島東洋カープ
阪神タイガース
横浜DeNAベイスターズ
福岡ソフトバンクホークス
埼玉西武ライオンズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
クライマックスシリーズを制するのはどの球団?
セ・リーグのクライマックスシリーズを制するのはどの球団?
やはりクライマックスシリーズを制覇する大本命は「広島東洋カープ」でしょう。去年のリーグ優勝およびクライマックスシリーズ制覇という経験があること、そして短期決戦では必須とも言える先発投手陣がセ・リーグの中では頭一つ抜け出していること。この2つが大きな理由と言えるでしょう。さらには打者陣も充実しているため、セ・リーグの大本命は広島東洋カープで間違いありません。
「阪神タイガース」は、先発投手陣の不足という懸念はありますが、打者陣ではシーズン通してベテランが好調を維持していたり、経験という武器は阪神タイガースにはあります。先発投手陣さえゲームを作れれば、十分チャンスはあるでしょう。
「横浜DeNAベイスターズ」もチャンスがないわけではありませんが、チーム力が他の2球団に劣ってしまうのは否めません。ただ横浜DeNAベイスターズの魅力は、チーム力です。ラミレス監督の人柄を始めとし、型にはまりさえすれば短期決戦のため、何が起こるかはわからないでしょう。
いろいろ考察しましたが、結局はセ・リーグのクライマックスシリーズ制覇する大本命は「広島東洋カープ」といってしまってよいでしょう。
※詳しくは「(【2017年】セ・リーグのクライマックスシリーズの行方は?)[/feature/258]」で記載しています。
パ・リーグのクライマックスシリーズを制するのはどの球団?
パ・リーグのクライマックスシリーズでは、「福岡ソフトバンクホークス」と「東北楽天ゴールデンイーグルス」の2球団が非常に有力と言えます。理由は投手陣の豊富さです。球界を代表するエース級が所属しています。さらには中継ぎ・抑えが充実していること。短期決戦を勝ち抜くのに必要な要素が揃っています。福岡ソフトバンクホークスの打者陣が、東北楽天ゴールデンイーグルスを上回っている点で少し福岡ソフトバンクホークスの方が有利と見てもよいかもしれません。
西武ライオンズは球界を代表するエースに成長した菊池雄星がチームを引っ張ることを予想できますが、先発投手陣が菊池雄星以外がパッとしません。打者陣は強いですが、短期決戦は他の2球団に比べ少し劣るのではないでしょうか。
結果、パ・リーグのクライマックスシリーズ制覇する大本命「福岡ソフトバンクホークス」、そして「東北楽天ゴールデンイーグルス」が僅差で次点といったところでしょうか。
※詳しくは「(【2017年】パ・リーグのクライマックスシリーズの行方は?)[/feature/259]」で記載しています。
では日本シリーズを制するのは???
セ・リーグとパ・リーグのクライマックスシリーズ制覇の予想より、次の3球団が日本シリーズに勝ち上がる可能性が高いと言えるでしょう。そしてこの3球団を比較してみます!
- 福岡ソフトバンクホークス
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 広島東洋カープ
先発投手陣!
各球団ともに3枚以上のエース級の先発投手がいます。こちらの戦力はほぼ互角と言って問題ないでしょう。日本シリーズのような短期決戦でも、どのチームも高確率でゲームを作ることができるはずです。
- 先発投手力 (10/1次点の成績)
- 福岡ソフトバンクホークス
- 東浜巨(防御率2.64 / 16勝)
- 千賀滉大(防御率2.56 / 13勝)
- バンデンハーク(防御率3.24 / 13勝)
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 則本昂大(防御率2.69 / 13勝)
- 美馬学(防御率3.17 / 11勝)
- 岸孝之(防御率2.85 / 8勝)
- 広島東洋カープ
- 薮田和樹(防御率2.58 / 15勝)
- 岡田明丈(防御率4.00 / 12勝)
- 大瀬良大地(防御率3.65 / 10勝)
- 野村祐輔(防御率2.85 / 8勝)
中継ぎ・抑え投手力!
中継ぎに関してはほぼ互角と言えるでしょう。しかし抑えに関しては、「サファテ」や「松井裕樹」という絶対的守護神がいるパ・リーグの2球団が、広島東洋カープをわずかに上回っていると言えるでしょう。しかし、戦力は拮抗しているのは間違いありません。
- 中継ぎ・抑え投手陣陣 (10/1次点の成績)
- 福岡ソフトバンクホークス
- 中継ぎ
- 岩嵜翔(防御率1.99)
- モイネロ(防御率2.52)
- 嘉弥真新也(防御率2.84)
- 五十嵐亮太(防御率1.73)
- 抑え
- サファテ(防御率1.09)
- 中継ぎ
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 中継ぎ
- ハーマン(防御率2.82)
- 福山博之(防御率1.11)
- 高梨雄平(防御率1.12)
- 久保裕也(防御率3.60)
- 抑え
- 松井裕樹(防御率1.20)
- 中継ぎ
- 広島東洋カープ
- 中継ぎ
- ジャクソン(防御率2.03)
- 中﨑翔太(防御率1.40)
- 一岡竜司(防御率1.85)
- 中田廉(防御率2.70)
- 抑え
- 今村猛(防御率2.38)
- 中継ぎ
打撃力!
日本シリーズのような短期決戦では、エース級の投手を惜しみなく使ってくることと、打撃力は波があるため水物といえることを考慮すると、打撃力はそこまであてにすることはできません。打率、本塁打の数を見る限り、そこまで差はないと言ってよいでしょう。つまり打撃力も拮抗していると言えます。
チーム | 打率 | 本塁打 |
---|---|---|
福岡ソフトバンクホークス | .259 | 162 |
東北楽天ゴールデンイーグルス | .254 | 132 |
広島東洋カープ | .273 | 152 |
走力!
日本シリーズのような短期決戦というのは走力が一番投手にプレッシャーをかけることができます。1点を争う白熱した試合。こういった試合では、ヒットや四球で出塁したランナーが俊足であれば、やたらとバッテリーは盗塁を警戒します。相手はエース級の投手、1点すら与える事はできないという状況の中戦うのが、短期決戦だからです。
そんな盗塁数はというと、広島東洋カープが圧倒的な数値を残しています。俊足選手が多いというのは短期決戦の大きな武器になり、その武器は広島東洋カープがあまた一つ抜き出ています。
チーム | 盗塁数 |
---|---|
福岡ソフトバンクホークス | 73 |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 40 |
広島東洋カープ | 112 |
経験力!
経験力に関しては、日本シリーズ常連の福岡ソフトバンクホークス、そして去年セ・リーグのクライマックスシリーズを制覇した広島東洋カープが、日本シリーズのような大舞台の経験が豊富と言えるでしょう。
まとめ
クライマックスシリーズに出場した6球団の中では、投手力が抜き出ている福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルス、広島東洋カープが、日本シリーズの優勝候補と言えます。
そしてその3球団を比較すると、投手力、打撃力は拮抗しているため、走力、経験力がある「広島東洋カープ」が本命、経験力がある「福岡ソフトバンクホークス」が対抗、「東北楽天ゴールデンイーグルス」が穴といったところでしょう。
- 優勝予想
- 本命:広島東洋カープ
- 対抗:福岡ソフトバンクホークス
- 穴:東北楽天ゴールデンイーグルス
皆さんの意見も是非教えてください♪
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【2017年プロ野球】日本シリーズを制覇するチームは?のアンケート
今回は2017年のクライマックスシリーズと日本シリーズを勝ち抜き、日本一になるチームはどのチームかをアンケートとります!
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