【株 初心者必見!】数日で大きな利益!情報材料を利用した投資方法!

【株 初心者必見!】数日で大きな利益!情報材料を利用した投資方法!

株取引を始めるとき、利益をあげるために、様々なサイトや本を参考にしたり、セミナーに参加するのではないでしょうか。勉強をするうえで最低限の知識を学ぶことは悪くないことですが、8割の人が損をするのが株取引になります。教科書の知識だけでは利益をあげることは難しいのが現実です。

では株取引で利益をあげる人は、教科書で得られる知識以外にどのような知識をもっているのでしょうか。ここでは決算発表やIRなどの情報材料が発表されたのちの株価の変動について、どのように捉えるべきかを紹介します。

短期間で利益を上げるということは

数日という短期間で利益を上げるためには、株価が大きく変動する必要があります。様々な理由で株価は変動しますが、数日という短期間で変動する主な材料は次になります。

  • ①決算発表
  • ②上方修正
  • ③IR
  • ④業務提携
  • ⑤証券会社のレーティング

「情報材料を利用した投資」を教科書ではこう説明している

良い材料の場合、投資家から注目が集まり、株式の需要が高くなります。逆に、悪い材料の場合、投資家から注目が集まり、株式の需要が低くなります。

そのため多くの教科書は、「良い材料」が提供された場合、株式の需要が高くなり、株価が上がりやすいと紹介されています。また「悪い材料」が提供された場合、株式の需要が低くなり、株価が下がりやすいと紹介されているでしょう。

教科書の答えは正しいのか

答えは「全く正しくない」です。

教科書の紹介では、発表された材料が「織り込み済み」かどうかが検討されていません。「織り込み済み」というのはその材料が発表される前に、材料がすでに株価に反映されているかということです。

例えば、会社の予想では商品Aが100個売れると業績予想していた場合、商品Aが200個売れたことが明確にわかる場合、誰もが決算発表が良いことや上方修正があることを予想できます。この場合、売上が2倍になることが予想され、発表される前に期待から株価が上がります。このように材料が「織り込み済み」かどうかで、株価の動向が変わってきます。

株価が適正以上に評価されている

「④業務提携」や「⑤証券会社のレーティング」といった材料の発表を予想することは非常に難しいです。そのため、発表したのちに投資家が投資するかどうかを判断し投資するので、発表した後に株価が変動する傾向があります。

しかし「①決算発表」や「②上方修正」、「③IR」といった上方はある程度予想できるため、いつ発表されるのかという期待から、事前に株価が変動したりします。もちろん予想外に良かったり、悪かったりして、発表した後に株価が変動する場合もあります。

折り込み済みのケース

主に「①決算発表」や「②上方修正」、「③IR」で、予想が簡単だった場合、織り込み済みのケースが良くあります。新商品の発表やリリース、また商品の売上の増加、こういった世の中に発表されている上方から企業の業績を予想しやすい場合、期待から株価は事前に変動します。

ではこの場合、株価はどのように変動するのでしょうか。材料発表後は、主に2パターンの株価の動きを見せます。

「織り込み済み」だったが、材料がそれを上回った

株価が変動し「織り込み済み」となっていたが、材料がそれを凌駕するレベルだった場合、良い材料であれば株価は上がる、悪い材料であれば株価は下がる、といった素直株価の変動を見せます。

例えば、商品Aが100個売れると業績予想し、200個売れたことが判明したので、売上が2倍になると予想していたところ、実は商品Aを大量生産できたことより、100個目以降は半分のコストで生産でき、営業利益が3倍になったような場合、投資家の予想をはるかに超えたということになります。こういった場合は、織り込んで株価は上昇していたものの、まだまだ株価は割安と判断され、株価は素直に上昇することが多くあります。

この場合は、素直に流れに乗って投資するという判断で問題ありません。

「織り込み済み」で、材料も予想通りだった

株価が変動し「織り込み済み」となり、発表された材料も同じレベルだった場合、「材料出尽くし」となり、株価が適正価格へ変動する場合があります。この場合、株価は2つのパターンで変動します。

「織り込み済み」で、株価がすでに適正価格だった場合

材料が発表された後、良い材料なら株価が上がる、悪い材料なら株価が下がる、といった株価の変動を見せますが、「織り込み済みだったが、材料がそれを上回った」場合よりは変動が少ないと言えるでしょう。そして、最後には発表時の適正な株価へと戻っていくような株価の変動を見せることが多くあります。

例えば、良い決算発表があったが株価がすでに適正だった場合、良い材料が出たことにより、多少の株価が上がる可能性は高いです。そしてその後、発表前の株価へまた下がってくる可能性が高いと言えます。

この場合は、株価の変動幅少ない上、どちらに転んでもおかしくないという危険もあるので、投資を見送ったほうが良いと言えるでしょう。

上下する株価

「織り込み済み」で、株価が期待で上がりすぎ、下がりすぎていただった場合

この場合は一番注意が必要です。機関投資家などの大口投資家により、株価が必要以上に釣り上げられたり、下げられたりしている場合です。材料が発表された後、良い材料出あれば「寄り天」、悪い材料出あれば「寄り底」といったように株価が変動することが多くあります。

この場合、次のような流れで、個人投資家をはめることになるでしょう。株価操作とはまさにこのケースのことです。

  1. 良い材料が出ると予想できるため、機関投資家などの大口投資家が株式を集める
  2. 大口投資家が株式を集め終わると、機関投資家などの大口投資家が株価を上げ始める
  3. 株価を適正価格よりもはるかに高くなるまで上昇させ、材料の発表を待つ
  4. 良い材料が発表される
  5. 掲示板等で、明日は祭などと騒ぐ
  6. 発表後の初営業日に、板寄せ時に株価を釣り上げる
  7. 寄った後、大量の売り(空売り含む)を仕掛け、寄り天を形成する

このように、必要以上に期待で株価が上がってしまった場合は、要注意が必要です。高値を株式を買わされたり、底値で株式を売ってしまったりしてしまうケースなので、株式初心者は要注意です。

この場合は、明確に寄り天や寄り底になると判断ができる場合、寄り天の時は寄りで株式を売却するもしくは空売り、寄り底の時は寄りで株式を購入する、といった投資方法で良いでしょう。

上がって下がる Part2

折り込んでいないケース

「①決算発表」や「②上方修正」、「③IR」で全く予想できていなかった場合や、「④業務提携」や「⑤証券会社のレーティング」の場合、株価に織り込んでいなかった場合、良い材料であれば株価は上がる、悪い材料であれば株価は下がる、といった素直な株価の変動を見せます。

この場合は、素直に流れに乗って投資するという判断で問題ありません。

株取引で利益をあげる人の『情報材料が発表されたのちの株価の変動』の考え方

まとめとして、利益をあげる人の動向をまとめました。利益をあげる人の中でも様々なスタイルがあると思いますが、情報材料が発表されたのちの株価の変動に関わる共通したルールは以下になります。

  • 決算発表やIRなどの情報材料が「織り込み済み」かを検討する必要がある
  • 情報材料が「織り込み済み」の場合、株価が適正かを判断する必要がある
    • 適正の場合は投資しない
    • 株価が上がりすぎの場合、寄り天になる可能性が高いので、寄りで株式を売却or空売りする
    • 株価が下がりすぎの場合、寄り底になる可能性が高いので、寄りで株式を購入する
  • 情報材料を織り込んでいない場合、素直に株価が動く可能性が高いので、流れに沿って投資する

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