【ある天文学者の恋文】感動する洋画人気投票ランキング！どの作品が一番感動するのか！

洋画「ある天文学者の恋文」は、『ニュー・シネマ・パラダイス』『鑑定士と顔のない依頼人』などを手がけたジュゼッペ・トルナトーレ監督が放つ、ラブミステリー物語です。死んだはずの恋人から永遠に会えない代わりに手紙やプレゼントが届き続ける女性が、その謎を解く彼女の姿と、そして、年老いた教授と教え子の禁断の恋を描いたストーリーになっています。今回は感動する洋画「ある天文学者の恋文」の魅力や見どころについて紹介します！

また、BatQue（バトクエ）では、感動する洋画のアンケートを実施していますので皆さんもぜひ教えてください♪

洋画「ある天文学者の恋文」は、有名な洋画監督であるイタリアのジュゼッペ・トルナトーレ監督がメガホンをとりました。ジュゼッペ・トルナトーレ監督といえば、「ニュー・シネマ・パラダイス」などの傑作を撮ったことでも有名です。また、『運命の逆転』などでも知られいるジェレミー・アイアンズが天文学者である恋人を、『007/慰めの報酬』などでも知られるオルガ・キュリレンコがヒロインを力演しました。

年老いた大学教授と若い教え子との不思議な禁断の恋物語が始まります。二人の年の差の恋愛は、誰にも言えない秘密です。

いきなり濃厚なラブシーンから始まりますが、実は二人が会うのは最初だけです。その後、博士が数日前に死んだという訃報が届き、エイミーはその事実に驚き絶望して倒れこみます。しかし、いなくなったはずのエドから何度もメールや手紙、贈り物が届くようになります。果たして博士は生きているのか？何よりも演技力の素晴らしいオルガ・キュリレンコが、博士へのエイミーの愛情や感情を全身で表現するため素晴らしいです。

また、洋画「ある天文学者の恋文」はミステリー要素もたくさん詰まっており、恋愛洋画としても、ミステリーものとしても楽しめるのでおすすめです。

年老いた大学教授と若い教え子とのラブシーンは最初だけで、その後は、メールや手紙、動画、贈り物を介し、教授からの愛情あふれる贈り物がたくさん届きます。しかし、エイミーはいつまでたっても返信ができないのです。エイミーは時間がたつほどに教授のことが気になり始め、気が狂いそうになってしまうところは思わず見入ってしまいます。

著名な天文学者エドは、まだ生きているのでは？と思わせるほどの緻密に仕組まれ、タイミングよく送られてくる手紙やメール、贈り物の数々は、まるでエイミーの様子を見守っているかのようで洋画「ある天文学者の恋文」ならではの魅力でもあります。

亡くなった人に会いたい、もしかしてどこかに生きているのでは？思わせる洋画のような演出に、エイミーは次第に引き込まれその謎を追い始めます。エドが暮らした土地や二人が過ごしていた場所を尋ねたり、エドの家族をストーキングしたりします。

また、洋画「ある天文学者の恋文」は、とにかく映像と音楽がキレイです。イタリアの風景の他、エドの住んでいたエジンバラの街、イタリア湖水地方のサン・ジュリオ島など、どのシーンを見ても美しく幻想的です。

洋画でありながら、とても現実的なシーンが多く、教授がまだ生きているのではないかと思わせる洋画の進行とイタリアの美しい風景の数々は、とても優れていて、まさに洋画「ある天文学者の恋文」の一番の魅力と言っても良いでしょう。

驚きのラストは見てのお楽しみですが、物語が進むにつれて、教授のやっていたことがわかり、失った教授のことをふっきり、教え子として後を継ぎ続けます。

エイミー役のオルガ・キュリレンコは、スタント役をやったり、美術のバイトをやったりしますが、いつもなぜか「死」と隣り合わせです。もしかしたらいつか死ぬのではないかと思わせるエイミーの演技力は光っています。

音楽はエンニオ・モリコーネです。映像ばかりではなく、音楽もぴったり息があっています。

とにかく教授が好きすぎるエイミー役を見事に演じる美しすぎるオルガ・キュリレンコに魅了されます。ミステリーや謎解きの要素もあって、次第に謎が解き明かされるにつれて涙が止まらなくなります。

あくまでもテーマは天文学なのですが、何万光年も離れた星のように、昔放った輝きが今届いたかのようなストーリー展開で先にいなくなったとしても、後になってもちゃんと愛が届く、実はロマンチックな話です。

いかがでしたでしょうか。感動する洋画「ある天文学者の恋文」は、教授と教え子の禁断の恋のストーリーとなっています。人の愛情に迫った洋画ですので感情移入をしてしまいとても感動する作品ですのでまだ見ていない方はぜひご覧になってください！