【広島県のお土産・名物】日本で2番目に美味しいお米「井仁棚田米」とは？

皆さん、広島県の名物「井仁棚田米」をご存知でしょうか？

「井仁棚田米」は、広島県の安芸太田町にある「井仁の棚田」で作られた米です。「井仁の棚田」がある安芸太田町は、気温の寒暖差が激しく、米にとって甘く育つ環境が整っているうえ、井仁の水質は有機物の極めて少ない軟水の名水で、そのお水を利用してお米を作るため、「井仁の棚田」では最高級の美味しいお米が作られます。それが広島県の名物「井仁棚田米」です。広島県の「ふるさと納税」の返礼品にも選ばれたり、もちろん楽天やAmazonなどの通販でも購入できる全国的に有名なお米です。今回は広島県の名物「井仁棚田米」の魅力紹介と、おすすめの食べ方を紹介します。

お米の美味しさはというのは、なにで決まるのでしょうか。実は米の美味しさの秘訣は、寒暖差が激しい気候と、きれいな水、そして土地の栄養等、色々な環境でお米のおいしさが変わります。

あの新潟県の名物「南魚沼産コシヒカリ」の美味しさの秘密は、ずばり寒暖差とお水です。雪国で知られる南魚沼では、真夏は昼間は30度を超え、夜は長袖が必要なほど冷え込みます。もちろん夏と冬での気温差も激しく、かなり厳しい環境です。一日単位で見ても季節単位で見ても、寒暖差が激しい地域になります。そして谷川岳から流れる透き通るほどのきれいな名水が田んぼに流れこんでいます。そんな寒暖差が厳しい環境できれいな水を利用し作ったお米が、日本一のお米と名高い新潟県の名物「南魚沼産コシヒカリ」になります。

実は広島県の名物「井仁棚田米」もまったく同じ環境が整っています。

広島県の名物「井仁棚田米」は、水道水よりも綺麗な水が使われている！

井仁の水質は、広島国際大学の調査からも最高級の水質ということが証明されました。どのように証明されたかというと、厚生省が提示する美味しい水の条件に適合していることから、井仁の水質が良いことが証明されています。この井仁の水質がどれくらいすごいかというと、あの全国に知られた屋久島の縄文・白神山池湧き水に匹敵するほどだそうです。日本でも指折りの水質を誇る水、それが「井仁の水質」になります。

また水質かよい水は、どういった水か。それは『雑味となるミネラル分』と『有機物』が、極めて少ない軟水であることです。つまり、広島市内の水道水よりきれいで、美味しい水で、作られたお米が広島県の名物「井仁棚田米」になります。

広島県の名物「井仁棚田米」は、寒暖差が厳しい環境で作られている！

「井仁の棚田」がある、広島県の安芸太田町は標高550メートルに位置し、すり鉢上の盆地の中にあるため、気温の寒暖差が非常に激しい地域です。真夏は昼間は30度を超えますが、夜は冷え込みます。さらに冬には雪が積もる地域としても知られています。まさに新潟県南魚沼の地域と同じような環境が整っています。

美味しいお米が育つ環境の下、作られたお米こそが、広島県の名物「井仁棚田米」と言えるでしょう。

広島県の名物「井仁棚田米」の美味しさの『隠れた』秘密

お水や環境も、美味しいお米が育つ大きな理由でありますが、『隠れた』一番の美味しさの秘密は、棚田という小さい田んぼで、地域の人が大事にわが子のように、広島県の名物「井仁棚田米」が育てられていることです。

棚田の特徴としては、平地に比べると田んぼの面積が小さいうえ、急勾配があることがほとんどです。農家の方が苦労をしながら米の生産にあたっています。そんな苦労があるからこそ、お米を大切に育てます。手間隙かけるよい例として、お米を乾燥機で乾燥するのではなく、一つ一つ手でお米を天日干しにし、お米を乾燥させたり、努力を惜しみません。その分、美味しさが増すといわれています。

そんな苦労して作ったお米だからこそ、食べたいと思われ、全国でも人気がある美味しいお米になるのでしょう。

広島県の名物「井仁棚田米」を作る農家の方々の努力の結晶！

実は「井仁の棚田」は、広島県の中にある棚田の中で唯一「棚田百選」に平成11年に選定されています。さらに広島県環境づくり大賞を受賞しています。2015年には日本の美しい風景31選にも選ばれています。

良い水質の保全、棚田の保全のために、「井仁棚田米」を作る農家の方々が、努力を惜しまなかった努力の結晶と言えるでしょう。

ふるさとをもっと元気にしたいという想いを地域で再確認し、自主活動組織「いにぴちゅ会」を立ち上げ、棚田の環境保全や、他の多くの観光客に「井仁の棚田」を知ってもらうために、田植え体験、カフェの経営等のイベントを行っています。

広島県の名物「井仁棚田米」は、ずばり『塩おにぎ』！！！

広島県の名物「井仁棚田米」は、甘みがすごいため、そのまま銀シャリで食べてもとっても美味しいです。

しかしあえて私がおすすめしたいのは、『塩おにぎり』です。お米の甘みを存分に味わえ、ちょぴっとかけた塩がまたお米の甘さを際立てる最高の逸品です。

広島県の名物「井仁棚田米」に、地元名物を掛け合わせる！

広島県の名物「井仁棚田米」と、安芸太田町内にある「太田かぶ」の漬物と食べても最高です。基本的にどの食べ物を掛け合わせても美味しいお米は美味しいです。

いかがでしたでしょうか。広島県の名物「井仁棚田米」の魅力が少しでも伝わったらと思います。日本最高峰の美味しい水、寒暖差の激しい厳しい環境、そして棚田という農作が非常に難しい土地で手間隙惜しまず丁寧に作られたお米こそが、広島県の名物「井仁棚田米」です。

「井仁棚田米」は、安芸太田町のふるさと納税の返礼品とも選ばれるほど人気があります。もちろん楽天やAmazonなどの通販でも購入できるので、興味を持った方がいれば、広島県の名物「井仁棚田米」を買って見てはいかがでしょうか。今人気が急上昇中かつ今後ブランド化予定があるらしく、よく品切れ状態になっているので要注意です。

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