【幸せのちから】感動する洋画人気投票ランキング！どの作品が一番感動するのか！

洋画「幸せのちから」とは、2006年にアメリカで上映された作品です。

洋画「幸せのちから」は、実在の人物であるクリスガードナーが実現させた事業失敗からホームレスへ。そして最後には実業家になったアメリカンドリーム実現までの苦難と、それを支えた息子との親子愛を描いたヒューマンドラマです。

医療機器事業に失敗し、離婚しお金もない、最後には住む家も失いホームレスになった主人公のクリス。幼い息子のクリストファーの面倒を見ながら、事業失敗で唯一残った医療機器を売りながら生活費を賄い、一流証券会社への就職を勝ちとるまでを描いています。

主演のクリス役にはウィル・スミス、妻役のリンダにはミッションインポッシブル2に出演したダンンディ・ニュートン、息子クリストファー役にジェイデン・ガードナーが演じています。

主人公を演じたウィル・スミスは第79回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされました。

今回は、そんな親子愛の洋画「幸せのちから」の魅力や見どころについてご紹介します。

また、BatQue（バトクエ）では、感動する洋画のアンケートを実施していますので皆さんもぜひ教えてください♪

医療機器の仕事に失敗したクリスはだんだんと妻リンダとの関係もうまくいかず別れる事になります。子供のクリストファーには弱い自分の姿を見せないようにするクリス。一流証券会社へ入るために本採用までの研修期間は無給で働くことになります。それでも採用される為に事業失敗で残った医療機器を販売しながら日々の生活費をかせぐクリス。毎日の生活費がままならない状況が続き最後には、アパートからも追い出されることになります。家のない人が泊まれる宿泊施設にクリストファーと並び、クリストファーが寝た後も、仕事の為の勉強をします。その甲斐あって見事にライバルに勝ち、会社に採用されるまでを描いた作品になっています。

洋画「幸せのちから」は、父親の想いというものが詰め込まれた作品です。家族への想い、子供への想い、仕事への想い、人生への想いと、いろんな想いを観てとれます。

仕事も家族も家もお金も失った中のギリギリの精神状態の毎日の中で、あきらめず努力するクリスの生き様には感動します。そしてそれを支える糧となるクリストファーに、会社の上司達の人なりも細かく描かれていて、洋画「幸せのちから」の魅力の一つになっています。

世の父親は、クリスの気持ちに入り込んで観てしまうでしょう。胸が熱くなること間違いなしです。

洋画「幸せのちから」には、名場面はいくつもあります。その中でも涙なしには見れないシーンがあります。

主人公クリス(ウィル・スミス)と息子のクリストファー(ジェイデン・スミス)が借家であるアパートを追い出され、ホームレスになり行きついた場所は駅のトイレ。終電も終わりトイレを見回りに来た駅員にドアをノックされ開けられようとした時に、疲れて寝ている息子を抱えながら、足で必死に抑えながら涙するシーンは感情移入してしまいます。親の子への愛情と自分の不甲斐なさ、口惜しさが胸と目頭が熱くなります。

そして、ラストシーンでのクリスが一流会社に採用が決まり会社から街へ出て歩くシーンは感動的場面です。

作品内で親子を演じたウィル・スミスとジェイデン・スミスは実の親子です。ジェイデン・スミスは、洋画「幸せのちから」の後、ジャッキー・チェンとベストキットで共演し話題になりました。2013年には、ウィル・スミスと再度アフターアースで再び共演しています。洋画「幸せのちから」では、ジェイデンの初々しい姿が観れます。

洋画「幸せのちから」は実在するクリス・ガードナーの半生が元になっていますが、劇中の最後のシーン（クリス役のウィル・スミスと息子が手をつなぎ歩いていくシーン）でクリス・ガードナー本人が登場し、2人の横を通り、それをウィル・スミスが振り返り見つめるという場面があります。

また間違えられやすいのが、この「ハピネス」は正式な綴りの「Happiness」ではなく、「Happyness」なのです。これは息子の託児所の落書きにあったスペルミスが元となっているそうです。

いかがでしたでしょうか？洋画「幸せのちから」は、仕事を失うも必死にもがき苦しみ、生きようとする人生を描いたヒューマンドラマ作品となっています。ラストシーンは特に涙なしでは見れない作品ですので、ぜひ一度ご覧になってください！