【長野県のお土産・名物】八幡屋磯五郎の七味唐辛子は、日本ベスト3!~八幡屋磯五郎が日本三大七味唐辛子に選ばれる理由とは~
皆さん、長野県の名物である「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」をご存知でしょうか?
長野県の「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は、日本3大七味唐辛子の一つです。よっぽどの七味ファンじゃないと、「八幡屋磯五郎」という商号を聞いたことはないと思いますが、「八幡屋磯五郎」は長野市の善光寺門前にある七味唐辛子の老舗で、日本にある三大老舗七味唐辛子のうちの1つとして数えられています。この長野県の名物である「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は、他の七味唐辛子と違い、『辛味』と『香り』が優れていることが特徴です。そのため比較的味の濃い料理にも、アクセントをもたらせてくれます。長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」はその人気から、お土産で売っていたり、楽天やAmazonなどの通販で購入できます。そこで今回は長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」の魅力の紹介と、おすすめの食べ方を紹介します。
長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」の人気がある理由!
長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は、香り引き立つ「生姜」が隠し味!
なんと「八幡屋磯五郎」の始まりは江戸時代まで、さかのぼります。江戸に出向いた善光寺周辺の商人が、江戸で仕入れた商品の中に七味唐辛子があり、それに目を付けた創業者が、地元である鬼無里村の原料を使って作ったのが、「八幡屋磯五郎」の始まりです。創業当初は、善光寺の境内で善光寺参りの手土産として売っていましたが、その後現在の門前に店舗を構えるようなりました。
そんな歴史ある長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」には、様々な工夫が加えられ、現在の味になっています。
どんな工夫がされているのか。実は七味唐辛子の7つの素材の種類や調合割合にルールはありません。一般的に七味唐辛子は、唐辛子を主原料に山椒・黒ゴマ・白ゴマ・麻の実・青じそ・陳皮・生姜・青のり等を調合して作られた日本の調味料です。しかしそれぞれの製造元によって、素材の種類や調合割合が微妙に異なり差別化されています。そして、この長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」に含まれている素材は次になります。
- 八幡屋磯五郎の七味唐辛子に含まれている素材
- 唐辛子
- 陳皮
- 山椒
- 紫蘇
- 胡麻
- 麻種
- 生姜
この素材の中で最も特徴があるのが、「生姜」です。日本の三大七味唐辛子の中で、「生姜」を利用している七味唐辛子は「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」だけで、一般的にも非常に珍しいです。
「生姜」を使うことで、なにが変わるかというと、ずばり『香り』です。さわやかな香りが引き立つため、臭みがある料理にも「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」の香りが打ち消してくれ、より美味しく食べることができます。
長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は、原料がすべて地元産!
今では全国的にも知られるようになった長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」ですが、以前は長野県のローカルを中心に販売されていました。かなり昔の話になりますが、以前はお客一人一人の好みに応じて、調合を変えて量り売りしていた時代もあったようです。このように地元に密着し成長した唐辛子が長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」といえるでしょう。
そんな地元密着な「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は、利用される素材も作られる場所もすべて『地元』です。長野県産の素材を今でも利用し続けていることが、長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」の人気の理由の一つと言えるでしょう。
長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は、種類がいっぱい!
長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は七味唐辛子の種類がたくさんあります。数種類の七味をセットにしたお試しセットも販売されていたり、通常の七味唐辛子以外にも様々な味を楽しむことができます。
- 八幡屋磯五郎の七味唐辛子の商品
- 七味唐辛子
- 一味唐辛子
- ゆず七味
- 山椒七味
- 深煎り七味
- ガラムマサラ入り七味
- 七味ゴマ
- 七味辛みそ
- 七味ポン酢
- 七味炒め油
- etc...
長野県の「八幡屋磯五郎」の店舗まで行けば、特注にも対応している!
なんと長野県の「八幡屋磯五郎」の店舗には、自分で素材の割合を調合できるコーナーがあります。通販などで調合注文は受けていないようですが、長野県の店舗まで行けば自分好みに七味唐辛子を調合できるので、自分好みの七味唐辛子を作ることができます七味ファンや観光客にはたいへんおすすめです。
長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」のトリビア!
七味唐辛子の入れ物として、よく利用されている『赤いブリキ缶』は、「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」!
真似たデザインは良くありますが、七味唐辛子が入った容器で『赤いブリキ缶』のものは、「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」のものがほとんどです。
このブリキ缶は、大正十三年に考案したものだそうで、100年近く変わらぬデザインが利用されていることになります。当時は紙袋がよく利用されていたそうですが、ブリキ缶は食卓での実用に便利で、耐食性も強く理にかなった容器だったため、利用されるようになったそうです。
「八幡屋磯五郎」はスイーツも販売している!?
「八幡屋磯五郎」には、七味唐辛子の原料を使って作られたスイーツ類も売られています。七味の製法と似た製法で作られたチョコレートや、七味の材料を使ったジェラートや七味マカロンなどがあり、遊び心がある商品があるので、七味ファンであれば一度は食べてみるのも良いのではないでしょうか。
日本の三大七味唐辛子とは!?
「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」が三大七味唐辛子であることは、お伝えしましたが、残りの2つの紹介をします。
生産地 | 店舗名 |
---|---|
東京 浅草 | やげん堀 中島商店 |
京都 清水 | 七味家本舗 |
長野 善光寺 | 八幡屋磯五郎 |
名前や地名を聞いただけで、由緒ある歴史と風格を感じずにはいられません。ちなみにこの日本の三大七味唐辛子の特徴は次になります。
- 日本の三大七味唐辛子の特徴
- 東京 浅草 「やげん堀 中島商店」
- 焼き唐辛子の辛さと胡麻の風味
- 京都 清水 「七味家本舗」
- 香りが強い
- 長野 善光寺 「八幡屋磯五郎」
- 辛味と香りの両方を引き立てたバランスのよさ
長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」のまとめ
いかがでしたでしょうか。長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」の魅力が少しでも伝わったらと思います。
「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」は、辛味と香りの両方が引き立った日本の三大七味唐辛子の一つです。たくさんの種類もあり、地元産の素材にこだわった歴史ある七味唐辛子として日本中から愛されています。特に生姜の香りが効いており、臭みがある料理など、様々なところで活躍することができます。もちろん長野県に行けばお土産で購入することもできますし、楽天やAmazonなどの通販で購入することもできます。長野県にいけない人は、長野県の名物「八幡屋磯五郎の七味唐辛子」を通販で購入し、試してみてはいかがでしょうか。
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