【もののけ姫】「シシ神」は死んだ?生きている?どっち?人気投票中!
「もののけ姫」とは
1997年7月12日公開。宮崎駿の長編映画第7作。構想16年制作3年かけた超大作で、宮崎駿の集大成として制作された作品。それまでの宮崎駿の従来のヒーローヒロインの明るい映画とは少し違い、哲学要素が含まれたり、明確な悪役が設定されなかったりと、大人が考えさせられるような内容になります。また宮崎駿作品の中では初めて『空を飛ぶ』シーンが描かれておらず宮崎駿の得意分野を捨てたり、今までにないくらい暴力的な描写が多くしたり、『今までの宮崎駿らしくなさ』がたくさん詰まった作品になっています。
詳しくは「『もののけ姫』の魅力を徹底解析!」を参照ください。
「シシ神」は死んでしまったのか?
「もののけ姫」に登場する「シシ神」は、命を吸い取り、その命を新たに授ける山の神です。昼は鹿のような姿で、夜はデイダラボッチという巨大な精霊の姿で森を育てており、日が昇っている間は昼の姿でしか生きることができません。
そんなシシ神はクライマックスのシーンで、首を奪われたことが原因で夜の姿になって暴走状態となり元の姿(鹿の姿)に戻れず首を探し続けます。そして、朝日を浴びる寸前で、サンとアシタカに首を返してもらうことで、暴走状態が収まりました。
しかし、シシ神が夜の姿(デイダラボッチの姿)で朝日を浴びると消滅してしまうため、実はシシ神が朝日を浴び消滅したと捉えることもできます。暴走がとまっただけ(シシ神が生きている)のか、消滅した(シシ神が死んだ)のかがどちらか不明なまま映画が終わっています。
本記事ではシシ神が生きているのか、それとも死んでしまったのかを考察し、最後に『【もののけ姫】「シシ神」は生きているのか?死んでしまったのか?』というアンケートの結果を紹介します。
もしよければ皆さんの意見も聞かせてください♪
【もののけ姫】「シシ神」は生きているのか?死んでしまったのか?のアンケート
シシ神は、生きている
シシ神は、死んでしまった
その他
考察その1『シシ神は、生きている』
サンの言葉に「よみがえってもここはもうシシ神の森じゃない。シシ神様は死んでしまった。」という言葉があります。それに対してアシタカが「シシ神様は死にはないよ。生命そのものだから…生と死とふたつとも持っているもの…わたしに生きろといってくれた。」とあります。アシタカの言う通り、生命そのもので「生」と「死」二つ持っているのであれば、「死」すらもシシ神の一部ということになり、シシ神が死ぬことはありません。そのため、シシ神は生きていると考えることができます。
考察その2『シシ神は、死んでしまった』
首を取り戻した後、シシ神の姿はありません。シシ神の昼の姿(鹿の姿)であれば夜でもシシ神は行動することはできます。しかし、シシ神の夜の姿(デイダラボッチの姿)であれば日光を浴びることができないため、昼にシシ神は行動することができません。この事実を考慮すると、首を取り返した後に、昼の姿(鹿の姿)に戻っていないため、シシ神は死んでしまったと考えることができます。
『【もののけ姫】「シシ神」は生きているのか?死んでしまったのか?』のアンケート結果
以上の考察より、次のアンケートを取った結果を紹介します。
アンケート内容『【もののけ姫】「シシ神」は生きているのか?死んでしまったのか?』
- 選択肢
- シシ神は、生きている
- シシ神は、死んでしまった
- その他
気になるアンケート結果はこちら!
【もののけ姫】「シシ神」は生きているのか?死んでしまったのか?のアンケート
シシ神は、生きている
シシ神は、死んでしまった
その他
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質問
【もののけ姫】「シシ神」は生きているのか?死んでしまったのか?のアンケート
「もののけ姫」に登場する「シシ神」は、命を吸い取り、その命を新たに授ける山の神です。昼は鹿のような姿で、夜はデイダラボッチという巨大な精霊の姿で森を育てており、日が昇っている間は昼の姿でしか生きることができません。
そんなシシ神はクライマックスのシーンで、首を奪われたことが原因で夜の姿になって暴走状態となります。元の姿(鹿の姿)に戻れず首を探し続けます。そして、朝日を浴びる寸前で、サンとアシタカに首を返してもらうことで、暴走状態が収まりました。
しかし、シシ神が夜の姿(デイダラボッチの姿)で朝日を浴びると消滅してしまうため、実はシシ神が朝日を浴び消滅したと捉えることもできます。暴走がとまっただけ(シシ神が生きている)のか、消滅した(シシ神が死んだ)のかがどちらか不明なまま映画が終わっています。
シシ神が生きているのか、それとも死んでしまったのか、皆さんの意見を聞かせてください♪