【キングダム 昌平君（しょうへいくん）】ネタバレ情報、史実・死亡理由・実年齢・裏切りの紹介！
キングダムは、週刊ヤングジャンプの超人気漫画で、2012年にアニメ化、2019年には映画化と、現在も人気の熱は冷めないまま、絶賛連載中です。
そんなキングダムの主人公の李信（りしん）の秦国の軍総司令官である「昌平君（しょうへいくん）」は、軍略に長け、武勇も持ち合わせています。自慢の知略は、政治にも生かされ、秦国の右丞相も任されています。
昌平君は史実に存在する人物で、秦国と楚国で活躍した、歴史に名を残す人物でした。
そこで今回バトクエでは、キングダムに登場する昌平君の史実に基づいたネタバレ情報、死亡理由、実年齢、裏切りなどを紹介します。
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【キングダム 昌平君（しょうへいくん）】秦国軍総司令官の昌平君は好き？嫌い？どっち？のアンケート
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昌平君（しょうへいくん）とは？
昌平君（しょうへいくん）は、キングダムに登場する秦国の大将軍です。
昌平君は秦国の軍総司令官ですが、呂不韋四柱のため主人公の信や嬴政の敵陣営でした。しかし加冠の儀の際に呂不韋を裏切り、嬴政の陣営に寝返ります。
秦国の軍総司令官として秦国の軍略を企てるだけではなく、秦国の右丞相として政治までもこなします。ちなみに武力も兼ね備えています。
また昌平君は、史実に存在しており、秦国・楚国の将軍として活躍しました。
昌平君（しょうへいくん）の史実のネタバレ情報
- ネタバレ注意！
昌平君（しょうへいくん）は、紀元前271年から紀元前223年に実在した人物です。中国戦国時代の秦国の政治家です。
昌平君は、楚王の『考烈王』息子だった
昌平君（しょうへいくん）は、人質として秦国に捕らえられていた楚国の皇太子である考烈王（後の楚王）の息子として生まれています。
つまり史実で昌平君は、楚国の王族の血筋でありました。
楚国の皇太子である考烈王は楚国へ逃亡し楚王になりますが、昌平君は秦国に残り、秦国の政治家になります。
ちなみにキングダムでは、考烈王に子供が生まれず、跡継ぎ問題を残して死んでしまいました。現時点で昌平君が考烈王の息子であることは、キングダムでは明かされていません。
昌平君は、史実では武人じゃない
昌平君（しょうへいくん）は、キングダムでは武人であり、政治家でありますが、史実では政治家であり将軍という記録は残されておらず（調査した限り）、キングダムの独自設定と言えるでしょう。
ただ、嫪毐の反乱を鎮圧する史実は残っており、戦争に全く関わっていないというわけではありません。
昌平君は、昌文君と親族だった
キングダムでは、『ぐふぅのおじさん』として、秦王の嬴政の信頼できるパートナーとして、知られる昌文君（しょうぶんくん）。
史実では昌文君は、昌平君の叔父です。
キングダムでその史実が採用されてはいませんが、今後どう話が進むかはわかりません。
昌平君は、嬴政と仲違いする
史実では、昌平君（しょうへいくん）は、秦王の嬴政と仲違いし、丞相の地位を剥奪されます。そして秦王の嬴政に、楚国の郢陳に左遷されます。
楚国滅亡後、昌平君は楚王に無理やり任命される
紀元前223年に秦国は楚を滅亡させます。なんとか楚国を復活させたかった楚の大将軍の項燕（こうえん）により、楚国の王族であった昌平君（しょうへいくん）を楚王にたて、再起を図ろうとします。
史実では、昌平君はこの提案を受け楚王になります。
実際は楚国が滅んだ後に、楚国の残党がただ名乗っている謀反のようなものです。ただ昌平君は、完全に秦国を裏切ることになります。
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昌平君（しょうへいくん）の死亡理由・最後
史実では、楚国が滅んだ後、楚国の王族であった昌平君（しょうへいくん）は、楚王を名乗ることになります。
この謀反を沈めに行ったのが、王翦（おうせん）と蒙武（もうぶ）でした。
そして昌平君は秦国軍との戦争に破れ、戦死します。
キングダムでも昌平君は裏切るのか？
キングダムでは中華統一を夢見た昌平君ですが、史実では道半ばで嬴政と仲違いします。
キングダムの世界でもおそらく、嬴政と仲違いし中華統一が現実的ではなくなってしまい、裏切ってでも自分の夢を叶えるようなストーリーになるのではないでしょうか。
昌平君（しょうへいくん）の実年齢
昌平君（しょうへいくん）は、紀元前271年に生まれたとされています。
秦国に鄴を奪われたのは紀元前236年のため、この時はまだ35歳です。
キングダムでは30代くらいの顔つきで描かれており、実際にそのくらいの年齢でした。
ちなみにキングダムで同い年くらいに描かれている李牧は53歳で、結構な年齢を重ねていました。
「【キングダム 昌平君（しょうへいくん）】ネタバレ情報、史実・死亡理由・実年齢の紹介！」のまとめ
キングダムに登場する昌平君は、知力と武力を兼ね備えた武人であり、政治家でした。しかし、史実では政治家であり、楚国の王族であったり、と色々面白い事実がありました。昌平君は史実からも、キングダムで今後鍵を握ること間違いなく、今後の展開が楽しみでしょうがありません。
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