【落語 vs 漫才】どっちが好き?人気アンケートで比較調査!
日本の大衆芸能の中で、笑いがメインのものが2つあります。それが落語と漫才です。落語は今から400年前の江戸時代、漫才の起源は、なんと今から1,300年前の平安時代にまでさかのぼります。ともに人々を楽しませるためにできたものですが、異なった特徴があります。
そこで今回バトクエでは、落語派と漫才派に分かれて特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します!
【落語 vs 漫才】どっちが好き?人気アンケートで比較調査!のアンケート
落語
漫才
【落語】の特徴・魅力
1対複数でストーリー仕立ての話を進行し、最後はオチで締めるのが定番
落語は、1人の演者(落語家、噺家とも呼ぶ)が正座の状態で、2人、あるいは複数の人を、声色やしぐさで使い分ける、ストーリー仕立ての話です。
基本的な話の流れとしては3つに分かれます。マクラと呼ばれる本題につなげていくつかみの話、本題、そしてオチと呼ばれる締めの言葉です。
落語の種類はそれぞれいくつかに分かれている
落語の種類には、古典落語と新作(創作)落語、地域としては、江戸落語と上方落語にそれぞれ分かれます。
大正時代までに作られた話を古典落語、それ以降を新作落語といいます。古典落語では、話の中での表現方法として、扇子と手ぬぐいがよく使われていますが、新作落語ではそれらはほとんど使われることはありません。その代わり、その時代の流行りの言葉がキーワードとして使われ、比較的オーバーアクションです。
また、東京を中心に行われる落語を江戸落語、大阪を中心に行われている落語を上方落語といいます。笑い話だけでなく、涙を誘う人情話、お化けや幽霊が出てくる怪談話も。1人で情景たっぷりに演じるその姿に、ファンになる人も多いです。
【漫才】の特徴・魅力
昔の漫才は、打楽器の演奏者に合わせて歌を歌いながら踊るスタイルだった
漫才は平安時代の頃、萬歳(漫才と呼び方は同じ、万歳・万才とも)と呼ばれたものが原型とされています。当時は鼓(つづみ)という打楽器を叩く人のリズムに合わせて、扇子を持った人が景気のいい歌を歌いながら舞い踊るスタイルが一般的。
江戸時代までは、新年やお祝い事に、地域の神社やお寺・各家を回っていました。明治時代に大阪の寄席で、萬歳を元にした形の演芸が行われるように。萬歳という言葉も、当時の興行元である吉本興業が「漫才」という表記に変えて、今に定着しています。
今はボケとツッコミがいる形態が確立されている
当初の漫才は落語の添え物、前座の扱いでしかありませんでした。しかし大正時代、吉本興業所属の横山エンタツ・花菱アチャコの2人の登場が、漫才人気に火をつけたと言えます。舞台に2人がスーツ姿で立ち、しゃべりだけを行う姿は、当時としては斬新で、観客は大いに魅了されました。
おとぼけな話をする「ボケ」と呼ばれる人に、間違いを伝え、訂正をする「ツッコミ」と呼ばれる人。今につながる、漫才の基本形は、この2人によって確立されました。それ以降、数多くの漫才師が誕生し、コント漫才・トリオ漫才などが派生したと言えます。
「【落語 vs 漫才】どっちが好き?人気アンケートで比較調査!」まとめ
いかがだったでしょうか?落語のほうが好きな人は、落語ならではのストーリー展開や、流行りの言葉を使った面白い内容にハマってしまう人が多いです。また、漫才のほうが好きな人は、二人でおとぼけな話をするテンポ感を楽しんでいる人が多いと言えます。スーツを着て漫才をする姿はとても斬新です。
それでは最後にアンケート結果の発表です。
「【落語 vs 漫才】どっちが好き?」の投票結果の発表
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