【世界一有名なゲームスーパーマリオ】トリビア＆キャラクター人気投票！

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世界一有名なゲームのキャラクターといえば、言わずと知れた任天堂の看板キャラクター「マリオ」ですよね。マリオが活躍するゲームこそが「スーパーマリオ」シリーズです。

そこで今回は、世界一有名なゲームスーパーマリオの意外と知られていないトリビアをご紹介し、最後にスーパーマリオのキャラ人気投票の結果も発表します。

まずは皆さんの好きなキャラを教えてください♪

マリオ

ルイージ

ピーチ姫

クッパ

ヨッシー

キノピオ

【スーパーマリオ】「マリオ誕生」のトリビア

そもそも「マリオ」は生まれる予定ではなかった？

1981年、アーケードゲーム「ドンキーコング」の主人公として初登場した「マリオ」。

今ではその名前を知らない人はいないというほど、世界的に有名なキャラクターとなったマリオですが、もともとはアメリカのキャラクター「ポパイ」が主人公のゲームとして販売される予定でした。

しかし、版権の関係でポパイを採用することが出来ず、本作ディレクターの宮本茂氏がキャラクターを描き起し、マリオが誕生したのです。

「マリオ」初登場時の名前は「ジャンプマン」？

「ドンキーコング」の主人公だったにも関わらず、当時のマリオには名前がなく、「ジャンプマン」や「ミスター・ビデオゲーム」、「救助マン」、「おっさん」などという通称で呼ばれていました。

「マリオ」が悪役のゲームがある

「ドンキーコング」では、ドンキーコングからレディ（後のポリーン）を助けるヒーローとして活躍していましたが、続編の「ドンキーコングJR.」ではドンキーコングを幽閉する悪役として登場しています。このときから、彼に「マリオ」という名前がつけられました。

マリオが髭・帽子・オーバーオール姿なのは「ドットの関係」

16×16ドットという限られたドット数に、限られた配色の関係上、髪の毛、顔、服を描いて動かすのは難しい上、視覚的にも見づらいために髭・帽子・オーバーオールで見やすく、動かしやすいデザインとなりました。

【スーパーマリオ】「マリオ本名」のトリビア

マリオの名前にはモデルがいる

「ドンキーコングJR.」で名前がついたマリオですが、この名前を命名したのは“Nintendo of America”（以下NOA）の社員でした。実はNOAの倉庫の大家であるイタリア系アメリカ人「マリオ・セガール」がマリオにそっくりだったのです。そこで社員は彼から名前を貰い、「マリオ」と名付けました。

本名は「マリオ・マリオ」？

ハリウッドで「マリオブラザーズ」の実写映画が制作された際、フルネームを決めなければならず、NOA関係者の一人が「マリオブラザーズ（兄弟）」という呼び方に倣い、「マリオ・マリオ」という名前をつけました。つまり、便宜上つけられただけで、長い間任天堂側の公式ではないとされていました。

しかし！2015年9月に開催された「スーパーマリオ30祭」にて、「マリオ・マリオ」が本名だと公言し、任天堂側にも認知されていることを明らかにしました。

因みにマリオの弟であるルイージは「ルイージ・マリオ」です。

【スーパーマリオ】「マリオ年齢」のトリビア

見た目は髭のおっさん、でも意外に若い！？

髭が生えて、おなかもポッチャリしているマリオですが、その年齢は意外なほどに若く、生みの親である宮本氏によれば「24,5歳のイメージ」だそうで「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズでは26歳前後となっています。

あの見た目で30歳未満とは…誰もが驚いてしまいますよね。因みに実写映画「スーパーマリオ魔界帝国の女神」では任天堂が制作に関与しなかったこともあってか、風貌は40過ぎのおじさん。

ルイージとは双子

マリオと弟のルイージは双子であるため、ルイージも同じく24〜26歳設定。初期はドットの関係上そっくりな見た目（色違い）でしたから、双子というのも解らなくはありませんね。

【スーパーマリオ】「マリオ仕事」のトリビア

マリオは、配管工ではなく「大工」

帽子にオーバーオールという姿から大工という設定になり、「ドンキーコング」のステージが鉄骨作業場にような形になったのですが、実写映画で配管工として設定されたこと、「マリオブラザーズ」でパイプが描かれたことから配管工のイメージが定着したのでした。

現在は社長？

大工から始まり、配管工となったマリオ。

その後、様々なゲームへの出演により、冒険家やスポーツ選手、医者、レーサー、パティシエ、審判、などなど転職しまくり…「マリオvs.ドンキーコング」シリーズでは遂に玩具会社「マリオ・トイ・カンパニー」の社長に就任しています。

【スーパーマリオ】「味方キャラ」のトリビア

ピーチは海外では「毒キノコ姫」だった

マリオシリーズのヒロインであるピーチ姫、ですが…海外作品ではPrincess Toadstool（毒キノコ姫）という名前が付けられていました。

これはピーチという言葉がアメリカでは卑猥なイメージをもつため。

現在はPrincess Peach（ピーチ姫）に統一済み。因みに、ベニテングダケのような“赤字に白い水玉模様の毒キノコ”は欧米において「幸運のシンボル」としても知られています。

ピノキオの帽子やマリオが食べるキノコは、この毒キノコに似ていますから毒キノコ姫というのもあながち間違いではない、と言えますね。

ピノキオのキノコ部分は帽子

マリオシリーズに欠かせない脇役のピノキオですが、アニメ映画ではその特徴でもあるキノコを帽子のように外す描写が描かれています。因みに帽子の下は3本ほどの毛があるのみ。

ピノキオは元々女の子になるはずだった？

「スーパーマリオブラザーズ」では各城に囚われていたピノキオですが、もともとはピーチ姫の侍女として考えられていました。

「ブロック」はキノコ王国の住民

「スーパーマリオブラザーズ」に登場するブロックやレンガなどは全て、クッパの魔法によって姿を変えられたキノコ王国の住人達。

ブロックを叩いてパワーアップアイテムを貰っているマリオですが、実はキノコ王国の住民たちからパワーをもらっているのです。

【スーパーマリオ】「敵キャラ」のトリビア

スーパーマリオのシリーズでお馴染み「クリボー」は『しいたけ』

「スーパーマリオブラザーズ」以降、スーパーマリオのシリーズにおける“最初の敵”として定着した「クリボー」。その見た目、色、名前から「栗」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、実はキノコ王国を裏切ったキノコの『しいたけ』。

初登場作品である「スーパーマリオブラザーズ」の説明書には「きのこ王国を裏切ったわるいきのこ」と記載されています。

クッパの名前は料理名

「スーパーマリオブラザーズ」でボスの名前を決めかねていたとき、開発スタッフの一人が「焼肉屋に行ってクッパを食べたい」と言ったから、というエピソードが「スーパーマリオ超ワザ全集」で掲載されました。

クッパがピーチ姫をさらった最初の目的は結婚ではない

クッパがピーチ姫をさらうのは「求婚目的」と認識されがちですが、事実は異なるようです。

これは漫画「スーパーマリオくん」やアニメ映画等における理由であり、元々の理由は「自分がかけた魔法を解く力を持っているから」とのこと。