センバツ春の甲子園歴代最高の「右投手(右ピッチャー)」は誰?人気投票ランキング中!

センバツ春の甲子園歴代最高の「右投手(右ピッチャー)」は誰?人気投票ランキング中!

春の風物詩と言えば、春の甲子園こと、選抜高校野球(以下、センバツ)ですよね!高校球児の夢の舞台である甲子園で繰り広げられる熱戦は、プロ野球とは違った醍醐味があります。

そんなセンバツ高校野球ですが、記憶にも、記録にも残る名選手が数多く生まれる舞台です。卒業後プロ野球の世界で、はたまたメジャーリーグの世界で活躍するような選手が世間に知れ渡るきっかけとなるような大会と言っても過言ではありません。

その中でも、センバツ史上歴代最高の右投手(右ピッチャー)は誰だ?と聞かれたら、皆さんは誰をあげますか?

野球の華でもあるピッチャーは、勝敗の7,8割を左右すると言われ、まさに勝敗の鍵を握るチームの大黒柱です。中でも、高校野球においては、ピッチャーの出来次第で勝負が決まってしまうような世界です。センバツに出場する強豪校のピッチャーからは、その後プロでも活躍するような超一流の投手が数々生まれています。

そこで今回は、センバツ春の甲子園で活躍した右投手(ピッチャー)を紹介し、「センバツ史上歴代最高の「右投手(ピッチャー)」は誰?」という人気投票のランキング結果を発表します。

まずは皆さんの意見を教えてください♪

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センバツ春の甲子園歴代最高の「右投手」は誰?人気投票ランキング中!のアンケート

「大谷翔平」花巻東高校

「藤浪晋太郎」大阪桐蔭高校

「東浜巨」沖縄尚学高校

「今村猛」清峰高校

「平沼翔太」敦賀気比高校

「ダルビッシュ有」東北高校

「松坂大輔」横浜高校

「桑田真澄」PL学園高校

「江川卓」作新学院高校

「大谷智久」報徳学園高校

「大谷翔平」花巻東高校

「大谷翔平」花巻東高校画像

大谷翔平は、現在メジャーリーグで活躍する選手で、知らない方はほとんどいないのではないでしょうか。投手と打者を両立する「二刀流」で世界を驚かせている超一流プレイヤーです。

そんな大谷翔平が世間に知れ渡ったのが、2012年春の第84回センバツ大会。岩手県は花巻東高校の3年生として出場しました。高い身長と長いリーチを存分に生かしながらも、しなやかで美しいフォームから放たれる150km/h台のストレートで大谷は、大会屈指の本格派右腕として、開催前から注目を集めていました。

そしてなんと、初戦の相手が、こちらも大会屈指の投手として注目を集めていた「藤浪晋太郎(現タイガース)」擁する優勝候補筆頭の大阪桐蔭高校ということもあって、試合前から大きな盛り上がりを見せていました。

結果は、大谷翔平の制球が思うように定まらず、中盤の6回に大阪桐蔭打線に捕まり、11四死球9失点とまさかの大敗を喫しましたが、のちの球界を代表するような右腕の二人が激突したこの戦いは、センバツ史上歴史に残る対決として語り継がれています。

「大谷翔平」のその後

センバツで注目を集めたものの、思うような結果を残すことができなかった大谷翔平は、自身最後の夏となる甲子園でのリベンジを誓い、さらなるパワーアップを図り、夏の岩手地方大会でも、アマチュア野球史上初となる160km/hをマーク。

その噂は一気に広まり、大きな注目を集め、夏の甲子園の舞台で見ることを楽しみにしていた野球ファンも多かった中、地方大会決勝でまさかの敗退を喫し、夏の甲子園出場はなりませんでした。

高校時代に華々しい実績を残すことができなかった大谷翔平ですが、プロ野球界でも異例の「二刀流」で見事に実績を残し、球界を代表するピッチャーとしてもバッターとしても文句のない成績を残しました。その後メジャーリーグに移籍した後も「二刀流」を貫き、あらゆる偉業を成し遂げました。

大谷翔平が、プロ野球界で、そしてメジャーリーグで飛躍する原点となったのも、ライバルである藤浪に負けを喫したセンバツでの悔しい経験であり、まさにセンバツ春の甲子園歴代の中でも大会を代表するピッチャーと言えるでしょう。

「藤浪晋太郎」大阪桐蔭高校

「藤浪晋太郎」大阪桐蔭高校画像

藤浪晋太郎は、阪神タイガースで活躍する右投げ本格派のピッチャーです。長身から繰り出されるパワーと速さを兼ね備えたストレートが持ち味です。

そんな、藤浪晋太郎が輝きを放ったのが、3年生として出場した2012年春の第84回センバツ大会。上述した「大谷翔平」と並んで大会屈指の投手として、さらにその二人が初戦で激突するということで、大きな注目を集めました。

初戦の「大谷」擁する「花巻東高校」に勝利し、その後も順当に勝ち上がり、センバツ史上初となる、全5試合で150km/hをマークしながら、大阪桐蔭高校を優勝へと導きました。身長197cm(当時)から投げ下ろされる最速153km/hのストレートで数々の強豪校を倒していきました。

「強打の大阪桐蔭」として全国に名を轟かす強豪校ですが、藤浪が優勝に導いたこの大会では、打線爆発という試合が多いわけではなく、藤浪が最小失点で凌いでいたのが非常に印象的です。超一級品のストレートに加えて、粘り強さも兼ね備えたピッチャーとして、圧巻の投球を見せてくれました。

「藤浪晋太郎」のその後

センバツで優勝を成し遂げた藤浪は、その後さらに、自慢のストレートと制球力に磨きをかけて、夏の甲子園に再び戻ってきました。

決勝の光星学院戦ではでも9回2安打完封、決勝史上最多タイの14奪三振を記録し、史上7校目となる春夏連覇を成し遂げました。準決勝・決勝での連続完封は20年ぶりの快挙でもあり、数々の記録を打ち立てました。

実は、春のセンバツ時点では投球フォームや変化球の精度含めて、スカウトの評価は、まだまだ発展途上と、そこまで高くなかった藤浪ですが、成長を遂げた夏の甲子園での圧巻の投球内容は、多くのプロ野球球団から注目を集めました。

名実ともに、数々の実績を残した藤浪を春のセンバツ史上歴代最高の投手として名前を上げる方も多いはずです。

「東浜巨」沖縄尚学高校

「東浜巨」沖縄尚学高校画像

東浜巨は福岡ソフトバンクホークスに所属するピッチャーで、2017年には最多勝を獲得した好投手です。

そんな東浜は沖縄の強豪校「沖縄尚学高校」で、2008年の第80回の春のセンバツ大会に出場しました。お手本の様な流麗なフォームから繰り出されるストレートは、高校生とは思えないほどの完成度で、思わず惚れ惚れしてしまうようなピッチャーでした。

初戦の聖光学院高校(福島県)を完封シャットアウトで幕を開けた東浜のセンバツは、多くの強豪校を圧倒しました。好投を続け順当に勝ち上がった決勝戦。準々決勝にて打球を受けた左ひざの痛みを抱えながらも、先発を直訴し、埼玉は聖望学園高校を相手に、これまた完封で締めくくり、沖縄尚学に9年ぶりに優勝をもたらしました。センバツ決勝での完封は、松坂大輔以来10年ぶりの快挙でもありました。

実は、この9年前のセンバツで沖縄尚学を優勝へ導く立役者となった左腕エースとして活躍したのが、東浜の監督にあたる比嘉公也監督。入学当初から140km/h台のストレートを投げる素質を持った東浜は、センバツで優勝経験のある比嘉監督から手ほどきを受け、ピッチングフォームはもちろん、マウンド上での立ち振舞や精神面での成長を遂げ、恩師に再び優勝旗をもたらしたのです。

ちなみに、9年前のセンバツ決勝では、ひじの痛みから登板を回避した比嘉公也監督でしたが、エースの気持ちを優先したいとのことで、打球を受けたひざの痛みの残る東浜の覚悟のある直訴を受け入れたそうです。師弟関係のドラマがたくさん詰まった、高校野球ファンなら胸が非常に熱くなるストーリーですよね。

「東浜巨」のその後

春のセンバツを制した東浜は、連覇を掲げて夏の甲子園に戻ってくることを誓いましたが、沖縄地方大会決勝で浦添商に敗退を喫し、東浜の夏はあまりにも早く終わってしまいました。

とは言え、センバツでの防御率0.66という圧巻の投球内容はスカウト陣からの評価も非常に高く、プロ野球界からも東浜自身の進路に大きな注目が集まりました。プロ野球球団からの誘いもありましたが、東浜はプロ入りを志望せず、亜細亜大学への進学を選択しました。

その後、東都大学野球で圧倒的な成績をおさめ、2012年のドラフト会議では、大学ナンバーワンピッチャーとして、福岡ソフトバンクホークスへ入団しました。

輝かしい記録をたくさん持つ東浜ですが、その原点となるのは、高校時代の比嘉監督との出会いであり、二人三脚で奪還したセンバツの優勝旗には、高校野球ならではのストーリーが詰め込まています。記録に残る優勝投手でもあり、防御率0.66という圧巻の投球内容を披露した、記憶にも残る投手として、センバツ史上歴代のピッチャーとして思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

「今村猛」清峰高校

「今村猛」清峰高校画像

今村猛は、広島東洋カープに所属する安定感抜群のリリーフとして活躍するピッチャーです。

そんな今村は、長崎は清峰高校の3年春に、第81回のセンバツ大会に出場して注目を集めたピッチャーです。

高校生離れした制球力と安定感のある投球内容で順当に勝ち上がり、迎えた決勝戦。相手校は大会屈指の本格派左腕として注目を集めていた「菊池雄星」擁する花巻東高校でした。緊迫する投手戦となったこの決勝戦は、6回まで0-0のスコアで両者譲らず、7回表に菊池が二塁適時打を許し、この1点を今村が守り切る形で、センバツ優勝を果たしました。

長崎県勢としては春夏通じて初となる全国制覇で、センバツ史上歴史に残る記録となりました。このセンバツでの今村の通算成績は、全5試合に登板、44イニングを投げきり、47奪三振、4完投(うち3完封)、1失点で防御率0.20という驚異的な数字をマークしました。

現在もプロで活躍する今村と菊池のセンバツ大会屈指の右腕と左腕投手戦は、数あるセンバツ決勝の中でも語り継がれることが多い名勝負です。

「今村猛」のその後

センバツ大会を驚異的な安定感で制した今村は、夏の甲子園予選を控えた6月の練習試合で154km/hをマークし、センバツで全国制覇を果たした右腕のその噂はすぐさま広まり、大きな話題を呼びます。今村の成長ぶりから、清峰高校は夏の甲子園での連覇も期待されました。しかし、清峰高校は長崎地方大会の準々決勝で敗退を喫してしまいます。

このときの清峰高校を破ったのが「大瀬良大地」擁する長崎日大高校。今となっては広島東洋カープの中心的な投手として活躍する今村と大瀬良ですが、高校時代は地元長崎でしのぎを削るライバルだったのです。2009年夏のこの今村と大瀬良の投げ合いは、長崎の高校野球史に残る戦いとして、語り継がれています。

夏の甲子園の土を踏まずに高校野球を終えた今村ですが、センバツでの投球内容は非常に高く評価され、広島東洋カープの1位指名で入団を果たします。

今村の代名詞とも言える安定感は高校時代からずば抜けていたことが、センバツでの驚異的な数字が物語っています。まさにセンバツの歴代ピッチャーとして語り継がれるべき存在ですね!

「平沼翔太」敦賀気比高校

「平沼翔太」敦賀気比高校画像

平沼翔太は、福井県出身の北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手です。

平沼は敦賀気比高校の2年時から本格的に投手をつとめ、その年の夏の甲子園に出場し、3試合で完投勝利を収め、チームのベスト4進出へと大きく貢献しました。

2年生エースとして注目を集めた平沼は、翌年の春、3年生となってセンバツ大会へと満を持して出場します。前年の夏よりも一回り成長して甲子園の舞台に戻ってきた平沼は、140km/h中盤のストレートを中心に、スライダーやカットボール、チェンジアップを巧みに使いこなし、福井県勢初・北陸勢初の全国制覇を果たし、大きな話題を呼びました。

驚きなのは、投手としての才能だけでなく、打者としての実力もあったのが平沼です。全試合に4番ピッチャーとして出場し、投打でチームを牽引しました。

「平沼翔太」のその後

センバツでの大きな活躍は北海道日本ハムファイターズの目に留まり、2015年のドラフト会議で、内野手として4位指名されました。センバツ優勝投手が投手としてではなく、高い打撃センスが評価されての内野手指名は、話題となりました。

入団後は「ショート」としてレギュラーを狙うべく奮闘しているだけでなく、栗山監督からは「投手としての可能性も諦めないように」と二刀流プランも示唆されているようです。今後の活躍に期待したいですね。

打者としても、投手としても類稀なるセンスで、北陸の地に初の優勝旗をもたらした平沼は、センバツ史上歴代の投手として今後も語り継がれていくでしょう。

「ダルビッシュ有」東北高校

「ダルビッシュ有」東北高校画像

ダルビッシュ有は、メジャーリーグのシカゴ・カブスに所属する(※2019年)ピッチャーで、日本球界を代表する投手です。

そんなダルビッシュも、宮城の名門・東北高校で、2年時の春、3年時の春と2度センバツ大会に出場してます。長身に加え、長いリーチと身体の柔軟性から繰り出される、球持ちが長く、伸びのあるストレートは140km/h後半台をマークし、それに加えて切れ味鋭いスライダーを兼ね備え、驚きの投球内容で全国の高校野球ファンを魅了しました。

ダルビッシュが3年生として臨んだ2004年春の第76回大会の初戦・熊本工戦で、ノーヒット・ノーラン(無安打無得点試合)を達成しました。出塁を許したランナーは、1失策と2四球の3人のみで、それ以外を完璧にシャットアウトしました。

センバツの歴史を遡ると、実に10年ぶり12人目の快挙ということで、多いに注目を集めました。なお、ダルビッシュ以降、春夏含めて、甲子園ではノーヒット・ノーランを達成した投手はいません。

その後2回戦で優勝候補筆頭の大阪桐蔭高校と激突するも、6回2失点に抑え勝利へと導きました。優勝候補を倒した勢いでこのまま全国制覇への道を歩むかと思った矢先、右肩に違和感を感じ、準々決勝の愛媛・済美戦で登板することなく、チームは敗退を喫しました。

「ダルビッシュ有」のその後

センバツを悔しい形で終えたダルビッシュですが、最後の夏にリベンジを誓うべく、夏の甲子園に帰って来ました。

1,2回戦で連続完封をし、夏こそは全国制覇を期待されましたが、思いも届かず、3回戦で対戦した「千葉経済大学」と延長線の末、敗退を喫し、ダルビッシュの夏は終わりを告げました。

甲子園で華々しい実績を残すことはできなかったものの、ダルビッシュの実力はスカウトも高評価の折り紙付きで、「松坂大輔以来の怪物」とまで称されました。ドラフトでは、北海道日本ハムファイターズから単独1位指名を受け、同球団に入団。2012年には、メジャーリーグへ移籍し、日本人投手の代表格として活躍をしています。

メジャーリーグでも活躍を見せるダルビッシュですが、ダルビッシュの名を広く知り渡らせたのも、センバツでのノーヒット・ノーランという快挙であり、まさにセンバツ史上歴代を代表するピッチャーの一人でしょう。

「松坂大輔」横浜高校

「松坂大輔」横浜高校画像

松坂大輔は日本球界を代表するピッチャーで、「平成の怪物」として数々の記録を打ち立てて来ました。

春のセンバツ、夏の甲子園を語る上でなんと言っても松坂の名前を上げる方が多いのではないでしょうか?松坂が世間の注目を集めることになったのは、強豪・横浜高校3年時の春に出場した、第70回のセンバツ大会です。150km/hを超えるストレートと切れ味抜群のスライダーで圧巻のピッチングで数々の強豪校を抑え込みました。

センバツ大会の初陣となった2回戦の相手は、地元兵庫の強豪校「報徳学園」。最終回こそ2点を失いましたが圧巻のピッチングで、怪物松坂の伝説はここから始まりました。

3回戦は、こちらも大会屈指の右腕として評判高かった村田修一(前巨人)を擁する東福岡高校。エースで強打者の村田と田中賢介(現日本ハム)らの好打者が揃う東福岡打線を相手に、三塁を踏ませることなく9回2安打13奪三振で完璧な投球内容をセンバツの舞台で披露しました。

その後の準々決勝の奈良・郡山高校に対しても完封を収め、準決勝ではPL学園を押さえ込み、決勝は久保康友(前DeNA)を擁する大阪の関大ーを、これまた完封で押さえ込み全国制覇を果たしました。

終わってみれば、全5試合を完投、うち3完封と他を寄せ付けない圧倒的な投球内容で全国に「平成の怪物」松坂の名を轟かせました。

「松坂大輔」のその後

センバツを驚異的なピッチングで制した松坂は、夏の甲子園でも伝説を残します。延長17回までま連れ込んだ準々決勝PL学園戦を制し、決勝は京都成章を相手に、ノーヒットノーランを収め、歴史的な春夏連覇を果たしました。

甲子園の後も国体を制し、松坂擁する横浜高校は前人未到の「高校4冠(明治神宮大会、春のセンバツ、夏の甲子園、国体の4タイトル)」を成し遂げました。公式戦44戦無敗という記録は未だ破られることのない大記録です。

卒業後は西武ライオンズに入団。数々のタイトルを獲り、その後メジャーリーグで実績を残しますが、故障に苦しみ日本球界へ復帰しました。

高校野球・日本プロ野球の歴史を語る上で欠かすことのできない松坂。そんな「平成の怪物」が全国に知れ渡るきっかけとなったのはセンバツ大会であり、歴代史上最高のピッチャーとして名前を上げる方は多いのではないでしょうか?

「桑田真澄」PL学園高校

「桑田真澄」PL学園高校画像

桑田真澄は、清原和博とのKKコンビで甲子園に一時代を築き、プロ野球界でも数々の実績を残した名投手です。現在は野球解説者として活躍する傍ら、指導者としても活動し、日本の野球界に多くの貢献をしている人物です。

そんな桑田は、春夏通じて5回甲子園の舞台に立っていますが、うち2回、春のセンバツ大会に出場しています。

1度目は2年生の春に出場した、1984年の第56回センバツ大会です。前年夏の甲子園で、当時最強と言われていた、4番でエースの水野雄二擁する池田高校を、1年生ながら完封デビューで飾った桑田は、大会屈指の2年生エースとして、連続完封を含め順当に決勝まで勝ち上がりますが、東京の岩倉高校に0-1で破れ、惜しくも準優勝に終わります。

2度目にセンバツ大会に出場したのは、1985年の第57回センバツ大会。清原とのKKコンビとして既に全国に名を轟かせていましたが、まさかのベスト4で敗退。とはいえ、天理高校戦では、無死一二塁の場面でバント飛球をダイビングキャッチし、そのあとの素早い処理でトリプルプレーを獲るなど印象に残るプレーを披露しています。後に、ドラフト指名した王貞治監督が、桑田を印象づけたプレーとして後世に語り継がれています。

甲子園を沸かせた桑田ですが、春のセンバツ大会では実は優勝旗を手にすることはできていないのですね。

「桑田真澄」のその後

3年春のセンバツ大会で悔しい思いをした桑田は、最後の5回目の夏の甲子園に帰ってきます。見事に優勝を果たします。桑田の甲子園通算成績としては、25試合に登板し、20勝。197イニングを投げ、150個の三振を奪った。通算20勝は戦後最多記録として、今もなお伝説として語り継がれています。

高校卒業後は読売巨人に入団し、1990年代の巨人を支える先発として活躍しました。現役時代の実績ももちろんそうですが、引退後も日本野球界に数々の貢献をする活動家や桑田の野球哲学は多くの野球人から高く評価されています。

清原とともに、KKコンビとして、甲子園で数々の記録を打ち立ててきた桑田ですが、センバツ大会では優勝を果たすことができなかったことが高校野球の難しさや面白さを物語る事実ですが、間違いなくセンバツを代表する投手として桑田は語り継がれることでしょう。

「江川卓」作新学院高校

「江川卓」作新学院高校画像

江川卓は読売巨人で数々の偉業を成し遂げる実績を残し、引退後も野球解説者やコメンテーターとして幅広い活躍を見せる伝説の右投手です。

そんな江川の名が全国に知れ渡ることになったのが、江川が3年生として迎えた、1973年春の第45回センバツ大会です。この大会は江川の圧倒的なレベルの高さを見せつけた大会で、後に「江川の大会」と称されるほどになった程です。150km/hを超えながら、手元でホップするような速球はバットに当てるのも精一杯という程でした。

初戦の相手は大会参加チームトップの打率を誇る強打の北陽高校(大阪)。大会前から話題を呼んでいた「怪物江川」と全国屈指の強力打線の戦いとあって、甲子園球場には5万8000人の観客が押し寄せました。

立ち上がりから、北陽の選手のバットにボールを一度も触れさせずに三者連続三振。さらに続く2回も先頭の4番打者もバットにボールをかすらせることもできず、三振。この試合23球目にして5番打者がファウルでバットに当てただけで、超満員の観客から拍手が巻き起こるという伝説級の実話は、「怪物江川」を語るときに必ずと言っていいほど話題に出される話です。結局初回から11者連続奪三振という暴れっぷりで、完封勝ちを収めたきり、このセンバツ大会は「江川フィーバー」で持ちきりの大会となりました。

このセンバツ大会では、怪物江川はベスト4で敗れてしまいますが、大会通算60奪三振を記録し、2019年現在においても塗り替えられることのない大記録となっています。

「江川卓」のその後

圧倒的な注目を集めた江川は、夏の甲子園にも帰ってきます。全国の野球ファンが江川見たさにテレビに釘付けになったそうですが、残念ながら2回戦で、12回延長の末サヨナラ押し出しというあまりにももったいない形で怪物江川の高校野球は終わりを告げます。

とはいえ、江川が甲子園で残した通算成績は、59イニングを投げ奪三振92個、「奪三振率(※)14.0」という数値は甲子園の中でもダントツの数字で、まさに怪物級の記録です。

※奪三振率:投手が1試合(9イニング)完投したと仮定した場合の平均奪三振数である。奪三振率=奪三振数×9÷投球回

全国の強豪校が集うセンバツ大会を「江川の大会」と言わせしめた彼の偉業はまさに伝説としてかたる野球ファンは多く、センバツ史上歴代最高の右投手としてランクインすることは、誰も文句の言いようがないでしょう。

センバツ春の甲子園歴代最高の「右投手(ピッチャー)」は誰?のまとめ

いかがでしたか。センバツ春の甲子園で輝きを放った右投手はその後、プロ野球で活躍しているようなピッチャーばかりですよね!

以外にも、センバツで好成績を残した投手も、夏の甲子園には、地方予選で敗退しているケースもあったり、一方で歴史に名を残す春夏連覇を遂げたりと、いろんなことが起こるのが高校野球の醍醐味ですよね!

センバツでのリベンジを果たすために、センバツでの輝かしい成績を守り抜くために、夏の甲子園との繋がりなんかを紐解いていくと、その背景にある、仲間とのストーリー、監督とのストーリー、ライバルとのストーリーなど見ていくと、それぞれにドラマがあって非常に面白いですよね。

皆さんの考えるセンバツ史上歴代最高の右投手(ピッチャー)は誰でしょうか。それでは最後に気になる人気投票ランキングの発表です。

センバツ春の甲子園歴代最高の「右投手」は誰?人気投票ランキング中!のアンケート

「大谷翔平」花巻東高校

「藤浪晋太郎」大阪桐蔭高校

「東浜巨」沖縄尚学高校

「今村猛」清峰高校

「平沼翔太」敦賀気比高校

「ダルビッシュ有」東北高校

「松坂大輔」横浜高校

「桑田真澄」PL学園高校

「江川卓」作新学院高校

「大谷智久」報徳学園高校

アンケートまだまだ募集しています!皆さんのご意見も是非教えてください。

センバツ春の甲子園歴代最高の「右投手」は誰?人気投票ランキング中!のアンケート

「大谷翔平」花巻東高校

「藤浪晋太郎」大阪桐蔭高校

「東浜巨」沖縄尚学高校

「今村猛」清峰高校

「平沼翔太」敦賀気比高校

「ダルビッシュ有」東北高校

「松坂大輔」横浜高校

「桑田真澄」PL学園高校

「江川卓」作新学院高校

「大谷智久」報徳学園高校

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