【初代ポケモンカード】御三家は三すくみの関係ではない?!御三家人気投票ランキング発表中!
初代『ポケットモンスター赤・緑』は、1996年にゲームボーイ専用ソフトとして任天堂から発売されました。今なおそのシリーズが続く超人気タイトルですが、ゲームと並行して未だ発売が続いているトレーディングカードゲームが、ポケモンカードゲームです。初代ポケモンカードは、本家のゲームと同じく1996年に最初のスターターパックと拡張パックが発売されました。ゲームの大枠の設定こそ忠実に再現しているポケモンカードですが、よく見るとゲームでの設定と大幅に違う部分も見られます。
今回バトクエでは、そんな初代ポケモンカードとゲームの違いを徹底調査し、最後に御三家の人気投票を発表したいと思います!
まずは、初代ポケモンの御三家である「ヒトカゲ」「ゼニガメ」「フシギダネ 」どのポケモンが好きか投票をお願いします!
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【ポケモン】「ヒトカゲ」、「ゼニガメ」、「フシギダネ」どれを選択していた??のアンケート
ヒトカゲ
ゼニガメ
フシギダネ
御三家が三すくみの関係になっていない
ポケモンのゲームにおいて「御三家」と言えば、ゲーム開始直後に最初のポケモンとして選べる三匹のポケモンを指します。初代ポケモンゲームである「赤・緑・青」の場合、ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメの三匹が御三家に該当します。この三匹は、三すくみの関係になっています。
ゲームではしっかりと三すくみの関係に
例えば炎タイプのヒトカゲは、草・毒タイプであるフシギダネに強いです。しかし、水タイプであるゼニガメには弱くなります。フシギダネはゼニガメには強いですが、ヒトカゲには弱いです。そしてゼニガメは、ヒトカゲには強いですが、フシギダネには弱いのです。
この三すくみの関係があり、主人公のライバルは必ずこちらが選んだポケモンに強いポケモンを選ぶ(後出しジャンケン)ので、最初にどのポケモンを選ぶのか、というのはプレイヤーにとって毎回悩みの種です。しかし、これは初代ポケモンのゲーム内での話。初代ポケモンカードを見ると、この三匹の関係は少し違います。
初代ポケモンカードでは…?
まずは、ヒトカゲから見ていきましょう。炎タイプのヒトカゲは、草タイプのフシギダネに強く、水タイプのゼニガメに弱いです。この関係は、ゲームの内容と同じですね。
次に、フシギダネを見てみましょう。草タイプのフシギダネは、水タイプのゼニガメに強いハズですが…。初代ポケモンカードにおいては、ゼニガメの弱点は雷タイプです。草タイプではありません。つまり、三すくみの関係が崩れてしまっているのです。
ちなみにゲームでの初代ピカチュウバージョンで選べる『ピカチュウ』がポケモンカードにおいては雷タイプなので、ゼニガメはヒトカゲに強く、ピカチュウに弱いという関係になります。しかしピカチュウの弱点は闘タイプ(ゲームでのかくとう、いわ、じめんが該当します)なので、四すくみの関係かと思えば、そうとも言えません。
そもそもポケモンカードでは、最初のポケモンとして御三家またはピカチュウを選ぶ必要は無いのですが、ゲーム版と何故そこの設定を変えてしまったのかは不明です。
あのギャラドスが弱点を克服?
ゲームでのギャラドスの弱点とは?
初代ポケモンにおいてギャラドスといえば、強いポケモンのうちの1匹です。ギャラドスに進化する前のポケモン、コイキングは「はねる」「たいあたり」しか使えない、パラメータも低いという、どうしようもなく弱いポケモンですが、レベル20まで頑張って育ててギャラドスに進化させると、一気に頼もしいポケモンへと変貌します。ゲーム内では、おつきみ山の前のポケモンセンターで、コイキングを500円で買うことができますが、きちんと育てておけば後々良い事がある、というわけです。
しかし、いくら強いポケモンとはいえ、ギャラドスにも致命的な弱点があります。タイプがみず・ひこうなので、でんきタイプの技のダメージが通常の4倍になってしまうのです。
ギャラドスにとっては「でんきショック」すら致命傷になりかねません。以上が、初代ポケモンのゲームにおける設定です。
初代ポケモンカードでは別の弱点が!
初代ポケモンカードでは、まずコイキングの弱点は雷タイプです。では、進化するとどうなるかというと、ギャラドスの弱点は「草」タイプになります。そう、雷タイプではありません。草タイプなのです。初代ポケモンカードではコイキングが進化すると、本来のギャラドスが持つ弱点を克服できるのです。ちなみに、ゲームの方の設定ではみず・ひこうタイプのギャラドスにとって、くさタイプは弱点でもなんでもありません。そこもまた、ゲームの設定とカードでの設定で、異なるところです。
『こうそくいどう』が最強の攻撃技に…!?
ゲームでの効果は?
初代ポケモンのゲーム中において「こうそくいどう」といえば、自分のすばやさをぐーんと上げる補助技(直接ダメージを与えない技)でした。初代ポケモンでは一撃必殺技の命中率にすばやさが関係するため、使いどころが無いわけでありませんが、少し地味な技です。
ポケモンカードでの効果は?
ゲームに対してポケモンカードでは、「こうそくいどう」が攻撃技となっています。しかもかなり強力な技です。ポケモンカードにおける「こうそくいどう」は、相手にダメージを与えつつ、コイントスの結果次第(50%の確率)で、1ターン無敵になります。つまり、コイントス次第で一方的に相手を攻撃する事ができるのです。
イメージとして、ゲームの設定では「こうそくいどう」によって「高速移動が可能な状態」になるのでしょう。一方カードの方では「高速移動しつつ相手を攻撃し、相手が攻撃するターンにも高速移動を続ける」のだと思われます。この違いはかなり大きいです。
【初代ポケモンカード】御三家は三すくみの関係ではない?!のまとめ
本家のゲームに並んで、カードゲームも大人気のポケモンですが、疑問に思われる部分も多々あることが分かりますね。さらにポケモンはアニメも大人気です。興味がある人は、是非そちらも見てみてください。
それでは気になる結果発表!
【ポケモン】「ヒトカゲ」、「ゼニガメ」、「フシギダネ」どれを選択していた??のアンケート
ヒトカゲ
ゼニガメ
フシギダネ
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【ポケモン】「ヒトカゲ」、「ゼニガメ」、「フシギダネ」どれを選択していた??のアンケート
ヒトカゲ
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