【今利用すべき銀行ランキング】都市銀行（メガバンク） vs 地方銀行 vs 信用金庫 vs ゆうちょ銀行 vs ネット銀行 vs JAバンク

みずほ、UFJ、三井住友などのメガバンク、地域密着の地方銀行、中小企業に優しい信用金庫、全国の網羅性がすごいゆうちょ銀行、インターネットを利用すると便利なネット銀行、農家に強いJAバンク。銀行といっても種類がたくさんあって、何を利用すれば良いのやら。

そこで今回バトクエでは、銀行をタイプ別に紹介し、最後に『【都市銀行（メガバンク） vs 地方銀行 vs 信用金庫 vs ゆうちょ銀行 vs ネット銀行 vs JAバンク】銀行の人気投票ランキング！』という人気投票ランキングのアンケート結果を紹介します。

まだまだアンケートを実施中なので、あなたの意見も聞かせてください♪

都市銀行

地方銀行

信用金庫

ゆうちょ銀行

ネット銀行

JAバンク

【銀行ランキング】都市銀行（メガバンク）

都市銀行。日本の中でも最も大きな4つの銀行です。

みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
りそな銀行

この中でりそな銀行以外は、メガバンクと呼ばれています。ちなみに、メガバンクという言葉は、みずほ銀行の誕生を機に使用され始めました。メインターゲットは個人や中小企業ではなく大手企業です。

都市銀行（メガバンク）のメリット・デメリット

都市銀行は、国内の大都市に本店を置きつつ、地方都市にも店舗を展開しています。全国規模でATM拠点もあり、場所に関係なくサービスを受けられるのは大きなメリットです。メガバンクと呼ばれるだけあって、他の金融機関にはない安心感を提供してくれます。

またキャッシュカードにクレジットカード機能がついていたり、インターネット上で振り込めるサービスを展開していたり、サービスが充実していることも魅力です。

しかし都市銀行の主要顧客は大手企業なので、個人で将来住宅ローンや教育ローンなどを個人で受けることは、少し難しいかもしれません。基本的には大企業向けに数十億円という規模での資金を貸し出すので、金利は銀行の中でも最も低く設定されています。

【銀行ランキング】地方銀行

地方銀行は、地元に密着を営業方針としています。

メガバンク（都市銀行）にとって、預金額が少ない一般人はターゲットではありません。そのためふだん他の都道府県への移動が少ない生活をしている人であれば、地方銀行を利用している人も多くいます。

地方銀行のメリット・デメリット

金利も安いこともあり、預金額が少ない一般人や中小企業にも、大きめの資金需要にも対応してくれたりするのは大きなメリットです。個人や中小企業の方でも、ローンや資金調達も考えているなら、地元の地方銀行に相談することが一番効率良いかもしれません。

ただ、大きめの資金需要に対応してくれることもあり、信用金庫などに比べて審査は少し厳しめです。

【銀行ランキング】信用金庫

信用金庫は、地方銀行よりさらに地元に密着しています。中小企業のみならず、小さな会社にも、真剣に相談に乗って資金需要にこたえてくれます。

信用金庫のメリット・デメリット

少ない資金をたくさんの人や企業に貸し出すため、その分営業費・管理費が高くなるので、金利は高くなります。都市銀行（メガバンク）に比べ1%、地方銀行に比べ0.5%くらい、金利が高くなります。

とはいえ、都市銀行（メガバンク）や地方銀行にお金を貸してもらえない人でも、信用金庫が資金を貸し出してくれることもあるので、相談してみてください。信用金庫は困っている一般人や会社にとって、最も優しい銀行と言えるでしょう。

【銀行ランキング】ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は、全国津々浦々を網羅する郵便局が拠点となっています。そういった背景もあり、ゆうちょ銀行の口座を1つは持っている、と言う人は多くいます。

ゆうちょ銀行のメリット・デメリット

もちろんゆうちょ銀行を利用する最大のメリットは、全国どこでも利用できることです。

またゆうちょ銀行のATMは、時間帯により入出金手数料が無料であったり、ゆうちょ銀行間の送金もATMなら月1回は無料、ゆうちょダイレクト（ネットバンキングサービス）であれば月5回まで無料と、手数料を優遇していることは魅力です。さらにATMでの出金の際、キャッシュカードを必要とせず通帳だけで引き出せるというメリットと言えるでしょう。

しかし法人に対しては、サービスを拡大しておらず、法人口座を作ることはできますが、融資などのサービスはやっておりません。

【銀行ランキング】ネット銀行

ネット銀行は、窓口がなく、インターネット上で口座を作ることができます。サービスはネット銀行ごとで大きく異なります。通帳がないことも多く、インターネット上で履歴を見るしかない場合も多くあります。

ネット銀行のメリット・デメリット

ネット銀行の最大のメリットは、窓口に足を運ぶことなく、また時間に束縛されることもなく、一通りの銀行サービスをインターネット上で利用できることです。また店舗を持たないため、手数料や金利の観点からも有利となっています。

IT関連の会社が提供する、ネットショッピングやネットオークションなどと連携していたり、ネットサービスとの親和性も高いのも魅力の一つです。

窓口がない銀行ではありますが、もちろん入出金は可能です。コンビニなどのATMで簡単に入出金できます。手数料が無料なネット銀行も多くあります。

またネット銀行は、ネット銀行ごとにサービスが大きく異なります。近年では資金を貸し出してくれるネット銀行もあります。住信SBIネット銀行であれば数千万円という規模での融資も行っています。

【銀行ランキング】JAバンク

JAとは農業協同組合のこと。そのためJAバンクは、農業従事者をメインターゲットとした金融機関です。もちろん農業に関係ない一般人にもサービスを展開しています。

JAバンクのメリット・デメリット

JAバンクの最大のメリットは、農家の生活を意識したサービスが多くあることです。例えば、農産物の販売、農耕機械の燃料供給など、JA本体のサービスとJAバンクは連携しており、決済をJAバンクで簡単に行えるような仕組みとなっていたりします。

とは言いつつも、教育ローンや住宅ローンをはじめ、農業に関係ない一般の人向けのサービスもひととおり揃っています。他の金融機関より条件が良ければ、JAバンクの利用を検討する価値はもちろんあります。

なおJAバンクは、独立採算制となっているので、金利はそれぞれのJAで異なる形となっています。