【魔女の宅急便】キキの黒猫「ジジ」が喋れなくなった理由は?皆の意見を人気投票中!
「魔女の宅急便」とは
1989年7月29日公開。宮崎駿の長編映画第5作。スタジオジブリで制作された宮崎駿の長編映画では初めて原作が宮崎駿ではありません。前作の「となりのトトロ」での興行的な失敗もあり、失敗が許されないスタジオジブリは、今までにない積極的なプロモーションを行うことで、興行収入43億円と当時の日本のアニメーション映画の興行記録を更新することに成功しました。『田舎から都会へ状況してきた少女が苦難を乗り越え成長していく』ことがテーマであり、思春期を迎えた少女の感情がリアルに描かれています。
詳しくは「【スタジオジブリ】『魔女の宅急便』の魅力を徹底解析!」を参照ください。
キキの相棒の黒猫「ジジ」がしゃべれなくなった理由は!?
「魔女の宅急便」の主人公「キキ」のパートナー「ジジ」は、なぜクライマックスで人間の言葉をしゃべれなくなったのか。実は原作ではジジはしゃべり続け、キキとの関係が変わることはありません。しかし、映画では最後までしゃべれないまま終わってしまいました。そのため、宮崎駿の独断でクライマックスのシーンが作られたことになります。
本記事ではジジがしゃべれなくなった理由を考察し、最後に『キキの相棒黒猫「ジジ」がしゃべれなくなった理由は!?』というアンケートの結果を紹介します。
もしよければ皆さんの意見も聞かせてください♪
【魔女の宅急便】キキの相棒黒猫「ジジ」がしゃべれなくなった理由は!?のアンケート
キキの魔力が弱くなったから
キキが成長して、ジジの言葉が必要なくなったから
その他
考察その1『キキの魔力が弱くなったから』
映画のクライマックスでは、キキの精神が不安定になったことの影響か魔力が弱まり、キキは空を飛べなくなってしまいました。魔力が弱くなった影響が、空を飛べなくなっただけではなく、ジジの言葉まで聞こえなくしてしまったという説があります。
魔力が弱くなっている間だけジジがしゃべれなくなったと考え、ジジが再びしゃべることができるようになるという、ジジファンの一押しの説になります。実際に原作では、ジジがしゃべれなくなった後、再びしゃべることができるようになるので、原作通り考えれば間違っているわけではありません。
考察その2『キキが成長して、ジジの言葉が必要なくなったから』
『キキが成長して、ジジの言葉が必要なくなったから』というコメントを、宮崎駿や鈴木敏夫が残している(※1)ため、ジジがしゃべれなくなった理由としては一番有力です。映画のテーマである『田舎から都会へ状況してきた少女が苦難を乗り越え成長していく』にも該当します。しかし、ジジがしゃべれないことを受け入れることができないファンからは、この説は指示されていません。
少しわかりにくいので、もう少し詳しく説明します。キキにとってジジは『もう一人の自分』であり、ジジの言葉は『もう一人の自分の声』になります。そのため、ジジとの会話はキキ自身との対話になります。様々な困難に直面し乗り越えたキキは、人間として成長していきます。やがてキキはコリコの街でも一人でやっていけるようになり、『ジジの声』が必要なくなり、ジジがしゃべれなくなったということになります。
※1 次の宮崎駿の独自解釈を残していますが、このことについては原作作者の角野栄子と意見が異なり何度か話し合いの場が持たれたとか。
ジジの声はもともとキキ自身の声で、キキが成長したためジジの声が必要なくなった。変わったのはジジではなくキキ
『【魔女の宅急便】キキの相棒黒猫「ジジ」がしゃべれなくなった理由は!?』のアンケート結果
以上の考察より、次のアンケートを取った結果を紹介します。
アンケート内容『【魔女の宅急便】キキの相棒黒猫「ジジ」がしゃべれなくなった理由は!?』
- 選択肢
- キキの魔力が弱くなったから
- キキが成長して、ジジの言葉が必要なくなったから
- その他
気になるアンケート結果はこちら!
【魔女の宅急便】キキの相棒黒猫「ジジ」がしゃべれなくなった理由は!?のアンケート
キキの魔力が弱くなったから
キキが成長して、ジジの言葉が必要なくなったから
その他
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質問
【魔女の宅急便】キキの相棒黒猫「ジジ」がしゃべれなくなった理由は!?のアンケート
主人公「キキ」のパートナー「ジジ」は、なぜクライマックスで人間の言葉をしゃべれなくなったのか。しゃべれなくなった理由について、皆さんの意見を聞かせてください♪
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投稿されたコメント
まぁ、ワンチャンありえるか...