【ガラナ】美味しい?まずい?どっち?人気アンケートで好き嫌いの割合調査!
北海道。海の幸、山の幸ともに美味しい産物が豊富に取り揃う北の大地は、まさにグルメ天国と言えます。その北海道に、ガラナという名の、本州には出回っていないものの、道内で大変メジャーな飲み物があるのをご存じでしょうか。
元々は熱帯の国ブラジルが原産であるガラナがなぜ日本随一の寒冷地たる北海道に定着したのでしょう?
今回バトクエでは、ガラナの特徴や魅力をご紹介するのと、最後に『【ガラナ】美味しい?まずい?どっち?』のアンケート結果を発表します!
【ガラナ】美味しい?まずい?どっち?人気アンケートで好き嫌いの割合調査!のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
【ガラナ】の特徴・魅力
ガラナの見た目は、少し薄いコーラのようです。そしてコーラ同様の甘い炭酸飲料です。
北海道民が本州に初めての旅行や出張で訪れ時は、「ガラナが売られていない」と驚く程、当たり前に身近にある飲み物なのです。北海道民にとってのソウルドリンクと言っても過言ではありません。
まずはそんなガラナの特徴や魅力についてお伝えしていきます。
ガラナの特徴
ガラナは、道内ではいくつかのメーカーが製造や販売を行っています。
とりわけ有名なのは、株式会社小原が手がけている「コアップガラナ」です。全国シェアの9割を誇る元祖ガラナともいえる位置付けで、北海道ではガラナと聞けばコアップガラナを連想する人が大多数です。
ガラナの色は薄めのコーラのようで、「オロナミンC」や「ライフガード」のような、独特の香味があります。「ドクターペッパー」と比較して語られることもある、甘い漢方薬コーラのようなテイストが特徴です。
始まりはコカ・コーラの対抗馬だった
そもそもガラナは、ブラジルで愛飲されていました。遠い異国の地から、どのように上陸したのでしょうか。
1950年代後半、日本にはコカ・コーラが上陸しようとしていました。日本の飲料製造業界は、コカ・コーラが日本に入ってくるのは免れないにしても、人気の爆発は食い止めたいと考えていました。
そして、唯一コカ・コーラが不人気の国が、すでにガラナが定着していたブラジルだということを知りました。そこでブラジル大使館の協力の下、日本でのガラナ飲料の製造販売に漕ぎ付けたのです。
日本市場向けにカスタマイズされたガラナ
日本人の味覚に合わせてブラジルのものよりも甘めに調整されたガラナは、当初は統一レシピに基づいて複数のメーカーが製造を手がけました。また、西洋女性のフォルムを模したコカ・コーラの瓶に対抗して、京都の舞妓さんをイメージした瓶の形が採用されました。
ガラナが北海道に定着した理由
打倒コカ・コーラへの苦肉の策として誕生したガラナでしたが、実際にコカ・コーラが上陸すると、危惧したとおりの圧倒的人気を博します。そうして本州でのガラナ製造は衰退の一途を辿りました。
しかし、北海道へのコカ・コーラ上陸は本州上陸の3年後となりました。その間にガラナは道民に着実に浸透していたのです。特にガラナの甘さが寒冷地に住む人々に気に入られたことが大きな決め手となりました。
ガラナの魅力
ガラナは嗜好品ながら健康的飲料でもあります。ガラナの実にはカフェインやタンニンが多く含まれるだけでなく、15種類ものアミノ酸も含みます。疲労回復や肥満予防、動脈硬化に有効とされ、実際に健康に良さそうだから飲むという声も聞かれます。
原産地であるブラジルのアマゾンでは、インディオが祭典でガラナの実を食し、三日三晩踊り続けたというエピソードもあります。
【ガラナ】の評判
【ガラナ】美味しい・好きと言う意見
- 薬っぽいんだけど、それがクセになる
- コーラと違ってお腹が張らないから好き
【ガラナ】まずい・嫌いと言う意見
- 薬くさくて受け付けない
- 甘すぎて余計に喉が渇いてしまう
【ガラナ】の商品紹介
小原 コアップガラナ 500ml×24本
北海道ではお馴染み、ピリッとした刺激が心地よいオトナ味のソーダ。ガラナエキスを豊富に含んでいます
バリエーションが楽しい小原のコアップガラナ
コアップガラナと言えば赤地に白・黄色の文字を配したボトルですが、ご当地キャラクターや「熊出没注意」の標識がデザインされたものなど、お土産に最適なボトルがいろいろあります。
さらにはカロリーゼロのガラナ、白や緑色のガラナなど、中身のバリエーションもたくさんあり、味わいもそれぞれ異なります。全種類を制覇したくなりますね。
ガラナを使ったご当地ハイボールも
ウィスキーとガラナを1:4で割り、たっぷりレモン果汁を絞った「がっつレモン」が函館のご当地ハイボールとして2016年に誕生しました。サントリーのJIM BEAMとコアップガラナがコラボして居酒屋などで展開されたもので、ホッピーのように1本で2杯楽しめると評判です。
各社ガラナも健闘中
元祖ガラナといえば小原、と言われるほどの知名度を誇る株式会社小原のコアップガラナ。ですが、ガラナを手掛けているメーカーは実は道内に数多くあります。
コアップガラナと並んでファンが多いのは、全国区の飲料メーカーであるキリンの「キリンガラナ」です。コアップガラナよりもガラナ自体の風味と甘さが強めになっています。
セイコマの愛称で道民に愛されているご当地コンビニ「セイコーマート」からも、オリジナルのガラナが発売されています。こちらは甘さ控えめ、香りはややしっかりという印象です。
他にも各地で作られるご当地ガラナまでも含めると、数えきれないほどのラインナップがあり、改めて道民のガラナ愛に圧倒されます。
「【ガラナ】美味しい?まずい?どっち?人気アンケートで好き嫌いの割合調査!」まとめ
今回はガラナの特徴、魅力、また、ガラナという飲み物が北海道に根付くまでのエピソードについてもご紹介いたしました。
北海道では、ガラナはコカ・コーラ上陸後も廃れるどころか、定番ドリンクとして不動の地位を築き上げました。そして、今もなおオリジナルのガラナが続々と開発されているのです。まさに道産子のフロンティア精神ここにあり、ではないでしょうか。
北海道を訪れた際、行く先々でガラナを飲み比べしてみるのも良いかもしれません。味の個性やボトルデザインなどを楽しみながら、ぜひお気に入りのガラナを探してみてください。
また最後に、ガラナが好き・嫌いかのご意見もお聞かせください。
「【ガラナ】美味しい?まずい?どっち?」の投票結果の発表
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