ガンダムのヒロイン「ララァ・スン」が愛したのはシャア?アムロ?どっち?人気投票中!
機動戦士ガンダムでもっとも人気を集めるキャラクターを言えば、主人公のアムロ・レイと、その宿命のライバルであるシャア・アズナブルでしょう。しかしなんと、この人気二大巨塔の二人から愛される女性キャラクターがいるのをご存知ですか?
そう、それこそが謎に包まれた少女『ララァ・スン』です。
ガンダムの影のヒロインと言えるララァ・スンが最初はシャアを愛していたのですが、アムロとは運命の人として分かり合ったり、まさに三角関係の状態でした。そういった背景もあり、ララァが愛した人は、シャアなのかアムロなのか、ガンダムファンの間には論争が繰り広げられています。
そこで今回は、ララァがシャアを愛していたと考えられるシーンや、アムロを愛していたと考えられるシーンを紹介し、最後に「ガンダムのヒロイン「ララァ・スン」が愛したのはシャア?アムロ?どっち?」というアンケートの人気投票ランキングを紹介します。
まだまだ投票中なので、ぜひあなたの意見を聞かせてください♪
ガンダムのヒロイン「ララァ・スン」が愛したのはシャア?アムロ?どっち?人気投票中!のアンケート
シャア・アズナブル
アムロ・レイ
ララァ・スンとは?
黒い髪の毛に、小麦色の肌をしたララァ・スンは、機動戦士ガンダムの個性豊かなキャラクターたちの中にあっても特に異才をはなっています。
ララァ・スンを救ったシャア
地球で貧しい生活を送るララァ・スンに救いの手を差し伸べたシャアを心から慕っており、シャアもそんなララァに惹かれていました。
ララァ・スンは当時まだあまり解明されていなかったニュータイプの能力に長けた少女で、その能力を兵器に転用することを考えていたジオンにテストパイロットとして参加します。
アムロと出会い、共感してしまうララァ・スン
しかし、シャアの宿命のライバルであるアムロと出会うことで、ララァの中である変化が起こります。ニュータイプの能力が覚醒しつつあったアムロと共感を深めるララァ。ララァはどんどんアムロに惹かれていきます。
一方でニュータイプ能力で劣るシャアは、自分が一番の理解者でありたいと思う嫉妬と、ニュータイプ同士の共鳴が引き起こす何かに対する漠然とした恐怖も感じていたのか、二人の関係を危険に思い、割って入ろうとして、物語が進んでいきます。
ララァ・スンを巡るアムロとシャアの争いは?
ニュータイプ専用モビルアーマー「エルメス」に乗ってアムロに出会ってしまう
マグネットコーティングを施したガンダムにのったアムロは、ララァが乗る大型モビルアーマー『エルメス』に遭遇します。
先の戦いでシャリア・ブルが乗っていたブラウ・ブロは、ニュータイプ専用機と言いつつも一般のパイロットでも操縦が可能でした。しかし、エルメスはその思想を更に押し進め、完全なるニュータイプ専用機として『フラナガン博士』らによって開発されました。脳波を利用した『サイコミュシステム』を用いて、機体本体の制御と機体内部に搭載する『ビット』と呼ばれる小型ビーム砲を搭載した攻撃子機を遠隔操作して攻撃します。
そのため、コクピット内部は必要最低限の操縦機器のみで、そのほとんどは機体の状態を表示するコンソール類(計器類)となっていました。
サイコミュを通じてララァと分かち合ってしまうアムロ
キシリア艦隊との決戦を迎え相対するガンダムとエルメス。相手を撃つということは、相手に殺意を向けることであり、ニュータイプの能力によりこれを察知することで、アムロはこれまで幾度も危機を乗り越えてきました。
しかし、ビットの攻撃を避けて撃ち返そうとするアムロの殺意もまた、サイコミュを通じてララァへと逆流してしまいます。そうして互いに意思の交流を続けるうちに、二人の関係はやがて愛にも近いものになっていきます。
ララァの衝撃的な発言「出会うのが遅すぎた」
ララァはこのとき「出会うのが遅すぎた」と言っています。これは、シャアと出会う前に会いたかったとも取れる発言であり、逆にシャアを一番に想っていることも示しています。
シャアは引き離そうとするが...
その後、戦闘を通じて互いの意思を確かめ合うアムロとララァに対し「奴との戯言はやめろ」とシャアがゲルググに乗って介入しますが、ガンダムの意識して作られたハズのゲルググを持ってしても、マグネット・コーティングが施されたガンダムには苦戦を強いられます。
そこへさらに、兄の行動を止めようと間に入った妹セイラをシャアは、単なる連邦の一兵士と勘違いして撃墜しようとします。実の妹を殺しそうになるシャアをララァが止めに入ります。
その隙をついてアムロはゲルググの左腕を切り落とします。そして、そのまま「シャア、覚悟!」ととどめを刺しにかかりますが、そこでララァがシャアを庇ってガンダムの攻撃をコックピットに直撃を受けてしまいます。
そして「ああ…アムロ、刻(とき)が見える」という言葉を残して、その肉体は消滅してしまいます。
これまで、どんなことがあっても冷静で、感情を表に出すことはなかったシャアも、このときばかりは感情を抑えきれず操作パネルを叩き、涙したのは後にも先にもこのときだけでした。
結局、ララァ・スンは、シャアとアムロのどっちが好きなの?
このアムロ、シャア、ララァの3人を描いた有名なシーンですが、このシーンでララァはシャアを庇って死んでしまいます。最終的には自分を救ってくれたシャアに想いを寄せているようにも見えますが、アムロと戦った際の発言や最後のセリフを考えるとアムロのことも愛していたと捉えることができます。
実はララァはシャアを庇って死んだ訳ではなかった?
しかし、それまでのシーンや、その後のシリーズでのアムロとシャアのやりとりなどから考察してみると、どうもララァの目的は別にあったように考えることができます。ララァの立場はアムロとシャアの三角関係の頂点にありましたが、これは「精神(アムロ)と肉体(シャア)」という関係でした。
それを証明するのが、アムロとララァは互いの意思を疎通させていつつも、身体が触れ合うことはありませんでした。それに対し、ララァの最後の出撃の直前にシャアとは口付けを交わしています。
自分のために大切な人たちが戦って欲しくなかった?
『自分の運命の相手であるアムロが、それ以上に大切に想っているシャアのことを滅ぼす』ということを恐れたララァは、アムロの攻撃を自分の身体で受け止めることで、アムロとシャアの二人の関係に決着をつけました。
またジオンを憎んでいるわけでもないアムロと、ザビ家への復習のみを考えているシャアの間に戦う理由がないということも知っていました。自分のために戦う必要のない二人を戦いに巻き込んでしまったことへの、せめてもの罪滅ぼしだったのかもしれません。
「ガンダムのヒロイン「ララァ・スン」が愛したのはシャア?アムロ?どっち?」まとめ
いかがでしたか?ララァを巡ったシャアとアムロの三角関係は、捉え方によってはララァがシャアを愛していたともいえるし、アムロを愛していたともいえます。
みなさんの意見はどうでしょう?気になるアンケート結果はこちらです!
ガンダムのヒロイン「ララァ・スン」が愛したのはシャア?アムロ?どっち?人気投票中!のアンケート
シャア・アズナブル
アムロ・レイ
まだまだ人気投票中なので、ぜひ投票にご協力ください!
ガンダムのヒロイン「ララァ・スン」が愛したのはシャア?アムロ?どっち?人気投票中!のアンケート
シャア・アズナブル
アムロ・レイ
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どうやったらそう見えるんだよ?