【機動戦士ガンダム 連邦軍の量産機人気投票ランキング】宇宙世紀最強の量産機はコレだ!
いまや国民的アニメになった機動戦士ガンダム。その歴史は古く、シリーズ最初の作品であるファーストガンダムができたのは今から35年以上も前であり、現在も新しいシリーズが生み出され続けています。徹底的なリアル志向で作られるガンダムシリーズで、共通のテーマになっているのが『戦争』です。
戦争の勝敗にもっとも影響を与える戦力、それは量産機です。
たとえ、ガンダムのように一騎当千の能力を持っていても、1機や2機ではその場の戦闘に勝利することはあっても、戦争の勝敗をひっくり返すことはできません。つまり、量産機の数と性能が優っている方が、戦争を有利にすることができます。これは、現実世界でも言えることであり、ガンダムが徹底的なリアル施行で作られている証でもあります。
そこで今回は、個性的で魅力的なキャラクターやモビルスーツが数多く存在するガンダムシリーズの中でも『地球連邦軍の量産機』を紹介し、地球連邦軍の量産機の人気No1を決めたいと思います。
まだまだ人気投票中なので、興味があればぜひ投票ください。
【機動戦士ガンダム】宇宙世紀最強の量産機はコレだ!〜連邦軍編〜のアンケート
RGM-96X ジェスタ
RGM-79 ジム
RGM-86R ジムIII
RGM-79[G] ジム・スナイパー
RGM-79N ジム・カスタム
RGM-89 ジェガン
RB-79 ボール
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ガンダムにおける量産機の重要性
冒頭にも、戦争における量産機の重要性はお伝えしましたが、具体的に機動戦士ガンダムの世界では、量産機が戦況にどのような影響を与えたのでしょうか。
それまでの量産機の主力は、戦車・戦闘機・戦艦と、その宇宙仕様があるくらいで、主な兵器は現実世界と変わりありませんでした。それではジオン公国の30倍以上の国力を持つ地球連邦が圧倒的に有利です。では、なぜジオンはそのような状況で連邦に戦争を挑んだのでしょうか?
国力が小さいジオンが戦争を挑めた理由は量産機の質!
ジオンが地球連邦に圧倒的に優っていたもの、それはモビルスーツの開発です。
連邦と圧倒的な国力差があったジオンにとって、新兵器の開発は急務でした。しかし、機動戦士ガンダムの世界においても、人型機動兵器の開発は困難を極めましたが、天才『トレノフ・Y・ミノフスキー博士』の貢献により、驚異的な小型化に成功した新型の核エンジンにより、人型機動兵器の開発に成功します。
その結果、連邦よりも早くモビルスーツの開発に成功したジオンは、後のルウム戦役にてモビルスーツ『ザクⅡ』を初めて戦闘に投入し、圧倒的な勝利を収めます。
連邦も量産機の開発に成功し、その後はジオンがジリ貧となる...
しかし、ジオン軍の勝利は永遠には続きません。
それは、連邦が『V作戦』を実行したからです。V作戦では、新型モビルスーツ『RX-77 ガンキャノン』、『RX-75 ガンタンク』、そして『RX-78 ガンダム』の開発がおこなわれました。特に、ガンダムはアムロがパイロットだったこともあり、ジオン軍に『連邦の白い悪魔』と呼ばれるほどの戦果をあげました。
とはいえ、ガンダム1機が戦争に与える影響はとても小さなものでしたが、後にこのガンダムをもとに量産された『RGM-79 ジム』により、地球圏での戦闘を中心に各地でジオンのザクを圧倒し、戦況は一気に連邦へと傾きます。
その後、ジオンはドム、グフ、ゲルググなどの質の高いモビルスーツを開発しますが、一年戦争は事実上連邦の勝利で終戦を迎えます。
地球連邦軍の量産機の人気投票!
ジオンほどではないにせよ、連邦の量産機があるため、特に人気の量産機でアンケートを実施中です。
- RB-79 ボール
- RGM-79 ジム
- RGM-79[G] ジム・スナイパー
- RGM-79N ジム・カスタム
- RGM-86R ジムIII
- RGM-89 ジェガン
- RGM-96X ジェスタ
連邦の動く棺桶『RB-79 ボール』
宇宙用作業ポッドを改修し、180mm低反動砲を装備した戦闘用ポッド。型番はRB-79です。同時期に開発されたジムの火力支援用として大量に配備されました。まだモビルスーツの整備機能を持っていない戦艦にも搭載できたことから、多くの場面で利用されてきましたが、単体での戦闘力は低く、ザクとの戦闘では圧倒的に不利であったため、撃墜される可能性の高さと、脱出の機構がほぼ無かったことも重なって、連邦の兵士たちからは『動く棺桶』とよばれていました。
機動戦士ガンダムは、どうしても戦争を舞台にした物語であるため、戦闘力で強さを判断しがちですが、一般的なモビルスーツよりも小型で安価に作れるため、船外活動や整備では重宝されていたようです。
一年戦争を終戦に導いた量産機『RGM-79 ジム』
地球連邦軍が誇る最初の量産機、型番はRGM-79。
「ガンダムの量産型」と言われていますが、実際にはコストを考えず高性能を追求した試作機(ガンダム)と、そこから得られた成果をもとに作られた量産機(ジム)という方が正しいといえます。ジオンのザクほどのバリエーションではありませんでしたが、この機体をベースにさまざまなモデルのジムが作られました。
このジムの量産により、それまでの連邦とジオンのパワーバランスが崩壊します。モビルスーツの開発技術において連邦の先を行っていたジオンですが、連邦のようにモビルスーツを量産することができず、その結果、連邦が一年戦争に勝利します。
機動戦士ガンダムの劇中では、主人公アムロ・レイと、その搭乗機であるガンダムにフォーカスされますが、実際にはアムロとガンダムの活躍に関わらず、戦争の勝敗は決まっていたことになります。まさに、縁の下の力持ちですね。
不動の人気を誇る『RGM-79G ジム・スナイパー』
数ある量産機の中でも不動の人気を誇るのが『ジム・スナイパー』です。型番はRGM-79[G]。ベースとなるジムにセンサー精度の向上と、ロングレンジ・ビーム・ライフル用のOSを追加したモビルスーツで、量産機というものの製造された数は多くはありませんでした。
また、ジム・スナイパーにはいくつかのバージョンが存在し、それぞれがガンダムファンから一定の支持を得ています。とくにジム・スナイパーⅡは、機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争で登場して以来、ジム・スナイパーシリーズの顔として大人気です。さらにジム・スナイパーⅡは外見のかっこよさだけでなく、スペックでもRX-78-2 ガンダムを上回るとされており、エースパイロットにのみ与えられるモビルスーツであったと言えます。
エースパイロットモデル『RGM-79N ジム・カスタム』
量産機の中でもエースパイロットが搭乗することを目的に作られたモビルスーツで、型番はRGM-79N。機体の一部にガンダムNT-1 アレックスのパーツが使われていることもあり、ジムシリーズでは最高峰のスペックを持ったモビルスーツです。しかし、その性能に比例して製造コストも高かったため、実際の配備は本当に少数だったと言われています。『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の劇中では、主人公コウ・ウラキが所属するペガサス級強襲揚陸艦アルビオンに3機配属されています。
ジム・コマンド系が持つ曲面型シールドを装備しており、その他の武装も他のジム・シリーズと大差がないが、劇中ではゲルググ・マリーネやドム・トローペンなどのデラーズ・フリート所属MSを圧倒する性能を見せています。機体カラーは全体的にブルーグレー、カメラアイがオレンジと特徴的で、まさにエースパイロットが乗るにふさわしいモビルスーツであったと言えます。
ジムの名を持つ最後のモデル『RGM-86R ジムIII』
連邦が最初に開発した量産型モビルスーツ『ジム』、その名を持つ最後のモデルが『ジムⅢ』です。型番はRGM-86R。量産機にしては珍しく、通常のビーム・ライフル、ビーム・サーベル、バルカン、シールドに加え、肩部ミサイルポッド、腰部二連大型ミサイルランチャー、ビームジャベリンなどのオプション装備が充実したモビルスーツです。
ジムⅡは、ジムのマイナーチェンジにとどまっていましたが、ジムIIIではガンダムMk-IIの部品や技術が転用され、基本設計が大幅に見直されています。そのため、量産機の中でもかなり高性能なモビルスーツであったと考えられます。機動戦士ガンダム 逆襲のシャアで初めて登場し、その後の機動戦士ガンダムUCなどでも、基本的な量産機として配属されている描写があります。
ジムの型番を受け継ぐ量産機『RGM-89 ジェガン』
ジムの名を受け継ぐ量産機として『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から登場したモビルスーツ。型番はRGM-89。ジムの名前はジムⅢで途絶えてしまいましたが、ジムシリーズで使われていたRGMが型番に使用されていることからも、その後継機であることが分かります。ジムシリーズに代わる主力モビルスーツとして、その後の地球連邦軍を30年以上支えていくことになる、ある意味『ジムシリーズの完成形』と言える機体です。
ジムシリーズと同じく、さまざまなオプションを装備可能で、戦況に応じていくつかのタイプが存在します。基本の機体カラーはペールグリーンと、従来のジムシリーズからは大きく変更されましたが、各部パーツとくにゴーグルカバー状の頭部カメラアイは、ジムシリーズを彷彿とさせるデザインになっています。
ジムの型番を受け継ぐ量産機『RGM-96X ジェスタ』
「UC計画」においてユニコーンガンダムと共に開発されたジェガンの上位機種、地球連邦軍の量産型モビルスーツ。型番はRGM-96X。UC計画で重要な役割があり、ユニコーンガンダムが敵のニュータイプと戦っているときの援護と、デストロイモード終了後の援護が目的として作られました。量産機の中では特別な役割があったため、高い性能を有します。
「【機動戦士ガンダム 連邦軍の量産機人気投票ランキング】宇宙世紀最強の量産機はコレだ!」まとめ
いかがだったでしょうか?よく『量産機=弱い』というイメージを持った人がいますが、戦争においては量産機の性能が勝敗を分けるものです。今回は連邦軍の量産機を紹介しました。
それではお待ちかねの人気投票結果の発表です。
【機動戦士ガンダム】宇宙世紀最強の量産機はコレだ!〜連邦軍編〜のアンケート
RGM-96X ジェスタ
RGM-79 ジム
RGM-86R ジムIII
RGM-79[G] ジム・スナイパー
RGM-79N ジム・カスタム
RGM-89 ジェガン
RB-79 ボール
まだまだ人気投票中なので、ぜひ投票にご協力ください!
【機動戦士ガンダム】宇宙世紀最強の量産機はコレだ!〜連邦軍編〜のアンケート
RGM-96X ジェスタ
RGM-79 ジム
RGM-86R ジムIII
RGM-79[G] ジム・スナイパー
RGM-79N ジム・カスタム
RGM-89 ジェガン
RB-79 ボール
ガンダムがコミックで読めるって知っていましたか?
実はガンダムはコミック化されています。アムロやシャアの激闘を漫画で読めるので、アニメで見る時間がないという人に非常におすすめ。
アニメが見たことある人にとっても、アニメで描かれていないストーリーや細かな設定などを読むことができるので、ぜひコレクションの一つに加えてみてはいかがでしょう?
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連邦軍の人気モビルスーツが判明しました!ここからはアンケートの考察を、それぞれのモビルスーツの特徴を交えながらみていきましょう。