【ガンダム】国力が劣るジオン軍が地球連邦よりモビルスーツの開発に成功した理由は?|地球連邦VSジオンの人気投票も実施中!
はじまりから35年以上をむかえ、今なお新作が生まれ続けている『機動戦士ガンダム』シリーズ。ファーストガンダムから続く宇宙世紀を舞台にした作品だけでなく、現在ではさまざまな世界観のガンダムが存在します。
そんな機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)では、圧倒的に国力で劣るジオン軍が地球連邦軍よりモビルスーツ開発で成功したおかげで、1年戦争はジオン軍が地球連邦軍に善戦します。しかし、なぜジオン軍はモビルスーツ開発に成功したのでしょうか。そこで今回は、ジオン軍がモビルスーツ開発に成功した理由に迫ります!
また地球連邦とジオンとで、どちらが好きか究極の2択のアンケートも実施中です。よろしければ、皆さんの意見を聞かせてください!最後にアンケートの結果も発表しています。
【究極の2択】機動戦士ガンダム 地球連邦 vs ジオン 人気投票ランキング!のアンケート
地球連邦
ジオン
モビルスーツ開発を成功に導いた革命的な発見!
地球連邦に対し独立を宣言したジオンは、連邦の30分の1にも満たない国力しか持っていませんでした。では、なぜジオンはそのような状況で連邦に戦争を挑んだのでしょうか?それは、ジオンに『2つの切り札』があったからです。
ジオンの2つの切り札 ミノフスキー粒子を応用した「小型核エンジン」
連邦と圧倒的な国力差があったジオンにとって、新兵器の開発は急務でした。しかし、機動戦士ガンダムの世界においても、人型機動兵器の開発は困難を極めます。
その大きな原因のひとつが、独立した高出力な動力源の確保でした。
この問題は、ミノフスキー粒子の発見者でもある『トレノフ・Y・ミノフスキー博士』が、ミノフスキー粒子を応用し、出力を落とすことなく驚異的な小型化に成功した新型の核エンジンを開発したことにより解決します。
これにより、連邦よりも早くモビルスーツの開発に成功したジオンは、後のルウム戦役にてモビルスーツ『ザクⅡ』を初めて戦闘に投入し、圧倒的な勝利を収めます。ジオンにとって、ミノフスキー粒子を応用した「小型核エンジン」は地球連邦軍に対抗するあための切り札となりました。
ジオンの2つの切り札 ニュータイプ専用兵器「サイコミュ兵器」
ジオンは戦争開戦前から、ニュータイプという能力の存在と、それが宇宙に住む人(宇宙に適用した人)にしか発生しないということを突き止めていました。その特異的な能力を早い段階で兵器へ転用することを考えていたジオンは、連邦よりも圧倒的なスピードでサイコミュ技術の開発に成功します。
このサイコミュ技術の進歩により、ニュータイプ専用兵器であるファンネルやビットが戦場で猛威を振るい、数で劣るジオンは連邦と互角に渡り合ってきました。その先駆けとなるのが、シャアの恋人であり、アムロと運命的な出会いを果たすララァ・スンが乗るエルメスに搭載されたサイコミュ兵器『ビット』です。
一年戦争終結後も、ニュータイプの数で劣る連邦軍は、第一次ネオ・ジオン抗争(ハマーン戦争)でのキュベレイ、第二次ネオ・ジオン抗争(シャアの反乱)でのサザビー、第三次ネオ・ジオン抗争(ラプラス紛争)でのクシャトリヤなどのモビルスーツに、それぞれサイコミュ兵器による甚大な被害を受けています。
サイコミュ兵器はガンダムの歴史に必要な最高の技術であったことは間違いありません。
天才学者『トレノフ・Y・ミノフスキー博士』とは
世紀の大発明「ミノフスキー粒子」
トレノフ・Y・ミノフスキー博士は、宇宙世紀0069年に自身の名が付けられた『ミノフスキー粒子』を発見した人物です。ミノフスキー粒子の発見は、様々な応用技術が生み出した急速的なパラダイムシフトのことを総して『ミノフスキー効果』『ミノフスキーショック』と呼ばれるほどでした。
ミノフスキー粒子とは、濃度によってその効果の程度を変える粒子です。前述した通りミノフスキー粒子を応用した小型化の核エンジンに使われたりもしましたが、主に通信障害を生じ、レーダーを機能させなくする効果をもっています。後にその技術は、モビルスーツが持つビーム兵器(ビームサーベルや、ビームライフルなど)や、ミノフスキークラフト(大型の戦艦などを重力下で浮遊させる機構)などに応用されています。
ミノフスキー博士は、功績も虚しくキシリアによって殺される...
ミノフスキー博士は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で、一年戦争以前からジオンでドズル・ザビの指揮のもと、モビルスーツの開発の中心人物として関わっていたと描かれています。ミノフスキー博士は、ミノフスキー粒子を応用し、新型の核エンジンを開発しました。これによりジオンは、モビルスーツの開発において連邦の大きく先を行くことになります。
後に、ザビ家独裁の下で軍事国家へとひた走るジオンの動きを懸念し、連邦への亡命を画策していましたが、その動きを察知したキシリアが完成したばかりのモビルスーツ『ザク』を使って追撃を命じます。
これに対し、連邦軍も、博士を保護するために編成したばかりのモビルスーツ部隊を投入しますが、圧倒的力量差で全滅し、ミノフスキー博士は命を落としてしまいます。
ザクのおかげでガンダムが生まれた?
ミノフスキー博士が命を落とす現場に居合わせていた弟子の『テム・レイ』は、ジオンのモビルスーツの圧倒的な力に危機感を持ち、連邦に対し最強の火力・装甲・機動力を持ったモビルスーツ『ガンダム』の開発を打ち出します。
テム・レイは技術的・政治的な多くの困難を乗り越えて、ついにガンダムを完成させ、そのパワーはザクを圧倒します。後に、このガンダムをベースに量産されたジムによって、連邦は勝利を収めます。つまり、ザクが生まれていなかったら、ガンダムは生まれていなかったということです!
ちなみにテム・レイは、あのアムロ・レイの父親です。
「【ガンダム】国力が劣るジオン軍が地球連邦よりモビルスーツの開発に成功した理由は?」まとめ
いかがでしたか。国力で圧倒的に劣るジオン軍が連邦軍に対抗できたのも、ミノフスキー博士が発見した「ミノフスキー粒子」の功績は計り知れないといってよいでしょう。ミノフスキー粒子があったからこそ、モビルスーツが誕生し、ジオンが連邦に対して戦争をしかけることができたと言っても過言ではありません。
それでは最後に気になるアンケートの結果発表です。
【究極の2択】機動戦士ガンダム 地球連邦 vs ジオン 人気投票ランキング!のアンケート
地球連邦
ジオン
まだまだ人気投票中なので、ぜひ投票にご協力ください!
【究極の2択】機動戦士ガンダム 地球連邦 vs ジオン 人気投票ランキング!のアンケート
地球連邦
ジオン
ガンダムがコミックで読めるって知っていましたか?
実はガンダムはコミック化されています。アムロやシャアの激闘を漫画で読めるので、アニメで見る時間がないという人に非常におすすめ。
アニメが見たことある人にとっても、アニメで描かれていないストーリーや細かな設定などを読むことができるので、ぜひコレクションの一つに加えてみてはいかがでしょう?
- 通販で「ガンダム」のコミックをチェックする!
- 楽天で「ガンダム」のコミックをチェックする
- Amazonで「ガンダム」のコミックをチェックする
コメントを投稿する
投稿されたコメント
コメントはありません。