【ジョジョ第四部】杉本鈴美の名言ランキング！正ヒロインの名言を人気アンケート調査！

アニメ

ジョジョ第3部で空条承太郎がDIOを倒してから10年後の1999年、「ジョジョの奇妙な冒険第4部」の舞台は日本。ジョセフ・ジョースターの隠し子「東方仗助」が主人公となり、仲間たちと町を守るため激しい戦いが繰り広げられます。

康一から「護り神」と称されていた杉本鈴美。その性格は正義感にあふれていて、吉良打倒のために15年間も杜王町に幽体で留まるほど。そんな彼女の言葉には重みがあり、過去の悲しい思い出や、吉良に対する執念など色んな名言がありました。

【ジョジョ4部】杉本鈴美は好き？嫌い？どっち派が多い？

そこで今回バトクエでは、ジョジョの奇妙な冒険第四部の正ヒロイン杉本鈴美の名言で、どれが一番人気があるのか人気投票アンケートを行います。

あなたの意見もぜひ聞かせてください。

案内してあげようか？この辺、迷う人が多いのよ

ここは、あの世とこの世の境目なの

あなたたち生きてる人間が、街の誇りと平和を取り戻さなければ、いったい誰が取り戻すって言うのよ！

慌てないで！その先を通るにはちょいとしたルールがあるの

あたしとアーノルドが後ろを振り向いて、パパとママのところへ逝くのは、この街に平和と誇りが戻って来たとき

あいつにやられた魂が飛んでいく……あいつと、出会ってしまったのね……！

この背中の傷に見覚えは無い！？それとも初めての殺しだったんで、手を持って行き損ねちゃったから、あたしのこと印象薄いのかしら！？

あんたが私に対し、こういう風にするだろうという事を、予想しなかったと思う？

さぁ。でも、安心なんてない所よ。少なくとも……

これでやっと、やっと逝けるわね。私たち……

この街を去る時が来たの。逝かなきゃいけないの

案内してあげようか？この辺、迷う人が多いのよ

あにこ便

鈴美が初めて康一と露伴出会った時の第一声。

なんて事の無い親切心にも聞こえますが、「この辺、迷う人が多いのよ」という所が本作のキーポイントとなります。この時点では鈴美が何者か分かっていませんでしたが、その後もしばらくテンションが高くて嬉しそうな表情を何度も見せていた鈴美。その日の別れ際に「露伴ちゃん」と呼んでいたので、久々の再会を喜んでいたのかもしれません。

ここは、あの世とこの世の境目なの

あにこ便

露伴と康一に、自分が吉良吉影に殺された少女だと正体を明かした後の名言。

当時その家で起こった殺人事件の詳細を2人に話し、最後は大声で脅かすような事を言った鈴美でしたが、康一の「本当の話しですか！？」という問いかけには笑顔で冗談だと言います。しかし露伴がその家の中を見ると、そこには首を切られて血を流す犬が……すると鈴美はまた真剣な顔に戻り、自分が殺された少女である事と、この場所が「あの世とこの世の境目」だという事を告げました。

あなたたち生きてる人間が、街の誇りと平和を取り戻さなければ、いったい誰が取り戻すって言うのよ！

あにこ便

鈴美がなんとか街を守りたいと訴えかけた時の名言。

鈴美自身も杜王町を愛し誇りに思っていたのですが、幽霊である自分には何も出来ないので必死に「生きてる人間」である康一と露伴に想いを伝えます。第17話のこのシーンは鈴美の過去や想いを知る上で大切な回であり、この言葉以外にも多くの名言が詰め込まれているので、是非全て通して見てもらいたいシーンでもあります。

慌てないで！その先を通るにはちょいとしたルールがあるの

あにこ便

露伴と康一に「決して振り返ってはいけない小道」のルールを伝える為に言った名言。

「その先を通るにはルールがあるの」ならそれほど気にならない台詞なのですが、「ちょいとしたルール」という何だかクセのある言い方だったので紹介しました（笑）何か深い意味のある名言という訳ではありませんが、ずっと記憶に残るような名言だったりします。

あたしとアーノルドが後ろを振り向いて、パパとママのところへ逝くのは、この街に平和と誇りが戻って来たとき

あにこ便

小道を抜け出し、露伴と康一との別れ際に言った名言。

このセリフは17話で登場するのですが、最終話でジョセフが鈴美に言っていた「黄金の精神」というのが、まさにこの決意に詰め込まれていると思います。「黄金の精神」というのは単なる強さだけでなく、精神的な面で正義の象徴のような意味を持っており、この時点で鈴美は既に黄金の精神を持っていたのではないでしょうか。

あいつにやられた魂が飛んでいく……あいつと、出会ってしまったのね……！

あにこ便

吉良に殺された魂が飛んでいくのを見た時の名言。

この時小道の上空を飛んで行ったのは重ちーの魂だったのですが、重ちーとは面識も無く、鈴美のような刺された傷などは無いにもかかわらず、一目で吉良に殺された事を見抜いていました。このシーンで鈴美は悲しみ涙を流しており、アーノルドも目をウルウルとさせていました。吉良に殺された魂が通るたびに鈴美は同じ事を思い、同じように涙を流していたのだと思います。

ちなみに露伴の魂が飛んでいくのを見た時はショックが大きすぎたのか、絶望した表情で膝をつき、天に手を伸ばしていました。

この背中の傷に見覚えは無い！？それとも初めての殺しだったんで、手を持って行き損ねちゃったから、あたしのこと印象薄いのかしら！？

アメブロ

「あの世とこの世の通り道」にやって来た吉良吉影に、自分の正体を明かした時の名言。

このシーンでは吉良に背中を見せ、死因となった背中の傷を吉良に見せつけていました。結局最後までどんな傷だったのかは明かされませんでしたが、一目で分かるくらい酷い傷跡だったのだと思います。わざわざこのセリフを口にして吉良を煽ったのは「決して振り返ってはいけない小道」で振り返らせる為だったのですが……

あんたが私に対し、こういう風にするだろうという事を、予想しなかったと思う？

アメブロ

最後の最後で吉良に「決して振り返ってはいけない小道」の秘密に気付かれ、無理やり振り返らされそうになった時の名言。

吉良の父は既に幽霊だったので、吉良はこの小道の話しを聞いたことがあり、その場所がそうなのだと気付いてしまいます。無理やり顔を掴まれ振り向かされそうになる鈴美……しかし絶体絶命と思われた時、このセリフを口にしました。

私たちは15年、あんたがここに来るのを待ってたのよ

先ほどの名言の後、さらに続けて言った名言。

吉良は「私たち」というこの言葉を聞いてすぐに複数人いると気付くのですが、間髪入れずに塀の上から愛犬のアーノルドが飛び出し、吉良の右腕を食いちぎります。この時鈴美は「アーノルド！」と叫ぶのですが、アーノルドは鈴美に命令される前に飛び出し、吉良の右腕に食いついていました。

15年間一緒に吉良への復讐だけを胸に生きてきたからこそ出来たコンビプレーだったのではないでしょうか。

さぁ。でも、安心なんてない所よ。少なくとも……

あにこ便

「決して振り返ってはいけない小道」で振り返ってしまい、どこかへ引きずりこまれていく吉良吉影に放った最後の一言。

吉良に「私はどこへ連れて行かれるんだ」と聞かれ、安心なんてない所。と答えていました。この言葉は常に安心を求めて生きてきた吉良に対し、一番心にダメージを与える言葉であり、鈴美はその事を知っていてこの名言を言ったのだと思います。

これでやっと、やっと逝けるわね。私たち……

あにこ便

吉良吉影を倒した後、アーノルドを抱きしめながら言った名言。

15年間この時を待ち続け、ついにその祈願を達成した鈴美でしたが、決して喜ぶことは無く悲しげな表情を浮かべ、この想いを呟くようにアーノルドへ伝えていました。これまで吉良に殺されてきた被害者や、この戦いで命を失った重ちーや辻彩の事を考えると、無念を晴らしても喜ぶことはできなかったのでしょう。明るく振舞ってはいましたが、15年間も小道でアーノルドと2人きりというのも辛かったのだと思います。

この街を去る時が来たの。逝かなきゃいけないの

アメブロ

天国へ行く事を必死に引き止めようとする康一に対し、諭すように言った名言。吉良吉影を倒した事で「私たちがこの街ですべき事はもう何もないわ」とも言っており、最後はあの露伴も「寂しい」という本心を言葉にしていました。最終回のラストという事もあり、最後はみんなに見送られて旅立っていく鈴美。

名言なだけでなく、作中屈指の名シーンでもあるので、是非アニメで映像と一緒に観てもらいたいシーンです。