【国産自動車メーカーランキング】投票で選ばれた一番人気自動車メーカーは?
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキなど、世界に誇れる日本の自動車メーカーはたくさんあります。その中でもトヨタ、日産、ホンダは世界半販売台数のトップ10の常連であり、日本の自動車産業が世界でトップクラスを裏付けていると言えるでしょう。さらにマツダやスバル、スズキなどの自動車メーカーも分野に特化しすることで世界的にマーケティングで成功しています。
そこで今回は日本の自動車メーカーを簡単に紹介し、どのメーカーが一番人気があるかアンケート投票をとり、そのランキングの結果を発表いたします。
まずは皆様の意見も聞かせてください♪
一番好きな国産自動車メーカーは?のアンケート
トヨタ
ホンダ
日産
スバル
マツダ
三菱
スズキ
日本が世界に誇るトヨタ自動車
世界のトヨタと言われる理由!
トヨタブランドでの自動車販売数は世界第1位の常連で、グループ全体(ダイハツやレクサスなどのブランドを含む)の売上でいっても世界ベスト3の常連、まさに日本が誇る世界でも指折りの大企業と言えるでしょう。
トヨタはもともと「自動織機」を主軸とした会社でしたが、日本が自動車産業が発達していないころに自動車に目をつけ、その後自動車メーカーとして成長していったまさに日本の自動車産業のパイオニアと言える存在。今の日本の機械産業はトヨタなくしてはありえなかったといっても過言ではありません。
そんなトヨタの魅力を改めて考えてみると、やはり真っ先に思いつくのは「安心」の二文字ではないでしょうか。とりあえずトヨタなら価格も相応、燃費も悪くない、アフターサービス万全、そしてなんと言っても故障するリスクが少なそう、そういったイメージが付いているのではないでしょうか。そこには無難という意味も多少含まれるかもしれないが、とりあえずトヨタ車なら大きくはずさないだろうという安心感はあります。
トヨタの歴史ある車種!
トヨタを代表する車種といえば、一昔前であれば「カローラ」や「クラウン」、最近では「プリウス」や「C-HR」あたりなのではないでしょうか。
トヨタを語る上ではやはりロングセラーの車種である、カローラ(1960年代デビュー)とクラウン(1950年代のデビュー)は外せないでしょう。50年以上も愛され続けていることからも、「カローラ」や「クラウン」の品質の良いことの裏付けといえます。最近モデルチェンジしたクラウンや、新しく発売となったカローラスポーツには「コネクテッドサービス」というものが提供されており、車載通信機器を通してオペレーターが事細かにドライバーをサポートしてくれたり、今でも進化を続けていることもロングセラーとなっている秘密と言えるでしょう。カローラやクラウンを愛する年配の方にとってはうれしいサービスと言え、トヨタが顧客を放さない戦略を感じます。
カローラやクラウンが昔からトヨタを愛する人向けの車種とすれば、プリウスやC-HRは若者向けの車といえるでしょう。この2車種は、デザインが従来のトヨタらしからぬ斬新かつ個性的で、さらにプリウスでいえばハイブリッド、C-HRはファミリーカーとして使えるコンパクトSUVとして、今までになかったジャンルを切り開いた2種と言えるでしょう。デザインに関しては意見が分かれるかもしれませんが、ハイブリッド車を広めた先駆者のプリウスやコンパクトSUVとしてお手軽価格で提供したC-HRは、トヨタの新しい時代の幕開けかもしれません。
トヨタの魅力・強み!
トヨタの強みはまさに王者の貫禄といえ、車種のラインナップの豊富さ、一つ一つの車種の品質が高いことでしょう。どの車種も平均以上、まさに王者の戦いをしていることはトヨタの強みと言えます。ファミリーカーからSUV、スポーツカーまでラインナップがしっかりと整えられ、ファミリーカーであればカローラ、SUVであればランドクルーザーなど、どのジャンルも世界的に売れている車種があります。また大衆車をトヨタブランド、高級車をレクサスブランドで売り出すといった切り分けを行ったり、軽自動車であればダイハツ、大型車であれば日野といったトヨタの子会社化し、グループ全体でも安定した運営しています。
しかしトヨタの魅力はそれだけではありません。しっかりと未来へ投資をしていること。つまり「チャレンジャー」としてのトヨタも存在し、その結果がハイブリット車の普及のさきがけとなったり、時代のニーズに合わせて大胆に進化していきます。「王者なのにチャレンジャーである」ことがトヨタの最大の特徴であり、魅力と言えるでしょう。
今も昔も『技術』の日産自動車
スポーツカーのイメージが強い日産!
実はトヨタよりも自動車に関わる歴史は古い日産。前身となる快進社が1924年に軍用の自動車を開発しており、トヨタより古い歴史を誇ります。トヨタ同様に日本の自動車産業を引っ張っていきますが、日産の歴史の1つ目の変革が起こります。1966年にスカイライン、グロリアで有名な「プリンス自動車工業株式会社」を合併しました。当時のスポーツカーの最先端といえるスカイラインが日産の車となり、スポーツカーのイメージがより強くなりました。
1990年代に入ると経営は悪化、2000年には赤字が6000億円にまでのぼりました。そこで2つ目の変革である、2001年に事実上のフランスのルノーに吸収合併が行われました。ルノーのカルロスゴーン氏が社長に就任し、2万人を超えるリストラ、合理化を進め2001年の決算期には約3300億円の黒字に転換するというV字回復をみせます。
その後は安定した経営を誇り、トヨタグループ、フォルクスワーゲングループ、GMなどのベスト3に入ることはできていませんが、ルノー・日産のグループで世界第4位の車の販売台数を誇っています。
日産の車種といえばスポーツカー!?
日産のスポーツカーといえば、スカイライン…といいたいところですが、日産のホームページを見ると、現行のスカイラインはなんとスポーツのカテゴリーではなくセダンに分類されています。そしてスポーツのカテゴリーはというとフェアレディZとGT-Rのたった2車種のみ。フェアレディZは約400万円から、そしてGT-Rに至っては1000万円と、高価な価格設定になっています。日産といえばスポーツカーとは言い難い時代になりつつあるようです。
では現在の日産の魅力的な車種は?今の日産の魅力的な車種は、新しい技術で作られた「NOTE e-POWER」や「リーフ」などの車種ではないでしょうか。NOTE e-POWERは、「e-POWER」というトヨタのハイブリットとは全く違う方式で動く車です。e-POWERは、クルマを動かすのはあくまでもモーター、エンジンはモーター用の電力を発電するためだけに使われる仕組みとなっています。従って、加速、静粛性など、クルマの走りは電気自動車のメリットを存分に享受できる車です。NOTE e-POWERの場合、200万円程度で購入できるため、価格的にも魅力的です。
また、もう一つの日産の看板となっているのが「リーフ」です。これはハイブリッド車ではなく純粋な電気自動車。しかもリーフは、世界初の量産型電気自動車として発売されました。まさに歴史に残る車といえるでしょう。このリーフが発売された2010年当時、世の中はまだ電気自動車というものの将来に懐疑的だった時代です。しかしその後、電気自動車の普及を後押しする方向での世界情勢の変化、また、バッテリーまわりなどクルマそのものの技術改良により、航続距離の大幅な改善(400キロ)などもあり、いまや「リーフ」は、電気自動車の普及をリードする存在と言えるでしょう。
まさに「技術の日産」にふさわしい車種こそが、今でも日産の魅力なのではないでしょうか。
日産の魅力・強み!
先ほどの電気自動車のリーフや「e-POWER」搭載車などは、まさに技術の日産と言え、日産の魅力であり、強みと言えるでしょう。
さらに日産の技術は進化を止めることがありません。高速道路での同一車線自動運転を可能とする「プロパイロット」は、2016年のミニバンのセレナに導入されました。渋滞時のハンドル、アクセル、ブレーキすべての自動化は、日本の自動車メーカー初の技術です。
このように、日産は昔から言われている「技術の日産」という言葉は伊達ではありません。かつては、前述のとおりフェアレディZ、スカイライン、GT-Rといったスポーツカー系の技術イメージが強かったのですが、現在の日産はしっかりと時代の流れに寄り添う形で、EV技術や自動運転技術という分野で『技術』という個性を発揮していると言えます。
「技術」の方向性がかなり変化したと言えるでしょう。
いつでも独創的!ホンダ(HONDA)
技術者が経営する自動車メーカーのホンダ(HONDA)!
実はホンダの歴史は1930年代から車開発をしていたトヨタや日産よりかはるかに新しく、自動車の開発を始めたのは1962年です。バイクの生産はその時すでに日本一を誇っており、オートバイレースで世界へ挑戦したり、まさにホンダのDNAはこのころからすでに健在でした。
自動車メーカーとしてもホンダは、独創的な自動車作りに奔走し、モータースポーツ活動も活発であることで有名です。特に自動車の開発を開始した1962年に発表されたS360に始まり、S500、S600、S800と続いた一連の『2シータースポーツカー』シリーズは、当時の日本の自動車メーカーの中では異質な車でした。そういった独創的な自動車を作る背景として、『ホンダの社長は技術者出身であるべき』という他の自動車メーカーではあまり例がない方針が今でも守られ、技術者ならではの発想こそが、ホンダのDNAと言えるでしょう。
ホンダの独創的な車種!
前述したS500などの2シータースポーツカーシリーズもそうですが、高度成長期に低価格・高性能な大衆車へのニーズに応え大ヒットしたN360などもホンダを代表する車種の一つです。乗員用のドアがない摩訶不思議なスタイリングの軽トラ、バモスホンダなども実に独創的な車種です。「ライフ ステップバン」も発売された1972年では唯一のもので、現在のバン・ミニバンやワゴンなどの走りとも言えます。
今でも販売されている車種で言えば、1981年代に販売された「シティ」。コンパクトデザインと、カブリオレ、ターボ、ハイルーフ仕様などのバリエーションで全国の若者の心をわし掴みにした人気機種です。
どれもオリジナリティ溢れる車種で、とにかくトヨタや日産が作るようなクルマとは正反対、他社で作らないクルマを作るのが自動車メーカーのホンダです。最近は汎用的な自動車が多くなってきてはいますが、それでもモータースポーツに挑戦したり、ビジネス用小型飛行機であるHondaJetを開発したり、他の自動車メーカーとは異なるジャンルに挑戦した独創性あふれています。
ホンダの魅力・強み!
ホンダの魅力、それは技術志向の強い自動車メーカーであることです。創業者である「本田宗一郎氏」を中心に独創性あふれるクルマを開発してきました。特にモータースポーツに参戦したりする背景からわかるように、エンジン周りを中心に独自の技術を確立していることは、大きな強みと言えます。
近年は比較的、トヨタや日産と同じような万人受けするようなクルマを作っていますが、いつ本田宗一郎氏の精神を体現しているクルマを販売するのか目が離せません。
オンリーワンをひた走るマツダ自動車
マツダを愛するファンが居続ける理由!
マツダは、グローバルマーケットに力を注いでおり、日本だけでなく世界で堂々と戦っています。実際にアメリカでは人気があり、マツダ車をよく目にするほどで、グローバルマーケティングに成功している自動車メーカーと言えます。しかし、広島に本社をおくマツダの従業員数は、トヨタの8分の1、ホンダの4分の1、日産の3分の1しかおらず、そのような条件の中どうしてグローバルに人気がある自動車メーカーとなれるのでしょうか。
そこにはマツダのこだわりをこよなく愛するファンが存在し続けるからです。
マツダは、走行性能とデザインに『オリジナリティ』を持たせた車の開発を進めています。トヨタなどの大手の人気車種であるミニバンやコンパクトカーなどの車種の開発をやめてまで、オリジナリティあふれる車開発に注力しています。まさに「選択と集中」の戦略により走行性能とデザインに特化したことで、走る楽しさを知るクルマ好きのユーザーを虜にしました。そのオリジナリティこそがマツダの最大の魅力と言えるでしょう。
マツダの独創性に溢れた車種!
かつてはロータリーエンジンの量産化に成功し、コスモスポーツやRXシリーズという名車を産み出しました。そのためマツダといえばロータリーエンジン搭載車というイメージが強かったのですが、排ガス規制の影響でロータリーエンジンが下火になり、2012年のRX-8生産完了後は、ロータリーエンジン搭載車の生産されていませんでした。
しかし、その姿を消していたロータリーエンジンですが、2015年の東京モーターショーでなんとマツダの次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」の発表がありました。マツダのロータリーエンジン搭載車は2019年に発売or発表されるという噂もあるから自動車ファンにはたまりません。
そしてマツダを語る上で、ロードスターという車種もはずせません。『軽量な2シーターオープンカー』というコンセプトで開発されたロードスターは、1989年に発売し、その翌年には世界で9万3626台を販売し、スポーツカーとして大ヒットとなりました。このロードスターの爆発的なヒットがきっかけとなり、その後国内外の他メーカーが次々と真似したほどです。
マツダの魅力・強み!
やはりマツダの魅力は、走行性能とデザイン。こちらに限られたリソースを集中的に投下しています。
テクノロジー
まずは技術面。「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)」と呼ばれている技術は、ガソリンエンジン、また、クリーンディーゼルエンジンの両方において世界一の圧縮比を達成し、燃費やトルクも大きく改善。さらにトランスミッションやプラットフォームの大幅な改善にも成功した技術です。特にトランスミッションの技術はマツダファンを増やす理由となっており、マツダの車種のほとんどがオートマチックとマニュアルの両方のトランスミッションから選択できるようになっています。
デザイン
そして次に、なんといってもデザイン。国内の自動車メーカーでマツダほどデザインに注力しているところはないといってよいでしょう。独自の「魂動-Soul of Motion」というデザインテーマを軸に、統一感のあるプロダクトラインナップを整えており、『誰が見てもマツダ車』という状況を作ることに成功しつつあります。
特にロードスターはデザイン性に特化しており、2015年に発売開始となった最新モデルには「魂動デザイン」と「SKYACTIV TECHNOLOGY」が全面採用され、いまのマツダの勢いをさらに加速させるアイコンとなっています。
このように限られた経営資源の中での全力疾走しているマツダは、応援せずにはいられない、そんなクルマメーカーと言えるでしょう。
走行性・安全性に特化し続けたSUBARU(スバル)
日本の自動車開発に大きな影響を与えたSUBARU(スバル)
スバルは、もともと中島飛行機という、第二次世界大戦が終戦するまで軍用機の開発をしていた東洋有数の航空メーカーがルーツとなっています。その高い技術力と独自の技術視点による発想は、日本の自動車開発に大きな影響を与えてきました。
特に、航空機技術を応用した超軽量構造を利用したアイデアにより、量産型の軽自動車で史上初めて大人4人の乗車を可能としたり、水平対向エンジンの開発により走行安定性の良さや振動軽減などを実現したり、悪路で安全に走行するため四輪駆動にこだわった開発を続けることでジープ以外の四輪駆動の筆頭となったり。
とにかくスバルは、走行姓や安全性に特化し続けた歴史があり、その影響は大手自動車メーカーにも大きな影響を与えたと言えるでしょう。
SUBARU(スバル)の走行性・安全性に優れた車種!
まずスバルが日本の自動車開発に大きな影響を与えた傾向としては、やはり超軽量構造を利用した安全性が上げられます。超軽量構造を利用した車種としては次の2種が代表的です。
- 日本車初のモノコック構造採用車として1954年に試作された「スバル1500」
- 量産型の軽自動車で史上初の大人4人乗りとして1958年に発売された「スバル360」
次に走行性を向上させるため、水平対向エンジンや四輪駆動の開発において大きな影響を与えた車種としては次の2種があげられます。
- 水平対向エンジン+前輪駆動車として1966年に発売された「スバル1000」
- 世界初の量産型の四輪駆動車量産として1972年に発売された「レオーネエステートバン1400 4WD」
また1973年以降は国際的なラリー競技にも参戦を始め、スバルの魅力でもある走行性を存分に発揮し、数多くの勝利を挙げています。1980年代以降も、スバルの強みでもある水平対向エンジンと四輪駆動を活かした商品展開とマーケティングを進め、現在でも人気と言える「レガシィ」、「フォレスター」といったSUV市場を開拓し独自のポジションを獲得しています。
SUBARU(スバル)の魅力・強み!
スバルファンのことを「スバリスト」と呼ばれたりします。スバリストがなぜスバルのことを好きなのか。それはスバル創業当時からの他社に先駆けた先進的な取り組み、そしてそれが伝統となり現在に引き継がれ、走行性能、安全性能への一貫し妥協のないこだわりをもつクルマメーカーだからこそ、一度スバル車を知るともう他のメーカーには移れないというファンを獲得し続けるのです。
スバルのDNAとして、水平対向エンジンと四輪駆動の組み合わせは、1960年代から50年以上も引き継がれています。近年では水平対向エンジン+四輪駆動を活かしただけでなく、「安全」、「安心」というキーワードでも意欲的な試みとして、日立と共同開発した「アイサイト」と呼ばれる『アクセル/ブレーキ/ステアリング制御』の支援技術を、幅広い車種に標準搭載し、追突事故の大幅な減少に成功しています。まさに自動車の安全性の革命といえ、今でも時代に沿った自動車開発へ影響を与え続けている自動車メーカーと言えることはスバルの最大の魅力と言えるでしょう。
ハマる人にはハマるスズキ海外で根強い人気メーカ!
スズキは『超』人気車種をたくさん生み出す!
スズキはどちらかといえば、バイクや、軽自動車のイメージが強い会社。従業員数はトヨタの約25分の1、マツダの約3分の1である、約15000人しかいませんが、売上高はトヨタの約27.6兆円、マツダの約3.4兆円に対し、スズキは約3.1兆円(いずれも2017年3月期)と、非常に効率よく営業している自動車メーカーとして知られています。
自動車開発の方針としては、トヨタや日産などの大手の王道な戦い方でもなく、デザインと技術に命を賭けるようなマツダのような潔い戦い方でもありません。しかしスズキには、ロードスターに匹敵するようなキラーモデル(超人気車種)がいくつも存在するところがスズキのすごいところです。
その背景には「人と同じ事はやらない。やるなら世界一を目指すのがスズキ」という企業理念のもと、自動車開発していることもあり、ほかのメーカーとは違う路線を突っ走って(冒険して)います。そのためスズキには「ハマる人にはハマる」自動車を提供し、他の自動車メーカーの人気車種に匹敵するようなキラーモデルがたくさん生まれるのです。
スズキのキラーモデルの車種!
ジムニー
まずはなんといってもコンパクトオフロードモデルとして人気を誇るジムニー。軽自動車と普通車の2種類を販売していましたが、2018年7月に20年ぶりのモデルチェンジを行い大きな注目を集めました。実際、発売開始直後の1週間ですでに1万台以上の受注を記録し、相変わらずの人気が証明されました。
また今回のモデルチェンジでは、性能は一切の妥協を許していないのですが、デザイン性が大幅に向上しました。もともとジムニーには熱心なファンがいたのですが、今回のデザインの刷新で新たなファンを獲得する可能性も大いにあり、ジムニーをめぐる今後の展開から当分目が離せません。
ハスラー
軽自動車の大ヒットモデルといえば、スズキのハスラーをあげる人も多いのではないでしょうか。軽自動車でありながら、SUV?ワゴン?ファミリー向けアウトドアユース?若者の街乗り?といった、さまざまな要素を良い所取りしたクルマです。そしてデザインも愛されるようなかわいく仕上がっています。またリッター32キロという高い燃費性能も販売に拍車をかけた一因でしょう。
「軽ワゴンとSUVが融合した新ジャンルの車の意匠」として、平成29年度「全国発明表彰 発明賞」も受賞するなど、スズキファン以外からも認められたクルマです。
スイフトスポーツ
近年のスポーツカータイプは、高級志向が強くなかなか購入できない値段設定が多くあります。しかしそれを解決しているのが、スズキのスイフトスポーツです。990キロという軽量な車体に1.4リッターターボユニットを収めており、オートマチックだけでなく、6速マニュアルも選べます。
手頃なスポーツ指向の国産車が減っている中で、まさにホットハッチと呼べるスイフトスポーツは貴重な選択肢のひとつとなっています。
スズキの魅力・強み!
大手自動車メーカーとは少ない従業員数で、バイクでは世界第3位、軽自動車は日本2位・世界トップ10常連と活躍しています。そういった実績の背景には、他の自動車メーカーとは異なる路線を突き進んだチャレンジングな自動車メーカーであることが大きな理由でしょう。
「ハマる人にはハマる」自動車を提供することでコアなファンを掴み、超人気車種をたくさん排出していることは、スズキの最大の魅力と言っていいのではないでしょうか。今後もどんなキラーモデルを提供してくれるのか楽しみで仕方ありません。
「【国産自動車メーカーランキング】投票で選ばれた一番人気自動車メーカーは?」まとめ
いかがでしたか?世界でも有数の自動車会社であるトヨタ、日産、ホンダだけではなく、マツダやスバル、スズキなども個性をしっかりと生かし、世界で十分戦っています。
それでは最後にお待ちかねの国産自動車メーカーの人気投票ランキングの発表です。気になる結果はこちら!
一番好きな国産自動車メーカーは?のアンケート
トヨタ
ホンダ
日産
スバル
マツダ
三菱
スズキ
まだまだアンケートは募集中です!ぜひ興味があれば投票ください!
一番好きな国産自動車メーカーは?のアンケート
トヨタ
ホンダ
日産
スバル
マツダ
三菱
スズキ