【ジョン派 vs ポール派】The Beatlesの音楽性はどっちが好き？比較＆人気投票

世界で最も有名で、最も影響力があったバンド「The Beatles（ビートルズ）」。活動期間はわずか8年間でしたが、彼らが後世のミュージシャンに与えた影響は計り知れません。

そしてファンの間でよく話題にあがるのが、ジョン派かポール派かという論争。

全213曲の大半は「レノン=マッカートニー」による共同名義（ジョンとポールの共作）ですが、リードボーカルやどちらがメインで作詞作曲したかによって、メロディーに大きな違いがあります。

そこで今回バトクエでは、ビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーの簡単な特徴を紹介し、最後に『【ジョン派 vs ポール派】The Beatles（ビートルズ）の音楽性はどっちが好き？』という人気投票ランキングのアンケート結果を紹介します。

まだまだアンケートを実施中なので、あなたの意見を聞かせてください♪

ジョン・レノン

ポール・マッカートニー

【ジョン派 vs ポール派】ジョン・レノンのメロディーの特徴と魅力

ジョン・レノンの作品の特徴は、オリジナリティの高い作風

ジョン・レノンは、メロディーより歌詞を重視する傾向があります。そしてその歌詞はジョンの個人的な内容が多くあります。独特な世界観の持ち主で、常人にはおよそ考えつかない歌詞表現がファンを魅了しています。

またメロディーは、直感的かつストレート。歌詞の流れに合わせて曲を作ることもあり、基本を無視したアイデアも豊富で、閃き・感情をそのまま表現します。

そのためジョン・レノンの音楽は、誰にも真似できない、いわゆる「天才」と呼ばれています。

ジョン・レノンの最大の魅力は歌声

ジョン・レノンの最大の魅力は、「1/fゆらぎ」と評されるその歌声と言われています。1/fゆらぎとは、小川のせせらぎのように人が心地よく感じるゆらぎ（音）のことで、1/fのゆらぎの声は、聴覚にストレートに訴えかける力があるといわれています。

そしてジョン・レノンのメロディーの作風は、ジョン・レノン自身の歌声を最大限に引出します。

例えば、故郷リヴァプールの孤児院から着想を得た『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』は、ジョンの作品として人気の歌ですが、唯一無二と称される歌声がより作品に深みを与えています。

【ジョン派 vs ポール派】ポール・マッカートニーのメロディーの特徴と魅力

ポール・マッカートニーの作品の特徴は、誰もがわかりやすい作風

ポール・マッカートニーは、誰もが理解しやすい・分かりやすい音楽を作る傾向があります。

しかしそのメロディーはバラエティに富んでおり、しっとりしたバラードから激しいロックまで、卓越したメロディーセンスで歌い上げる音楽性の幅広さが彼の最大の魅力といえます。

そのためポール・マッカートニーは、全世界どこでもスタンダードナンバーになれる名曲を作ることができる、と言われています。

ポール・マッカートニーの名作は数知れず

誰もが一度は耳にしたことがある『レット・イット・ビー』『ヘイ・ジュード』『イエスタデイ』は、全てポール・マッカートニーの作詞作曲によるものです。

ポールの作る音楽は、普遍的でキャッチーのため、万人から愛されています。

ポールの曲は、メロディーアス・ベースの曲が多い？

ポール・マッカートニーは、ビートルズのベース。ポールのベースは、メロディーアス・ベース（ベースラインがメロディーに近い）のため、ポールの曲は、ベースがメロディーっぽい曲が多いことも一つの特徴と言えるでしょう。

もちろんジョン・レノンに負けじと、ポールは伸びやかな歌声も特徴的で魅力的。