【小城羊羹】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

佐賀県の和菓子といえば「小城羊羹」。佐賀県小城市の小城羊羹協同組合により、地域団体商標に登録されている名産品です。

「小城羊羹」は、乾燥した表面が砂糖の結晶に覆われています。シャリッとした歯触りがありながらも、内側はしっとり滑らかな口当たりが特徴です。

今回のバトクエでは、そんな佐賀県の名産品である「小城羊羹」の特徴や魅力をご紹介いたします。また最後に人気のアンケート結果も発表しますので、商品の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【小城羊羹】の特徴・魅力

ふるさとチョイス

佐賀県小城には老舗の羊羹店が数多くある

もともと小城には、名水百選に選ばれる清水川の清涼な水があり、小豆の一大産地も近く、シュガーロードからの砂糖が入手しやすかったので、羊羹づくりに適していました。

加えて、城下町で茶道文化が発達していたため、お茶菓子用として羊羹づくりが盛んになり、現在でも熟練の職人を擁する老舗羊羹店が数多く存在します。

村岡総本舗

小城羊羹の美味しさの秘密は、職人の腕と清らかな水

羊羹の味を決めるのは、厳選した素材と熟練の職人による煉り加減だと言われています。「小城羊羹」には、清水川の清らかな水が用いられており、国産のこだわりの小豆類のほか砂糖や寒天も厳選されて作られているものも多いです。

店によっては種類も豊富で、本煉（こし餡）を基本にし、小倉（つぶ餡）、白餡、紅餡、抹茶などが定番になっています。共通するのは、昔ながらの伝統製法を守る「切り羊羹」が多いことです。

「小城羊羹」の『独特』な作り方

「羊羹」製造の主流は、銀色のラミネート紙に生地を流し込み固めるものです。

しかし「小城羊羹」は、煉り上げた生地を木箱に流して固め、包丁で切り分け竹の皮で包む「切り羊羹」になります。竹の皮に適度の通気性があるので、羊羹の表面には砂糖の結晶が浮かぶ糖化が起こるのですが、日が経つにつれて糖化が増し、砂糖のシャリシャリ感が増していきます。

一方内部のしっとり感とみずみずしさは保護され、シャリシャリの歯触りとしっとり滑らかな口当たりのコントラストを楽しむことが可能です。

日をおいて、より外側を固くして食べるのも、また美味しい食べ方と言えます。

【小城羊羹】は好き嫌いが分かれる？

村岡屋

さて、佐賀県で親しまれている「小城羊羹」ですが、好き嫌いは人によっても分かれるのでしょうか？

以下に口コミ評判をまとめてみました。

【小城羊羹】が好き・美味しいという口コミ

普通の羊羹と異なり、外側に付いている氷砂糖がシャリシャリとした食感でクセになる。
つぶあんやこしあん、抹茶味など、自分の好きな味を選べるのが嬉しい。

【小城羊羹】が嫌い・まずいという口コミ

後味がさっぱりした上品な甘さの羊羹だけど、甘いものが苦手な人には不得意な味。
一般的な羊羹のような、舌触りの良いなめらかさが好きな人には合わない。

シャリシャリとした氷砂糖の味が特徴なので、一般的な羊羹のなめらかなを期待する方には合わない商品だと言えます。