【アイスクリン】美味しい？まずい？どっち？人気アンケートで好き嫌いの割合調査！

グルメ

高知県では夏になると県内の道路脇にちらほらとパラソルが立ち、アイスクリン屋さんが現れます。アイスクリームではなく、あくまで「アイスクリン」です。

牛乳の代わりに、ニワトリの卵や脱脂粉乳という材料で作られた「アイスクリームの代用品」とも言えるかもしれませんが、アイスクリームとは異なる昔懐かしい味が人気を集めています。

今回のバトクエでは、そんな高知県の名産品である「アイスクリン」の特徴や魅力をご紹介いたします。また最後に人気アンケートの結果も発表しますので、商品の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【アイスクリン】の特徴・魅力

GOTRIP!

アイスクリンの材料に人気の秘密が隠されている

「アイスクリン」の材料は、卵、砂糖、脱脂粉乳、さらに、意外なことにバナナ香料。そう、バニラかと思って買ったアイスクリン「白」の、優しい甘さの後ろにほんのりと香る不思議な風味の正体はこのバナナ香料です。

牛乳が手に入らず、ましてバニラ香料などもなかった時代に、アイスクリームに何とか近づけるべく試行錯誤の末に工夫されて作られたのが「アイスクリン」。でも、今ではその優しい甘さとほのかに香る独特の風味が、後味の爽快感とともにアイスクリームにはない味わいとして人気です。

さらに、アイスクリームとシャーベットの中間のような、独特の舌触りと食感。シャリシャリでサクサクとした爽やかな食感は、乳脂肪分が少ないアイスクリンならではです。

アイスクリームにはない優しい味と爽やかさは、厳しい暑さのなかで体の熱を取ってくれます。

高知県の風土にピッタリだった「アイスクリン」

かつては全国にあった「アイスクリン」ですが、今ではほとんどの地域で廃れてしまいました。

それが高知県では名物と言われるほど根強く人気なのは、アイスクリンのあっさりとした後味が高知の風土に合っていたからです。

今ではその「昔懐かしい味」を求めて、高知に来る観光客もいます。

アイスクリンは、暑い日に食べやすい

桂浜水族館公式twitter

「アイスクリン」の良さは、このかき氷に似た清涼感です。炎天下の暑さの中や、熱気あふれるお祭りの夜店で、トレードマークのパラソルを探して買い求め、その場で食べるのは格別の味わいです。

アイスクリンの懐かしい味は、新たな夏の思い出とともに、今も次世代の記憶に引き継がれています。

今ではアイスクリンの種類は豊富

アイスクリンの味の種類は、昔は「白」だけでした。でも今では、いちご、ソーダ、抹茶、チョコレート、ゆず、コーヒー、メロン、みかんやあずき等と多様です。高知に行けなくとも、通信販売でも気軽に入手できるようになりました。家で「高知の夏休み」気分を味わうのもまた楽しいです。

【アイスクリン】は好き嫌いが分かれる？

関西女のプチ日記

さて、高知県で親しまれている「アイスクリン」ですが、好き嫌いは人によっても分かれるのでしょうか？

以下に口コミ評判をまとめてみました。

【アイスクリン】が好き・美味しいという口コミ

アイスクリームよりもスッキリとした甘さなので、胃もたれせずに食べられるから好き。
いちごやソーダなど、プレーン以外の味もたくさん選べるので嬉しい。

【アイスクリン】が嫌い・まずいという口コミ

普通のアイスクリームと思って食べるとシャリシャリ感に驚く。
味が薄めなので、もう少しコクと甘さが欲しくなった。

さっぱりとした甘さが特徴的な商品なので、甘みの強さが欲しい方はアイスクリームをおすすめします。