【デジタル式 vs 水銀】体温計はどっちが好き?人気アンケートで比較調査!
新型コロナウイルスの影響もあり、体温計での健康チェックが改めて注目を浴びています。専門家会議による「新しい生活様式」の提言の中にも「毎朝の体温測定」が盛り込まれました。
これまでの人生の中で、医療関係者を除けば、病気になった時と健康診断の時ぐらいしか体温計の存在を意識したことがなかった人も少なくありません。これからの時代では、町中でよく目にする血圧の自動測定装置のように、日常生活の中で体温計の存在を感じることが増えるでしょう。
体温計は若い人にとってはデジタル式、一定以上の年齢の人にとっては水銀を利用したものがなじみ深いですが、それぞれどのような点がおすすめなのでしょうか。
今回バトクエでは、デジタル式派と水銀派に分けて特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します!
【デジタル式 vs 水銀】体温計はどっちが好き?人気アンケートで比較調査!のアンケート
デジタル式派
水銀派
【デジタル式派】の特徴・魅力
時間をかけずに素早く体温を測定できる
デジタル式は、まずスピーディーに測定できることが最大のメリットです。多少時間がかかるものでも大体1分ほどで測定が終了し、中には数秒しかかからない機種も。
また、近年では非接触型のデジタル式の体温計も発売されており、測定する対象が赤ちゃんや幼児など、長時間じっとしていられない場合に重宝されています。
画面の見やすさについても、バックライト付きなど技術的な改善や、字のサイズを大きくする工夫をするなど、デジタルならではの良さが発揮されているので快適です。
より正確な検温ができる
水銀体温計に比べて精度が劣るという評価だったのは、今や昔の話です。
すばやく結果が出る予測検温なので5~10分程度の時間はかかりますが、より正確な実測検温の両方の測定機能が装備されたものも数多く発売され、一般家庭のみならず医療の現場でも活躍の場が広がっています。
1983年に最初のデジタル体温計がテルモから発売されて以来、さまざまな改善が施され、欠点らしい欠点が見受けられないほどの進化を遂げてきました。
【水銀派】の特徴・魅力
水銀の体温計は60年にわたって使われていた
40代以上の人は、病気になった時に水銀体温計を振って脇に挟んだ思い出を持っているものでしょう。
歴史を振り返ると、第一次世界大戦の影響でヨーロッパからの体温計の輸入が途絶えた大正10年、“近代医学の父”と呼ばれた医学博士の北里柴三郎を中心に体温計の会社が作られ、国産の水銀体温計の製造が始まりました。
それからは、なんと60年以上も体温計といえば水銀体温計の時代でした。
丁寧に使用していればとても長持ちする
長所は何といっても、構造のシンプルさに由来する寿命の長さです。基本ガラス製なので割れてしまうと終わりですが、丁寧に使用している限りは半永久的に使えます。
また、水銀は熱が伝わりやすい性質を持ち、その膨張によって温度を測定するため、時間が若干かかっても非常に正確な体温を測定することが可能です。
技術的に純粋な水銀が製造しやすいので、工業製品としても安定した供給が可能であることもロングセラーだった理由の一つでしょう。
「【デジタル式 vs 水銀】体温計はどっちが好き?人気アンケートで比較調査!」まとめ
近年はデジタル式体温計の機能の向上が目覚ましく、水銀式体温計はテルモが1985年に製造を中止するなど、デジタル式の活躍の場が広がりつつあります。
また医療関係者を中心に、水銀の毒性についての指摘も叫ばれ、2020年末から水銀を使用する工業製品は製造が国際的に規制される見通しで、さらに水銀体温計の役割が制約されるようになりました。
デジタル体温計、水銀式体温計のそれぞれのメリットを活かしながら利用することが、難しい時代を迎えることになるかもしれません。
そのため、自分の用途に合わせた使い方を考え、購入している人が多いのではないでしょうか?
では最後にアンケート結果の発表です。
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