【三線 vs 機織物】沖縄旅行で習いたい伝統文化はどっち？人気アンケートで比較調査！

旅行・レジャー

沖縄県では地理的な理由から、中国や日本の要素が混じり合った独自の伝統文化が育まれています。空手や舞踊、紅型など色彩豊かな文化が訪れる者を魅了し、自分もやってみたいと思う旅行者も多いでしょう。

それでは、実際に沖縄旅行で伝統文化を習うなら、三線と機織物のどっちがおすすめなのでしょうか。

そこで今回バトクエでは、三線派と機織物派に分かれて特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します！

三線

機織物

【三線派】の特徴・魅力

TRIP

沖縄県では、お祝いの席で絶対にいるような大人気の楽器

沖縄県民にとって三線の人気は不動もので、お祝いの席では絶対になくてはならない唯一無二の楽器です。テレビや音楽の授業などで、一度は目にしたことのある人も多いのではないでしょうか？

三線は太い男弦と細い女弦、その間に入る中弦の三本の弦からなり、毎回チューニングが必要ですが、初心者は指導者が合わせてくれるので安心です。

単純な楽器なので、1時間でも簡単な曲を弾けるようになる

三線は弦を1本ずつ押えて弾く単音が基本なので、1時間程で初心者でも簡単な曲を弾けるようになります。お土産品として三線を売っているところでは、三線を買うと無料でレッスンを受けられる特典も。

また、民宿でのんびりと泡盛を飲みながらおじぃに三線を習うというのも、沖縄らしい旅のスタイルではないでしょうか。

【機織物派】の特徴・魅力

じょうはな織館

沖縄独特の織物文化を学ぶことができる

沖縄本島や各離島では、それぞれに「芭蕉布」や「ミンサー織り」といった独自の織物文化が発達しています。

糸づくりから、染色、機織り、縫製まですべての工程を一貫して行えるのが沖縄機織りの魅力です。最初から最後まですべて自分の手で作らなければならないので、つくった織物に対する愛着も湧くことでしょう。

参加者のレベルに合わせたコースを選択することが可能

機織り体験では、コースタ―やブックカバー、タペストリ―など参加者のレベルや時間に合わせたさまざまなコースが用意されています。

職人さんが丁重にサポートしてくれるので、間違えたり困った時でも安心です。1本の糸から始まり、それが悠久の時を経て1枚の美しい布に織りあがる感動をぜひ体験してほしいと思います。