【グラタン】好き？嫌い？どっち？グラタンを『まずい』と思う割合を人気アンケート調査！

グルメ

トロトロで濃厚な白いベシャメルソースと、こんがり焼けたチーズが美味しい「グラタン」。マカロニをはじめ、さまざまな具材を入れて楽しむことができる洋食の定番です。

冷凍食品でも馴染みがあるほど人気のメニューである一方で、調べてみると意外にも「美味しくない / まずい」という口コミも多く寄せられていることが分かりました。

今回バトクエでは、グラタンの特徴や魅力をご紹介し、最後に『【グラタン】好き？嫌い？どっち？』のアンケート結果を発表します！

★★★★★（大好き）

★★★★（好きかな）

★★★（普通）

★★（嫌いじゃないけど）

★（嫌い）

【グラタン】の特徴・魅力

AJINOMOTO CO.,INC

トロッとした濃厚なベシャメルソースと、表面のこんがり焼けたチーズが美味しい「グラタン」。オーブンで使える「グラタン皿」をお持ちのご家庭も多いです。

「グラタン」は、フランスの郷土料理が発祥とされています。元々は「オーブンなどで料理の表面を焦がすように調理する」「鍋に張り付いたおこげ」という意味なのだそう。

マカロニや肉・魚介類、野菜などの具材とベシャメルソースをからめ、耐熱皿に入れ、チーズをかけて焼いて作ります。具材に米飯を使うものは「ドリア」とも呼ばれます。

【グラタン】に使われる具材

「グラタン」といえば、具材としてさまざまな食材が入れられるのも特徴のひとつです。特に「マカロニグラタン」や「ポテトグラタン」などが定番として知られています。

グラタンに使われる主な具材
マカロニ、ショートパスタ
魚介類(えび、イカ、貝など)
肉(鶏肉、豚肉など)
加工肉(ウインナー、ベーコンなど)
芋類(じゃがいも、さつまいもなど)
野菜(キャベツ、白菜、ねぎ、ブロッコリーなど)

また、器によそったオニオンスープにスライスしたバゲットを浮かべ、そこにチーズを乗せてオーブンで焼く「オニオングラタンスープ」も定番の洋食メニューとなっています。

【グラタン】の主な加工食品

定番人気のメニューである「グラタン」の加工食品と言えば、冷凍のグラタンを思い浮かべる方が多いはず。スーパーなどで購入でき、温めるだけで手軽にグラタンを楽しめます。

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グラタンのソース「ベシャメルソース」は、作るのに少々手間がかかります。レトルトや缶詰などに加工されたグラタンソースを使えば、簡単にグラタンを作ることができます。

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お湯を入れるだけで作れるインスタントのグラタンも、スープパスタ風のものや、オニオングラタンスープなど、たくさんの商品が出ています。

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グラタンは高カロリー？【グラタン】に含まれる栄養素と効能

Palsystem Consumers' Co-operative Union

「グラタン」は高カロリーなイメージがあるかもしれませんが、一人前あたりのマカロニグラタンは500kcal弱と、そこまで高くはありません。

グラタンに含まれる栄養素は具材によって変わりますが、マカロニグラタンの場合、セレンやモリブデンなどの栄養が豊富に含まれています。

マカロニグラタンに含まれる主な栄養素と効能
タンパク質：体組織の材料となる
炭水化物：エネルギー源となる
ビタミンA：皮膚や粘膜を健康に保つ
ビタミンB群：疲労回復、代謝を促進
ビタミンC：抗酸化作用、免疫力アップ
ビタミンD：カルシウムの吸収を促進、ストレス緩和
ビタミンE：抗酸化作用
カルシウム：骨や歯の健康を保つ
カリウム：むくみ・高血圧予防
葉酸：細胞の生成を助ける
鉄・リン：貧血予防
亜鉛：味覚を正常に保つ、粘膜を健康に保つ
セレン：抗酸化作用
モリブデン：発癌物質の吸収・蓄積を防ぐ
食物繊維：整腸作用

グラタンは、具材に野菜や肉・魚などをバランス良く入れれば、さまざまな健康効果が期待できるメニューです。食べ過ぎは禁物ですが、ぜひうまく食卓に取り入れてみましょう！

【グラタン】は好き嫌いが分かれる？

ISETAN MITSUKOSHI

ファミレスなどでも定番人気のメニュー「グラタン」ですが、口コミを調べてみると意外にも好き嫌いが分かれる食材であることが分かりました。グラタンが好きな方からは、

熱々トロトロ感が大好き！
何を入れても美味しい！
チーズのこげてる感がたまらない！
ごちそう感・特別感がある！
グラタン嫌いな人なんているの？笑

など、熱烈な支持を感じさせる口コミが集まっていました。濃厚なベシャメルソースのトロトロ感とこんがり焼けたチーズの風味には、ちょっと特別なご馳走感がありますよね。

【グラタン】には「美味しくない / まずい」という口コミも…

一方で「グラタン」には、「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。グラタンが苦手な方から寄せられた口コミには、

ホワイトソースが美味しくない…
チーズが臭くて嫌い！
コゲの苦味がまずい
ネチョネチョした食感がダメ。。
見た目が気持ち悪くて無理！

など、根深い苦手意識が現れています。特にホワイトソースやチーズが苦手な方が多いほか、焦げ目のにおいや苦味、食感や見た目などが苦手な理由として挙げられていました。

【グラタン】嫌いを克服するには？

SAIBUGAS CO., LTD.

「グラタン」は、1人1皿として出されることの多いメニューです。選ばなければ食べずに済む可能性が高く、食べられなくて困るシーンはそう多くないと考えられます。

また乳製品や小麦アレルギーの方は、そもそもグラタンを食べることができません。ですので、必ずしも無理に食べられるようになる必要はあまりないでしょう。

とは言え、家族が好きでよく食卓に出てくるなど、食べられるようになりたいと思っている方もいらっしゃるはず。

口コミによると、「グラタン嫌い」の主な原因は、

ホワイトソースが嫌い
チーズが嫌い
食感・見た目

などが挙げられます。自分の苦手ポイントをカバーできるような食べ方や商品を選ぶことで、グラタン嫌い克服に近付けるかもしれません。

ここからは、「グラタン嫌い」の克服につながるような商品や、オススメの食べ方をご紹介していきます！ぜひ少しずつでも、挑戦してみてくださいね。

長芋×グラタンで克服

cookpad

ホワイトソースやベシャメルソースが苦手な方は、ソースの代わりにすり下ろした長芋や山芋を使った「長芋グラタン」がオススメです。チーズとの相性も抜群！

めんつゆや牛乳も合わせて和風に仕上げたり、味噌で風味を付けをしても美味しいです。小麦粉アレルギーでホワイトソースが食べられない方にもぴったりのレシピです。

チーズではなく、パン粉で焼く！

グラタンには、必ずしもチーズをかけなくてはならない訳ではありません！チーズのにおいや味が苦手な方は、チーズ抜きのグラタンを作ってみてはいかがでしょうか？

チーズを抜く場合、焦げ目がつきにくいので、パン粉をまぶしてから焼くのがオススメ。さらに少し多めに塩胡椒を加えると、メリハリのある味わいになりますよ。

ミートソースやカレーソースで作る！

cookpad

グラタンというと白いベシャメルソースのイメージが強いかもしれませんが、ミートソースやカレーソースなどで作ることもできます。

ミートソースのマカロニグラタンなら、パスタと同じ感覚で食べられるかもしれません。茄子やズッキーニなどの野菜や、ジャガイモなどの芋類もオススメです！