【フェイマスvsカマカvsコアロハ】ウクレレをはじめるならどれがおすすめ？人気アンケートで比較調査！

ウクレレと言えばハワイを連想しやすいですが、今はレンタルがあるほど、小型・軽量・簡単で便利なビギナー向け楽器として親しまれています。ウクレレの魅力は4弦で簡単なコードを２つ知ると弾けて即興で歌え、コード付きの楽譜があれば独学でもできるようになるところです。

最初はビギナーでも、日常の中にウクレレを置くことで音楽だけでなくアートにもなり、生活に豊かさと楽しさを引き出すアイテムとなります。

そこで今回バトクエでは、ウクレレをはじめる場合によく選ばれる、フェイマス、カマカ、コアロハのそれぞれの歴史と魅力に焦点を当てて比較し、最後にどれが人気かアンケートした結果を発表します！

フェイマス

カマカ

コアロハ

【ウクレレをはじめるなら】フェイマスの特徴・魅力

アルペジオ楽器

ウクレレの歴史は半世紀にものぼ流！

1919年に創業された浅草にあるキワヤ商会の前身は、蓄音機を製造販売する会社でした。FAMOUS(フェイマス)というブランドを冠したウクレレの製造販売は二代目社長からで、1955年にスタート。つまり、同社のウクレレの歴史は半世紀以上に及びます。

フェイマスはリーズナブルでビギナーにも最適

音色品質ともに最高級で世代に関わらず愛されて続けているブランドですが、価格もリーズナブルでビギナーにもおすすめです。フェイマスのラインナップは豊富ですが、音色は購入者の好みに依るところもあるので試奏してみると良いでしょう。

【ウクレレをはじめるなら】カマカの特徴・魅力

テレマン楽器

ずっと職人による手作り

1916年にハワイの自宅地下でウクレレを作り始め、「カマカウクレレ＆ギターワークス」を立ち上げたカマカ氏の評判はすぐに高まりました。その歴史はカマカ社として1世紀近くにもなります。創業時代から４代目に引き継がれる今も、ずっと職人による手作りです。

「もし楽器を作って、ファミリーの名前を付けるなら、ジャンクは作るな」というアドバイスが、常にカマカ・ハワイの指針となっています。

音の綺麗さから長年愛され続けている

カマカウクレレの魅力は、乾いた明快な音と木目が綺麗なところ。もしビギナーから中級者へと先に進むのであれば、視野に入れておきたい名器として、カマカはウクレレプレイヤーから長年愛され続けている存在です。

【ウクレレをはじめるなら】コアロハの特徴・魅力

島村楽器

コアロハには「アナタへの愛」という意味

創業者アルヴィン氏は、もともとウクレレの神様ハーブ・オータのバンドオーディションを受けシンガーとして活躍。

そんな中、手先が器用なアルヴィン氏は、1994年にハーブ・オータから「世界一小さなウクレレを作ってみないか？」と言われ、試行錯誤して16㎝のウクレレを完成させました。95年のウクレレフェスティバルで演奏し、観客に喜ばれたことでウクレレ職人として道を歩むことを決めます。

毎晩妻とウクレレの構造に冠する研究を重ねたというエピソードも。ブランド名の由来は、ハワイ語でウクレレはKOA、それにALOHAと合わせKoALOHAと命名しました。

明るい大きな音が特徴

あるとき友人の挙式にウクレレ演奏を依頼されたのですが、コアロハという言葉はハワイ語で「アナタへの愛」という深い意味があることを、後から知ったという逸話もあります。明るく大きな音のコアロハは、今後もウクレレの普及に大いに貢献するでしょう。