【EV vs PHEV】電気自動車ならどっちがおすすめ？人気アンケートで比較調査！

2019年国内登録車販売台数1位を奪還するなど、乗用車の中で1,2を争う人気車となっているトヨタ自動車のプリウス。ハイブリッド車の存在をここまでポピュラーなものにした功績は大きいです。

そして、プリウスが切り開いたガソリン車の「次」の世代へ向けたベクトルは、電気自動車の分野でEV車とPHEV車の二つの方向性に引き継がれています。そこで今回バトクエでは、EV派とPHEV派に分かれて特徴や魅力を比較し、最後にどっち派が人気かアンケートした結果を発表します！

EV

PHEV

【電気自動車】EVがおすすめ派

環境に良い自動車だけれど、充電のために設備を作る必要がある

EVとはズバリ、電気自動車のこと。ガソリンを利用する内燃機関は一切搭載せず、バッテリーとモーターで走行します。

充電は自宅に設備があれば理想的ですが、街中で急速充電できるポイントもここ数年で急速に普及してきました。大規模商業施設やカーディーラーの店頭、高速道路のサービスエリアなどに設置されているのを目にしている人もいるでしょう。

しかし、自宅で充電をできるようにするためには、設備の設置工事が必要になることは知っておく必要があります。ただし、自宅で充電できるようにすれば、従来はガソリンスタンドに立ち寄っていた手間暇がなくなることは、実はかなり重要です。走行距離についても、技術的な進歩のおかげで以前に比べて飛躍的に伸びました。

購入時には補助金を貰うことができる

現在国内で販売されている日産のリーフを例としてあげると、充電で70％程度充電ができていれば、200㎞前後は走れるというのが使用者の実感とのこと。

ガソリン車の給油に比べれば充電時間がかかることは、自宅で夜間に安価な電気料金での充電や、出先での買い物などの時間に充てることで解決します。購入に当たって、2019年度は最高40万円の補助金が利用できるので、購入時には忘れないようにしましょう。

【電気自動車】PHEVがおすすめ派

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航続距離が長く、EVの充電切れが心配な人におすすめ

ハイブリッド車の進化形であるPHEV（プラグインハイブリッド）。ひとことで言えば、EVと同様に自宅や充電スポットなどの外部充電を利用して、バッテリーへの充電が可能なハイブリッド車のことです。

EVの充電切れを起こしたときの不安がぬぐえない人には、こちらのほうがおすすめでしょう。EVとHVの良いとこ取りとも言えますが、基本PHEVのエンジンは走行のためというよりモーター用の発電のためについていると考えると良いです。そのため、EVよりも航続距離が長く、かつHVよりもガソリン等の維持費がかからないことになります。

高速道路での燃費が良く、モーター走行なので近隣での使用に適している

一般的にガソリン車では高速道路では燃費が良くなります。でもPHEVは、市中を走るときはガソリンを使う走行よりも基本的にモーターで走行するため、近隣での使用に適しています。

そして、ガソリンが入っていれば走り出すので、自宅に充電装置を設置する必要はありません。走行しながらいくつかあるモードを切り替えることで充電できるのは、PHEVの大きなメリットです。もちろんこちらも補助金を利用可能で、自動車税と重量税の減税措置があります。