【高齢者免許返納】何歳が最適と思う?65歳?70歳?75歳?人気アンケートで比較調査!
高齢者によるアクセルブレーキの踏み間違いなど、自動車の操作ミスによる事故が後を断たないことから、自動車免許の自主返納への意識が高まっています。平成30年度版の運転免許統計によれば、76.96歳が免許返納の平均年齢とのデータです。
この10年間で運転免許を返納した人は、42万人に達しています。そのようなデータもさることながら、自分自身の両親に返納してほしいと感じ、なおかつ本人達もわだかまりなく返納を受け入れるのが適切と感じる年齢は、一体何歳ぐらいが妥当なのか考えてみましょう。
そこで今回バトクエでは、免許をいつ返納するか年齢ごとに特徴や魅力を比較し、最後に何歳が人気なのかアンケートした結果を発表します!
【高齢者免許返納】何歳が最適と思う?65歳?70歳?75歳?人気アンケートで比較調査!のアンケート
65歳
70歳
75歳
【高齢者免許返納】65歳以上が最適と思う人の意見
定年退職をきっかけに節目として返納するのも良い
いわゆる定年退職の年齢は、運転免許返納の一つのタイミングでしょう。仕事柄免許証を持たないわけにはいきませんが、実際運転するかといえばペーパードライバーかサンデードライバーで長年過ごしてきた人は、離職することが一つのきっかけになるのは理想的です。
定年後、これまでの生活環境と違った状況になる場合は、まだ運動能力を含めて十分安全な運転を行うことはできることがあります。そのため、気分を一新する一環として免許返納するのも、本人以外が切り出しやすいタイミングかもしれません。
65歳以上からの返納が基本になっている
運転免許返納による特典も、地方自治体によって差はあるが65歳以上からが基本です。
東京では「高齢者運転免許自主返納サポート協議会」という団体に加盟している企業などが200以上あり、さまざまな特典を受けることができます。
【高齢者免許返納】70歳以上が最適と思う人の意見
70歳以上から高齢者講習を受ける必要があるので、自主返納を考えてもらうのに良い
70歳以上の運転者を「高齢運転者」と呼びます。シルバーマーク、またはもみじマークとよばれるステッカーをつけて運転しているドライバーが該当者です。
この年齢に達すると、免許更新のときに高齢者講習を受講する必要があります。シルバーマークをつけるかどうかは努力義務なので強制ではないですが、これらの条件を意識してもらい、自主返納を考えてもらうのもありかもしれません。
【高齢者免許返納】75歳以上が最適と思う人の意見
6割が80歳までに返納しているというデータがある
運転免許統計などの資料からは、実際に運転免許返納者の約6割が80歳までに返納していると、データとして明らかになっています。この平均年齢に近い75歳からは、免許更新時に更に認知機能検査を受けるのが必須です。
この検査は記憶力や判断力などの認知機能を簡易な方法で調べる検査で、結果に応じ2時間または3時間の高齢者講習が実施されます。
このような検査を受け、運転能力が低下したことを本人が自覚して気落ちする前に、自主返納しておくことがむしろ望ましいのではないでしょうか。
「【高齢者免許返納】何歳が最適と思う?65歳?70歳?75歳?人気アンケートで比較調査!」まとめ
いかがだったでしょうか?実際に運転免許返納をした場合には運転経歴証明書が身分証明書として代用可能です。
そのため、運転が可能でなくなること以外、大きなデメリットが特にないことを考慮すれば、80歳を越えた高齢者による自動車事故が世間の耳目を集めることも少なくありません。何かのタイミングで自分の親を含めた身近な高齢者に自主返納を考えてもらうことは、若年者側の義務というべきでしょう。
できるだけ早めに返納する方がいいと考えている人が多いのではないでしょうか?それでは最後にアンケート結果の発表です。
「【高齢者免許返納】何歳が最適と思う?65歳?70歳?75歳?」の投票結果の発表
【高齢者免許返納】何歳が最適と思う?65歳?70歳?75歳?人気アンケートで比較調査!のアンケート
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