【ジョジョの奇妙な冒険】ジョジョの歴代ボスランキング！好きなボスキャラは誰？人気アンケート調査！

ジョジョ第4部から2年後の2001年、「ジョジョの奇妙な冒険第5部」の舞台は日本を遠く離れイタリアへ。そこには「スタンドの矢」により、多数のスタンドを持ったギャングが存在していました。そんな中で主人公のジョルノ・ジョバァーナは、組織のボスを倒し、憧れのギャングスターになる事を胸に誓います。

そのジョルノが目指すボスの座にいるのがディアボロであり、キングクリムゾンというチートのような能力を持っていました。しかし歴代のボスを見てみると、それぞれがディアボロに負けず劣らずの強力な能力を持っていたり、悪者でありながら強いカリスマ性を持っていたりして魅力的だったりします。

そこで今回バトクエでは、ジョジョの奇妙な冒険の中で、どのボスキャラが一番人気なのか、人気投票アンケートを行います。

あなたの意見もぜひ聞かせてください。

ディオ・ブランドー

カーズ

吉良吉影

ディアボロ

ディオ・ブランドー

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「ジョジョシリーズのボスと言えば誰？」と聞かれれば、多くの人がDIOと答えるのではないでしょうか。ジョジョシリーズで第一部と第三部のボスとして登場したDIOですが、第一部の時点ではDIOではなく、ディオ・ブランドーとして登場しています。

もともとはジョースター家に養子として迎えられ、ジョナサンとは義理の兄弟。しかし養子でありながらジョースター家の乗っ取りを画策し、最終的に追い詰められたディオは石仮面を付けて吸血鬼に……この時点でディオは人間をやめてしまいました。

DIO

第一部から100年後の世界である第三部で復活したDIOは、頭だけディオのままで、首から下はジョナサンの身体で登場。「スタンドの矢」で時を止める能力を持つスタンド、「ザ・ワールド」を手に入れます。このDIOの復活により、承太郎がスタンド能力を開花させ、同じく幼少期だった仗助も高熱を出し、スタンド能力に目覚めようとしています。

名実ともに最強クラスのボスキャラなのですが、吸血鬼という事で太陽の光が唯一の弱点であり、最後は太陽の光に照らされて灰になってしまいました。DIOは復活後に4人の子供を作っており、その内に1人が第五部の主人公ジョルノになります。

ザ・ワールド

近距離パワー型で時を止める能力を持つDIOのスタンドで、第三部から登場。能力もチートですが、もしかしたら歴代主人公たちのスタンドよりも有名なスタンドかもしれません。最長9秒間時間を止めた事もあり、DIO自身まだまだその自分だけが支配できる時間は伸びると感じていました。

カーズ

漫画・アニメ2chまとめニジゲン雑談所

第二部のボスキャラ。パッと見た感じは普通の人間ですが、約12000年前から生きている「闇の一族」であり、カーズはその中でも飛びぬけた天才として生まれました。闇の一族は長寿という特性を持つ代わりに太陽が苦手というデメリットを抱えており、カーズはそれを克服するために更なる進化を目指します。第一期でディオが使用した石仮面も、太陽を克服するため過去にカーズが作った研究の失敗作でした。

性格は同族でも容赦なく殺す血も涙もない冷酷なイメージが強いカーズですが、自分の足元に懐いてきた子犬が暴走する車にはねられそうになった時は、運転手の腕を切り落として犬を守っていたりもしています。また、花を踏まないように気を使ったり、仲間には敬意を表して自分が謝罪するなど、どこか人間味のある優しい所もありました。

究極生命体カーズ

太陽を克服して究極生命体となったカーズ。今回は「好きなボスキャラ」を決めるアンケートですが、単純な強さなら歴代ボスの中でも一位なのではないでしょうか。太陽を克服したシーンはジョセフ達にとっても絶望的なものでした。ただし性格は人間味のあった依然と違い、完全なクズに……とはいえ、このヒール感がカーズの真骨頂だと思います。

1000度のマグマの中に落とされても死なず、宇宙空間へ飛ばされても死なず……最終的には生物と鉱物の中間のような存在となり宇宙をさまよい続けていましたが、それでもカーズを殺すには至りませんでした。もし三部以降に登場してスタンド能力を手に入れていたら、とんでもない強敵……というより、無敵の存在になっていたと思います。

光の流法「輝彩滑刀」

カーズの主要武器として使われていたチェーンソーのような武器。銃弾だろうがなんだろうが真っ二つにする事ができ、その刃は身体のどこからでも生やす事ができます。しかしカーズ最大の強みは究極生命体への進化。「一つ、無敵なり。二つ、決して老いたりせず。三つ、決して死ぬことは無い。四つ、あらゆる生物の能力を兼ね備え、しかもその能力を上回る」IQ400、握力900㎏、跳躍力18m、睡眠の必要なし、飲まず食わずで1年活動可能、などなど……他のボスと違いスタンド能力はありませんが、無敵の存在です。

吉良吉影

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第四部のラスボス。これまで登場したDIOやカーズは、吸血鬼や人間を超越した闇の一族といった、文字通り「人外」の存在でした。しかし第四部のラスボスである吉良吉影は、正真正銘スタンド能力を持っている意外は普通の人間。それ故にDIOやカーズのような絶対的な強さはありません。あくまで「人間」のラスボスでした。

こう紹介すると「他のボスキャラより弱いなら魅力も無い？」と思われるかもしれませんが、吉良吉影の悪役としての魅力はその「人間であるところ」です。異常な猟奇殺人犯ではありますが、DIOやカーズのように人外な存在では無いので、「実際にこんな考えの奴がいるかも」と思わせるのが吉良吉影の怖い所でもありました。

川尻浩作

吉良吉影が名前と顔を奪い第二の人生を送っていた時の名前。辻彩のシンデレラで完全に川尻浩作となった吉良ですが、「吉良吉影」と聞いた時にこちらの顔を思い浮かべる人も多いと思います。スタンドには「時を戻す」能力もあり、DIOの「時を止める」能力、ディアボロの「時を消し飛ばす」能力と同じく、時間に関するスタンド使いでもありました。

DIOは承太郎との戦いに敗れ、最後は陽の光で灰になり消滅。カーズは宇宙へ飛ばされ生物と鉱物の中間となり彷徨い続け、ディアボロはレクイエムの能力で何度も死を繰り返す地獄へ……それぞれ印象深い最後を迎えるのに対し、吉良吉影は救急車に轢かれる事故死という呆気ない最後を迎えており、それが逆に印象深いキャラでもありました。

キラー・クイーン

爆弾を使うスタンド能力で、序盤は吉良の殺人の後始末用として利用。承太郎との戦いではスタープラチナのパワーでも破壊できない硬度を誇るシアーハートアタックを生み出し、最終的にはスタンドの矢を体内に取り込み、時間を遡るバウツァ・ダストの能力を覚醒させました。

ディアボロ

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第五部のラスボス。パッショーネという巨大なギャングの組織に君臨するボスであり、使用するスタンドのキング・クリムゾンは時を消し飛ばすだけでなく、十数秒先の未来まで見る事が出来るというチート能力。つまり未来予知で不都合があった場合、時を消し飛ばしてその出来事をなかった事に出来る無敵の能力でした。

ディアボロは非常に用心深く、自身の顔もほんの一握りの人間にしか明かしていません。用心深いというよりも、もはや常に正体を知られてしまう恐怖に襲われている感じすらするほどです。その用心深い性格とキング・クリムゾンは最高に相性が良く、ディアボロは正体を晒す事無く、次々と障害になる人間を殺していきます。

ドッピオ

ディアボロのもう1つの人格であり、ディアボロが表に出る時の姿。基本的には優しく気弱な性格ですが、ボス（もう1つの人格）の命令に背く事はせず、キングクリムゾンの能力を一部借りる事で未来予知をする事も可能。ただし時を消し飛ばす能力は使えない為、予知した未来を変える事はできません。

シルバー・チャリオッツ・レクイエムの能力により、最後はディアボロと魂が別々になるのですが、自分から離れていくディアボロを見て、安堵と共に「また電話をして欲しい」など寂しさを口にしており、ディアボロとは全く違う姿を見せていました。

キング・クリムゾン

ディアボロが「この世の頂点に選ばれたスタンド」と豪語するスタンド。（DIOも似たような事を言っていましたが……）未来を予知し、時間を消し飛ばし、相手は知らない間に殺される。エピタフで未来予知した時点でこの先に起こる事を警告し、戦わずして心理的に相手を追い込む際にも能力を使っています。