【マツダ人気車種ランキング】人気アンケートで調査！

昔からスポーツカーを製造している日本メーカーとして知られるのがマツダ。現在さまざまなモデルのものが販売されていますが、どの車種が人気なのか、人気車種をピックアップしてランキングを取ってみました。最後にどのマツダの車種が人気かアンケートした結果を発表します！

サバンナ

サバンナRX-7

デミオ

アクセラ

CX-3

CX-5

ロードスター

コスモスポーツ

【マツダ人気車種ランキング】デミオ

mazda

マツダを代表するロングセラーコンパクトカー

2014年に発売された4台目からはマツダ独自のデザインテーマ「魂動」も取り入れるなどし、マツダのモデルラインナップをさらに強固なものとしました。

デザイン面や安全装備など、現在のマツダブランドのクオリティを手頃な価格で体感することができます。走りにこだわる人は6速MTも選択可能。加えてクリーンディーゼルエンジンも選択できます。

しかし、車内の収納スペースが少ないです。走行性能、安全性能、インテリアも含め、質の高いコンパクトカーを探している人によく愛用されています。

【マツダ人気車種ランキング】アクセラ

mazda

マツダを代表する車種であった「ファミリア」の後継

「スポーツ」と「セダン」を選択可能な上、ハイブリッド車も用意されています。デミオの大きく上をゆく、力強く洗練された美しいデザインとして人気があります。6速MTも選べる走行性能と「360°ビュー・モニター」などの高い安全性能。加えてクリーンディーゼルエンジンも選択できます。

しかし、後方四角の悪さがいまいち。200万円程度のクルマでワンランク上の質感を求めている人に愛用されています。

【マツダ人気車種ランキング】CX-3

mazda

マツダ最小のコンパクトSUV

優れたデザイン性であり、手軽にSUVを楽しめる、タウンユースに最適な車両サイズと燃費がメリットです。

3ナンバーにしては室内や荷室が狭く、ファミリーユースには不向きかもしれません。クルマ選びには機能性よりもエクステリアデザインを重視する、独身もしくは夫婦ふたりでの生活を楽しんでいる人がいます。

【マツダ人気車種ランキング】CX-5

mazda

マツダの主力SUV

マツダに共通する優れたデザイン性を象徴するかのようなエクステリア、室内空間のクオリティ、走行性能と静粛性を両立できるのがメリットです。

デメリットは室内空間の狭さ。見切りの悪さです。デザインと質感に妥協しない高品質なSUVを、納得度の高い価格で手に入れたい人に向いています。

【マツダ人気車種ランキング】ロードスター

mazda

世界で最も生産されているスポーツカー

「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックにも認定されており、世界中に熱狂的なファンを持っています。

メリットは洗練されたエクステリア・インテリアデザイン、高い走行性能、オープンカーなど、運転することの楽しさを満喫することだけにフォーカスした作りとなっているところ。デメリットは、2人乗り、車内の収納スペースが少ないなど、走ること以外の機能を求められないところです。

ふだん使いのメインカーを別で所有しており、クルマを運転することの本来の楽しさを心ゆくまで味わいたい人に向いています。

【マツダ人気車種ランキング】コスモスポーツ

トヨタ博物館

マツダが1967年から1972年にかけて発売したライトウェイトスポーツカー

非常にエレガントかつスピード感のあるエクステリアデザインのみならず、量産車初の本格的なロータリーエンジン搭載車としても歴史に名を残したまごうことなき名車になります。

記念すべき量産車初のロータリーエンジン搭載車です。ふさわしいデザインにと、社長から「売り出すつもりのないイメージカーなので思い切ったデザインにしてほしい」と言われて描かれたという、唯一無二の洗練されたエクステリアデザイン。

なお、1968年にニュルブルクリンクで開催された84時間耐久レースではポルシェなどをおさえ4位に入賞するなど走行性能もお墨付きです。2人乗り、車内の収納スペースが少ないなど、走ること以外の機能を求められません。

また、当時フェアレディZやスカイラインGT-Rが90万円前後だったのに対し、148万円とかなり高価でした。金額に関係なく、とにかくエレガントでスペシャルなクルマを所有したかった人たちです。

【マツダ人気車種ランキング】サバンナ

ビークルズ

マツダが1971年から1978年にかけて発売したスポーツカー

コスモスポーツに始まったマツダのロータリーエンジン搭載車としては第5弾となります。無敵だったスカイラインGT-Rの連勝を止めるなど数々の国内レースでも大活躍し、当時の若者から絶大な支持を得ていました。

サバンナの猛獣を思わせる丸形4灯のいかついフロントマスクが印象的ですが、1976年には単一車種として国内レース通算100勝を挙げるなど、そのルックスにふさわしい走行性能はまさに特筆ものです。

走行性能もコストパフォーマンスも良かったため、「走り屋御用達」のポジションを獲得してしまいました。手が届く価格で満足のいく走行性能を持つクルマを持ちたかった若者たちに人気です。

【マツダ人気車種ランキング】サバンナRX-7

モータ

マツダが1978年から2002年にかけて3代にわたり発売したスポーツカー

いずれもロータリーエンジン搭載車です。

海外のモータースポーツにも積極的に参加し、数多くの入賞を果たしています。初代が発売された1978年、日本はまさにスーパーカーブームのまっただ中でした。そこに登場したのがRX-7だったわけですが、低くコンパクトにまとめられたエクステリアデザインは今でも十分に通用する魅力を放っています。

また、当時世界の名だたるスーパーカーに採用されていたリトラクタブルライトが若者の心をわしづかみにしたことも付け加えておきたいです。

やはり初代が魅力のRX-7

RX-7の魅力は初代に凝縮されていると言っても過言ではありません。2代目、3代目になるとより本格的なスポーツカーとしての実力を手に入れました。

そして、デイトナ24時間レースなど海外でも何度も優勝しましたが、比例して車両も大型化、エクステリアデザインもいかにもなスポーツカーになり、初代のワクワクするようなスタイリングからは遠ざかることに。

マツダのスポーツカースピリットを体感したかった人に愛用されています。