【初代モンスターファーム】ホリィさんなどのマニアックな話とシリーズ人気ランキング

CDを読み込んでキャラクターを集めて育成するというゲーム「モンスターファーム」。その醍醐味はやはり対戦で、ガッツを使用して敵を攻撃して相手のHPを0にした方が勝ちになるゲームです。今回は、初代モンスターファームのマニアックな話やホリィさんについての謎を紐解いていきたいと思います！

また、モンスターファームのゲームシリーズの人気投票も行なっているのでぜひご覧になってください！

まずは、自分が好きなシリーズに投票してみましょう！

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モンスターファーム（PS）

モンスターファーム2

モンスターファームバトルカードGB

モンスターファームバトルカード

ソロモン

モンスターファーム（PS2）

モンスターファームジャンプ

モンスターファームアドバンス

モンスターファーム4

モンスターファームとは

皆さんは「モンスターファーム」というゲームを知っているでしょうか。モンスターファームとは、1997年にテクモ（TECMO）から発売されたPlayStation専用ゲームソフトです。ジャンルは育成シミュレーションで、後のモンスターファームシリーズの第一作になります。鈴木亜美が歌うCMの影響で、世間的には続編の「モンスターファーム2」の方が有名かもしれませんが、初代と2でシステムに大きな違いはありません。

「モンスターファーム」最大の特徴は音楽CDなどのディスクからモンスターを産み出せること！

このゲームの最大の特徴は、何と言ってもモンスターを音楽CDなどのディスク（DVDはほぼ無理です）から誕生させられる事です。モンスターの中には限られたディスクからしか誕生しないレアなモンスターもいて、全215種類のモンスター図鑑を埋めるにはTSUTAYAなどのレンタルショップの力を借りる事になります。

「初代モンスターファーム」のクリアはそこまで難しくない？

このゲームのクリアに関しては、実はさほど難しくありません。ゲーム中の年代を進めて行くとある時期にショップでドーピングアイテムが買えるようになり、その中のある薬品がとても強力だからです（ちなみにゲーム内ではドーピングは合法）。クリアだけなら難しくないこのゲームですが、実は色々とやり込み要素やマニアックな秘密があるのです。この記事ではそんな、少しマニアックな初代モンスターファームの話をしたいと思います。

「初代モンスターファーム」のアシスタント「ホリィさん」は不老不死！？

ホリィさんといえば、ゲーム中でプレイヤーのお手伝いをしてくれる調教助手さんです。可愛い女性です。そんなホリィさんですが、ゲームを始めた後ずっと、それはもうずっと、プレイヤーのお手伝いをしてくれます。どれくらいずっとかと言うと、ゲーム内歴1000年4月1週に始まるこのゲームですが、1010年、1100年、1200年、2000年になっても、ずっとホリィさんがお手伝いをしてくれます。

「初代モンスターファーム」の「ホリィ」さんの年齢は見た目19歳！実際は？？

仮にゲーム開始時にホリィさんが19歳（見た目からの推測）としても、1100年では119歳。とっくにおばあちゃんのはずのホリィさんですが、外見はゲーム開始時と寸分違わず、しかも100年経過お祝いメッセージを言ってくれたりするのです。恐ろしい…

なお、筆者は1200年時点ではお祝いメッセージが無く、かつホリィさんの外見が美しいままである事を確認しています。世の中には2000年までゲームを進めた猛者がいるらしいですが、1019歳（？）のホリィさんは美しいままなんでしょうか。しかし、よく考えると、プレイヤーも不老不死なのかもしれません。

「初代モンスターファーム」の四天王の1匹、アルバールはおバカ

初代モンスターファームにおける最終目標は、ブリーダーランクを上げて「名人」になる事です。そのためには公式戦で育成モンスターをE→D→C→B→A→Sランクまで勝ち進めていき、さらには四大大会を全て制する必要があります。

「初代モンスターファーム」の四天王とは

初代の四大大会の大会名と、待ち構える「四天王」は、以下の通りです。

初代の四大大会の大会名	四天王名
マスター・オブ・ブリーダーズ（MASTERS OF BREEDING）	四天王：ガバーン
グレートモンスターズ（GREAT MONSTERS）	四天王：レドンド
ディスク・オブ・ゴールド（DISK OF GOLD）	四天王：アルバール
オールスターバトル（ALL STAR BATTLE）	四天王：グレブ

なんだかどれも凄い大会名、そして強そうな四天王の名前ですね。ちなみに最強なのは紫の魔人・ガバーンで、パラメータに隙がありません。灰色の竜・レドンドは技の威力が凄まじく、鱗の機械・グレブは凄まじく素早いです。

「初代モンスターファーム」四天王「ウサ耳猿・アルバール」の欠点！！

そして、問題のウサ耳猿・アルバールです。こいつは一見すると、高いライフ（他のゲームでいうHPです）、高い丈夫さ（防御力）・回避、そして高い命中（技の命中率を上げるパラメータです）と、攻防共に隙が無いように見えるのですが。唯一の欠点が『おバカなこと』なのです。

おバカなアルバールの説明に入る前に、モンスターファームにおける技の出し方を説明しておきます。モンスターファームにおけるバトルでは、モンスターが1対1で向かい合います。このとき両者の間合いは「遠距離」からスタートし、両者が近付くと「間接」、「至近」、「隣接」と、間合いが変わっていきます。

全ての技は、その技を繰り出せる間合いが決まっています。たとえばゴーレムの「キック」ならば至近での技になります。そして、全ての技には消費ガッツが決められています。ガッツはバトル開始直後は50で、そこからモンスターごとの回復速度に従ってガッツが増えていきます。技を繰り出すたびにガッツはその技の消費ガッツ分減るため、プレイヤーがモンスターに指示する場合は「間合い」と「残りガッツ」が重要になります（バトルをモンスターに任せてしまう事もできます）。

「初代モンスターファーム」のアルバールのおバカな行動

さて、それではおバカなアルバールの話です。アルバールは「遠距離」の技として「パクパクバナナ」という技を覚えています。消費ガッツは「50」。「パクパクバナナ」は回復技で、自分のライフが回復します。

ここまで説明すれば、アルバールが何をやらかすか察知できた読者の方もおられるでしょう。バトル開始後、こちらがモンスターに「遠距離」で留まるよう指示します。するとアルバールが何をするかというと、

「パクパクバナナ」を発動（ダメージを受けてないのに）。

こうなるとアルバールはガッツが「0」に。ライフは最大値以上は回復しないので、アルバールは無駄にガッツを全て消費してしまったのです。あとはずっとこっちのターンです。というわけで四天王のうち、アルバールには簡単に勝ててしまうのです。

以上、少しマニアックな、初代モンスターファームの話でした。

バトクエでは、そんなモンスターファームにまつわるアンケートも実施しています。もしよろしければ、アンケートに回答ください♪

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