【世界で5番目に売れたゲームスーパーマリオブラザーズ】裏話＆トリビア＆キャラクター人気投票！

ゲーム

テレビゲームの代表として知られる「スーパーマリオブラザーズ」。言わずと知れた日本のゲーム制作会社、任天堂のつくったゲームです。実はスーパーマリオブラザーズ1本で世界で4000万本も売れた世界でも有数のヒットしたゲームです。

4000万本という数字は、シリーズゲームでもシリーズ全作の総合売上本数に相当するレベルのもので、1本での本数は世界でも5番目に売れたゲームと言えます。

今回は、そんな「スーパーマリオブラザーズ」にまつわる裏話＆トリビアについて紹介し、最後にスーパーマリオのキャラ人気投票の結果も発表します。

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まずは皆さんの好きなキャラを教えてください♪

マリオ

ルイージ

ピーチ姫

クッパ

ヨッシー

キノピオ

【スーパーマリオブラザーズ】トリビアの紹介！

Bダッシュは、スーパーマリオブラザーズから生まれた！

テレビゲームの世界ではお馴染みといえる、Bボタンを押すとキャラクターが猛スピードでダッシュすることが出来るという操作がありますが、この設定はスーパーマリオブラザーズから生まれたもので、それ以前のゲームには存在していません。

ピーチを救うというわかりやすいストーリー！

ゲームにはストーリーがあり、悪役であるクッパが侵略するキノコ王国と王国の姫であるピーチ姫を、マリオと弟のルイージが救うため、クッパのいる城へ向かうというものです。このような分かり易いストーリーや画期的な操作設定等が世界的にヒットした要因のひとつといえるでしょう。

ちなみに、このゲームが発売されたのは1985年9月13日で、その日は金曜日でしたが、13日の金曜日に発売されたことに大きな意味は無いとされています。

実は悲しい背景のある『クッパ』

ゲームの悪役であるクッパは、ピーチ姫を誘拐し王国をも支配する、横暴で凶悪なキャラクターとされています。

しかし、クッパがそれをするには理由があります。実は、クッパは元は人間で、凶暴な見た目になる呪いをかけられ、亀の悪者になったのです。

ピーチ姫は姫とされていますが、その身分は僧侶や白魔術師で、呪いを解いたりパワーを回復させたりする魔法を使うことが出来る姫なのです。クッパはピーチ姫のその魔法で人間の姿に戻りたくて姫を誘拐しているといわれています。

しかし、クッパは単純にピーチ姫と結婚したいから彼女をさらっているという説もあります。

あまり知られていない実写映画

このゲームが実写映画化されたことがあるという事実はあまり知られていませんが、かなり豪華なキャストで描かれており、大作ともいえる作品なのです。特に、悪役のクッパを演じるのは往年の大スターであるデニス・ホッパーで、制作スタッフの力の入れようが見えます。

まず、映画ではゲームと人物設定が少し違います。例えば、ゲームでは亀が原型とされているクッパですが、映画ではティラノサウルスを原型としていて、見た目も普通の人間です。また、ヨッシーの見た目は完全にティラノサウルスの子どもで、クッパのペットとして飼われています。ピーチ姫も映画ではデイジーという名前のキャラクターとして登場し、ルイージと恋に落ちることになっています。

このような、ゲームと映画の設定の違いや、ゲームに登場するキャラクター達の実写化された姿を楽しむことが出来そうな作品です。

『マリオ』や『ルイージ』は配管工？いえ大工です

このゲームの主人公は、マリオとその弟のルイージで二人は大工（配管工と思われがち）です。

【スーパーマリオブラザーズ】裏話の紹介！

『マリオ』には最初名前がなかった？

実は、マリオはスーパーマリオブラザーズ以前につくられたゲーム「ドンキーコング」シリーズで既に登場していました。その頃まだマリオには名前が無く、任天堂社員からもオッサンとかジャンプマン等といたあだ名で呼ばれていました。

しかし、同社のアメリカ支社に勤務するイタリア人社員がこのキャラクターとよく似ていることから、その社員と同名の「マリオ」と名付けられたそうです。

ドットで描くため、髭＆オーバーオールが採用

キャラクターの設定上、マリオに口ひげを生やした理由は、ドットでキャラクターを描いていたため分かり易く口を表現するには口ひげがあった方が良いということでした。また、マリオのもう一つのトレードマークであるオーバーオールという服装も、小さなキャラクターを表現するのに服の色は1色までしか選ぶことが出来なかったため、オーバーオールになったといわれています。

『マリオ』の名前は「マリオ・マリオ」

そして、マリオは名字もマリオ、フルネームだと「マリオ・マリオ」になります。これは任天堂がファーストネームとしてマリオと名付けたにもかかわらず、ゲームタイトルにマリオブラザーズとつけてしまったため、マリオを名字とさせる必要があったためです。そのため、ルイージのフルネームは「ルイージ・マリオ」となります。

ちなみに弟のルイージですが、その名前の由来は日本語の「類似」だったといわれていました。マリオと似た「類似」するキャラクターという意味で名付けられたという説がありますが、ルイージはイタリア人の名前の王道であるためつけられただけであるというのが現在での通説になっています。

【スーパーマリオブラザーズ】都市伝説の紹介！

ブロックはキノコ王国の住人たち

このゲームにはいたるところに茶色いブロックが描かれていて、その上をマリオ達が進んでいくのですが、実はこのブロックはキノコ王国の住人達なのです。つまり、クッパの魔術によって住人達がブロックに姿を変えられているという設定なのです。

ベニテンタケの中毒が制作の原点？？

そして、このゲームの世界には更にブラックな制作背景があります。このゲームの制作にあたって参考にされたのは、なんと麻薬中毒者の妄想だというのです。このゲームに度々登場する赤地に白い点々のあるキノコですが、これはベニテンタケという毒キノコで麻薬のような成分が含まれているといわれています。ベニテンタケの中毒になった人が見ていた妄想世界を後に参考にして、このゲームがつくられたとされているのです。