【紅の豚】ヒロインのジーナの賭けの結末は?
「紅の豚」とは
1992年7月18日公開。宮崎駿の長編映画第6作。幼いころから空への憧れをもっていた宮崎駿自身の夢を描いたとされる作品。『カッコイイとは、こういうことさ。』というキャッチフレーズからもあるように、子供向けではなく大人向けに作られています。宮崎駿の大人向け長編映画は「紅の豚」が初めて。前作を上回る興行収入54億円と日本記録を更新しました。
ジーナの賭けの結末は?
「紅の豚」の主人公「ポルコ・ロッソ」を待つヒロイン「ジーナ」。ジーナの経営するホテル・アドリアーノのもとに、ポルコがプライベートで訪ねてきたら、ポルコを愛するという賭けをジーナはしていました。そう、ジーナはポルコを待っていたのです。その賭けの結末が劇中で描かれずに終わりました。本記事では『ジーナの賭けの結果』を考察し、最後に『【紅の豚】ジーナの賭けの結末は?』というアンケートの結果を紹介します。
もしよければ皆さんの意見も聞かせてください♪
【紅の豚】ジーナの賭けの結末は?のアンケート
ポルコはジーナの元に訪れた
ポルコはジーナの元にまだ訪れていない
考察その1『ポルコはジーナの元に訪れた』
実はラストシーンで、「ジーナ」が経営する「ホテル・アドリアーノ」の裏庭の前に紅い飛行艇が止まっているシーンが描かれております。つまり、「ポルコ」がジーナの元に訪れ、ジーナは賭けに勝ち、ポルコを愛したという説になります。
一瞬かつ小さく描かれているため、賭けの結末が謎のまま終わったと思われがちですが、宮崎駿はしっかりと結末を描いておりました。スタジオジブリ作品では他にも同じように結末が書かれていることが多く、「天空の城ラピュタ」では「ムスカ」の落下するシーンがあったり、「魔女の宅急便」では「キキ」と相対していた人物が群衆の中で応援していたり、様々な遊び心が拝見できるため、この説も有力と言えます。
考察その2『ポルコはジーナの元にまだ訪れていない』
飛行艇乗りと結婚するたびに、夫に旅立たれ3回も未亡人になってしまった「ジーナ」。もし「ポルコ」自身がジーナと恋仲になりポルコが死んでしまったら、ジーナをまた悲しませることになります。そうはさせたくないため、自分はジーナを愛するわけにはいかないと、頑なにジーナを愛さなかったポルコが、自らジーナに会いに行くはずがないという説になります。つまり、ポルコはジーナの元にまだ訪れておらず、ジーナの賭けは継続中ということになります。
この場合、ラストシーンの「紅い飛行艇」はポルコのものではないということになりますが、ポルコの飛行艇である証拠も、ポルコの飛行艇ではない証拠もないため、想像でしか語ることはできません。ラストシーンのフィオの言葉に『ジーナさんの賭けがどうなったかは、私たちだけのひみつ』とあるように、想像にお任せしますというオチで完結したと捉える人もいるようです。
『【紅の豚】ジーナの賭けの結末は?』のアンケート結果
以上の考察より、次のアンケートを取った結果を紹介します。
アンケート内容『【紅の豚】ジーナの賭けの結末は?』
- 選択肢
- ポルコはジーナの元に訪れた
- ポルコはジーナの元にまだ訪れていない
気になるアンケート結果はこちら!
【紅の豚】ジーナの賭けの結末は?のアンケート
ポルコはジーナの元に訪れた
ポルコはジーナの元にまだ訪れていない
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【紅の豚】ジーナの賭けの結末は?のアンケート
ポルコはジーナの元に訪れた
ポルコはジーナの元にまだ訪れていない
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