【FC東京 vs 川崎フロンターレ】多摩川クラシコはどっちを応援?人気アンケート調査!
同じ地域に本拠地を構えるチーム同士の戦いはダービーマッチとして大きな盛り上がりを見せますが、そのダービーマッチと同じように特別な対戦がいくつかあります。そのひとつがFC東京と川崎フロンターレによる多摩川クラシコです。
そこで今回はFC東京と川崎フロンターレの2チームを比較し、「多摩川クラシコ」ではどちらが人気かの投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【FC東京 vs 川崎フロンターレ】多摩川クラシコはどっちを応援?人気投票!のアンケート
FC東京
川崎フロンターレ
多摩川クラシコとは
ダービーマッチは同一地域に本拠地をおくチーム同士の対戦のことを指しますが、その他にも特別な意味合いを持つ試合があります。そのひとつがFC東京と川崎フロンターレによる多摩川クラシコです。
FC東京と川崎フロンターレはJリーグ加盟前より凌ぎを削ってきた仲であり、両チームの拠点である調布市と川崎市は多摩川を挟んで隣接していることもあり、多摩川クラシコは特別な戦いにふさわしい意味合いを持ちます。
多摩川クラシコの始まり
多摩川クラシコのはじまりは、川崎フロンターレ側が特別なダービーマッチを作りたいという意向がありFC東京へ打診し、FC東京側がこれを承諾したことから始まります。
2007年に記者会見により発表された多摩川クラシコですが、それ以前よりJリーグでの対戦経験がある両チームですので、記者会見後初となる対戦を第11回の多摩川クラシコとしています。
また「クラシコ」はスペイン語の「伝統の一戦」と意味からとっており、世界的に最も有名なクラシコにレアル・マドリードとFCバルセロナのエル・クラシコがあります。
Jリーグ以前の多摩川クラシコ
FC東京の前身である東京ガスと川崎フロンターレの前身である富士通サッカー部は、Jリーグ加盟前のJSL2部時代より同一カテゴリーに所属しており、当時は多摩川クラシコといった名前はありませんでしたが、実際には両チームは古くから対戦経験があります。
Jリーグ参入を目指す川崎フロンターレに対し、FC東京はJFLで昇格圏内の順位でもJリーグへ参入しないアマチュアクラブであったため、1997年にはJFLで2位になったFC東京が3位の川崎フロンターレのJリーグ参入を阻む形になりました。
その後FC東京もプロクラブ化、1999年より揃ってJ2へ参入しFC東京が2位、川崎フロンターレが優勝といった形で両チーム共にJ1へ昇格しています。
【FC東京 vs 川崎フロンターレ】比較①:対戦成績
Jリーグ参入後の両チームの対戦成績は、、2020年7月時点でJリーグで35度の対戦があり、FC東京が10勝、川崎フロンターレが16勝、引き分けが9回と川崎フロンターレが勝ち越している状況です。
両クラブ間での多摩川クラシコの位置づけはリーグ戦のみをカウントするとしていますが、メディアやファンの間ではJリーグカップ(ルヴァンカップ)や天皇杯での対戦も多摩川クラシコとして認知されています。
Jリーグカップ(ルヴァンカップ)および天皇杯のカップ戦での対戦は4度あり、FC東京が1勝、川崎フロンターレが3勝とこちらも川崎フロンターレが勝ち越しています。しかし、FC東京が唯一の勝利したのはJリーグカップ(旧:ヤマザキナビスコカップ)での決勝での対戦であり、FC東京は多摩川クラシコを制してタイトルを奪取しています。
- 2020年現在のダービー戦績
- 39戦:FC東京11勝、川崎フロンターレ19勝、9引き分け
- Jリーグ:FC東京10勝、川崎フロンターレ16勝、9引き分け
- カップ戦・天皇杯など:FC東京1勝、川崎フロンターレ3勝
【FC東京 vs 川崎フロンターレ】比較②:チームタイトル
FC東京のチーム成績
FC東京は、2009年の多摩川クラシコを制して優勝したのを含めて2回Jリーグカップで優勝しています。また、J2同士の決勝戦となった2011年の天皇杯での優勝経験もあり、日本の主要3大会で3回の優勝経験があります。
J1リーグでは2019年に最後まで横浜F・マリノスと優勝争いを演じますが、最終節に横浜F・マリノスとの直接対決を落として、悲願の初優勝を逃しています。
川崎フロンターレのタイトル
川崎フロンターレはJ1リーグでの優勝が2回、Jリーグカップの優勝が1回とFC東京と同じく日本の主要3大会で3回の優勝経験をもちます。
Jリーグカップでの優勝は2019年のことで、それまで川崎フロンターレは4度決勝へ進出しており、すべて準優勝に終わっていました。5度目の挑戦となった2019年の決勝でコンサドーレ札幌をPK戦の末に下し、悲願の初優勝を飾っています。
それまでJ1リーグでの3度の2位、天皇杯で1度の準優勝と合計で8度の優勝逃しがあり、シルバーコレクターとも呼ばれていましたが、2019年は見事に真の王者に輝きました、
【FC東京 vs 川崎フロンターレ】比較③:名選手
FC東京に所属した名監督
FC東京といえば日本のエースとして期待が集まる久保建英がFCバルセロナの下部組織に所属した後、日本に戻ってきた際に所属したチームでもあります。久保建英は日本に帰国後にFC東京U-15に所属したのち、中学生にして高校生のカテゴリーにあたるFC東京U-18へ飛び級で昇格。その年にトップチーム登録も果たし、Jリーグ最年少出場記録も塗り替えています。ちなみに久保建英はFCバルセロナの下部組織にへ移籍する以前は、川崎フロンターレの下部組織である川崎フロンターレU-10に所属していた過去があります。
通例では高校や大学のサッカー部などに所属している選手は特別指定選手として登録し、プロ契約前にJリーグデビューすることはあるものの実際のプロ契約は卒業後といったことが多いですが、FC東京では在学中にプロ契約した選手がいます。それは日本代表でも出場経験を持つ長友佑都と室屋成です。両選手は明治大学サッカー部に所属していましたが、大学卒業を待たずして、サッカー部を退部しFC東京とのプロ契約を結んでいます。
川崎フロンターレに所属した名選手
川崎フロンターレを語るのであれば中村憲剛は忘れてはならない存在でしょう。2003年に川崎フロンターレに入団した中村憲剛は川崎フロンターレ一筋で、2020年7月時点でリーグ戦だけでも450試合に出場しいます。川崎フロンターレの3度の優勝をすべて経験しており、8度のJリーグベストイレブン、1度のJリーグMVPにも輝いています。
2017年より中村憲剛からキャプテンを引き継いだのが小林悠です。大学卒業後の2010年に川崎フロンターレに入団すると2011年にはレギュラーとして定着し、キャプテンとなった2017年には自己最多となるリーグ戦23得点を挙げ、チームを初のJリーグ優勝に導きます。最終節でハットトリックを挙げた小林悠も自身初の得点王に輝きました。
「【FC東京 vs 川崎フロンターレ】多摩川クラシコ人気投票!」まとめ
多摩川という大きな川を介して凌ぎを削り合うFC東京と川崎フロンターレ。両チームともJ1での優勝できるほどの実力を持ち合わせているチームなので、毎試合白熱すること間違いなしですね!
今後も多くの名試合を見せてくれるFC東京と川崎フロンターレの多摩川クラシコにぜひ注目してみてください。
「【FC東京vs川崎フロンターレ】多摩川クラシコ」の投票結果の発表
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