【トッテナム・ホットスパー vs アーセナル】ノースロンドンダービーはどっちを応援?人気アンケート調査!
名古屋グランパスで監督を務めていたアーセン・ベンゲルが長年指揮をとり、稲本潤一などがプレーして日本人にとっても馴染みのあるアーセナルと、チャンピオンズリーグでも準優勝するなど近年メキメキと力をつけているトッテナム・ホットスパー。プレミアリーグでもトップ争いを繰り広げる両チームは、ロンドン北部に本拠地を置き、直接対決はノースロンドンダービーとして大盛り上がりを見せます。
そこで今回はトッテナム・ホットスパーとアーセナルの2チームを比較し、「ノースロンドンダービー」ではどちらが人気かの投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【トッテナム・ホットスパー vs アーセナル】ノースロンドンダービーはどっちを応援?人気投票!のアンケート
トッテナム・ホットスパー
アーセナル
ノースロンドンダービーとは
ノースロンドンダービーは、ロンドンの北部に本拠地を置くトッテナム・ホットスパーとアーセナルのダービーマッチです。
最初はダービーではなかった
両チームの初対戦は1887年に遡りますが、当時のアーセナルは南ロンドンに本拠地を構えていたため、ノースロンドンダービーではありませんでした。ノースロンドンダービーは、1913年にアーセナルがトッテナム・ホットスパーの本拠地ホワイト・ハート・レーンからわずか6キロのハイベリー地区に本拠地を移し、その翌年が初対戦となりました。
当時はトッテナム・ホットスパーが1部でアーセナルは2部に所属していまいしたが、なんと初対戦は5-1でアーセナルが完勝しています。
ここから100年以上続く歴史あるダービーマッチはスタートしたのです。
ダービーらしい因縁・確執があるノースロンドンダービー
1919年には1部所属のトッテナム・ホットスパーと2部所属のアーセナルの不可解な入れ替えが起こり、両者の確執が決定的なものとなりました。その後、両チーム間での移籍はファンの反感を買い、かつてトッテナム・ホットスパーからアーセナルへ移籍したソル・キャンベルやアーセナルからトッテナム・ホットスパーへ移籍したエマニュエル・アデバヨールにはファンから激しいブーイングが浴びせられています。
【トッテナム・ホットスパー vs アーセナル】比較①:対戦成績
トッテナム・ホットスパーとアーセナルの対戦は2020年6月時点で186回となっており、トッテナム・ホットスパーが58勝、アーセナルが77勝、引き分けが50回となっています。合計の対戦成績ではアーセナルがやや優勢です。
また2019-2020シーズン終了時点のプレミアリーグ28シーズンでトッテナム・ホットスパーがアーセナルよりも上位でシーズンを終了したのは6シーズンのみで、歴史的にはアーセナルが圧倒している形です。
しかし、6シーズンのうち4シーズンは2016年以降の成績になるため、近年では力関係が逆転しつつある形です。
トッテナム・ホットスパーが力をつけ、優勝争いにも加わることなったこともあり、ノースロンドンダービーも優勝争いができる2チームの戦いとして今後は激しさを増していくでしょう。
【トッテナム・ホットスパー vs アーセナル】比較②:タイトル獲得数
トッテナム・ホットスパーのタイトル獲得数
トッテナム・ホットスパーはプレミアリーグ以前にイングランドのトップリーグであったフットボールリーグ時代に2度のリーグ優勝があります。イングランド国内のカップ戦FA杯では8度、EFLカップ(現:カラバオ・カップ)は4度優勝しています。
FA杯8度の優勝はイングランドのクラブで4番目となり、近年プレミアリーグで上位争いを行うリバプールやマンチェスター・シティなどよりも多い回数となります。
またヨーロッパ最強クラブを決めるチャンピオンズリーグでは、2018-19シーズンの準優勝が最高位となり、最高位が準優勝1回というのはアーセナルと同じです。
アーセナルのタイトル獲得数
アーセナルの国内リーグ優勝回数は13回で、マンチェスター・ユナイテッドの20回、リバプールの19回に次ぐ3番目に優勝回数が多いクラブとなります。1992-1993シーズンからプレミアリーグに変わってからは、優勝したことのあるチームは7チームしかなく、そのうちの1チームです。
FAカップの優勝回数は13回となり、マンチェスター・ユナイテッドの12回を凌ぎ、もっとも優勝回数が多いチームになります。
1990年代後半から2000年代はアーセナルの黄金期とも言え、1997-98シーズンと2001-02シーズンはプレミアリーグとFAカップの二冠を達成、2003-04シーズンにはプレミアリーグで一度も負けることがなく無敗優勝を達成しています。
【トッテナム・ホットスパー vs アーセナル】比較③:所属した名選手
トッテナム・ホットスパーに所属した名選手
アジア人最高アタッカーとして称されるソン・フンミンは2015年よりトッテナム・ホットスパーに所属しています。ソン・フンミンはチャンピオンズリーグとプレミアリーグでのアジア人最多得点記録保持者であり、レバークーゼンからトッテナム・ホットスパーに移籍した際には、ローマからパルマに約33億円で移籍した中田英寿を抜く約44億円で移籍しており、当時のアジア人最高移籍金額となります。
そのソン・フンミンと同時期にトッテナム・ホットスパーに所属しているイングランド代表のハリー・ケインは2015-16と2016-17の2シーズン連続でプレミアリーグ得点王に輝き、2018年ロシアW杯でも得点王になっているストライカーです。ハリー・ケインはトッテナム・ホットスパー下部組織出身の選手で、自身も幼少期からトッテナム・ホットスパーのファンであることを公言しています。
アーセナルに所属した名選手
アーセナル史上最高のストライカーと言えば、元フランス代表のティエリ・アンリでしょう。1999-2007の8シーズンをアーセナルで過ごしたティエリ・アンリは通算228得点をあげ、歴代最多得点記録を持っています。2003-04シーズンは自身のシーズン最多得点記録をマークし得点王に輝き、アーセナルの無敗優勝にも大きく貢献しました。またフランス代表でも通算51得点をあげ、歴代最高得点記録になります。
アーセナル黄金期で攻撃面を支えたティエリ・アンリに対し、守備面を支えていたのがGKのデビッド・シーマンです。デビットシーマンは1990-2003シーズンの13シーズンをアーセナルで過ごし、564試合に出場、歴代出場試合数で6番目の選手となります。また1988年からはイングランド代表にも選出され、2002年までに75試合に出場。GKの中では歴代2番目の出場試合数となっています。
「【トッテナム・ホットスパー vs アーセナル】ノースロンドンダービー人気投票!」まとめ
近年はトッテナム・ホットスパーもアーセナルもプレミアリーグの上位争いを繰り広げる2チームとなるので、ノースロンドンダービーもより激しさを増していくでしょう。
ロンドンは観光地でも人気ですし、旅行がてら世界最高峰のダービーマッチを楽しんでみてはいかがでしょうか?
「【トッテナム・ホットスパーvsアーセナル】ノースロンドンダービー」の投票結果の発表
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