【オリバー・カーン vs マヌエル・ノイアー】ドイツ歴代No1ゴールキーパーはどっち?人気アンケート!
FIFAワールドカップで4度の優勝を誇り、世界有数の強豪国であるドイツ代表。そんなドイツ代表の歴代GKには名選手がずらりと並びます。
中でもGKとして、ドイツ代表のキャプテンを務めたことのあるオリバー・カーンとマヌエル・ノイアーがもっとも有名でしょう。二人ともワールドカップに出場し、ワールドカップ最優秀ゴールキーパーに選出されたことがあります。
そこで今回はオリバー・カーンとマヌエル・ノイアーの実績と特徴を比較し、どちらが人気かのアンケート投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【オリバー・カーン vs マヌエル・ノイアー】ドイツ歴代No1ゴールキーパーはどっち?のアンケート
オリバー・カーン
マヌエル・ノイアー
【カーン vs ノイアー】オリバー・カーンの経歴・実績と特徴
オリバー・カーンはカールスルーエSCでプロデビューし、長期にわたり名門バイエルン・ミュンヘンの正GKを務め、ドイツ代表でも1994年〜2006年までプレーした選手です。
キャプテンとして出場した日韓ワールドカップで準優勝
オリバー・カーンは2002年日韓ワールドカップにドイツ代表のキャプテンとして出場しました。今まででドイツ代表でキャプテンを務めたことがあるのは、今回比較するマヌエル・ノイアーとオリバー・カーンの2選手のみとなっています。
ドイツ代表は決勝でブラジルに敗れ準優勝に終わったものの、オリバー・カーンはワールドカップでGKとしては初となる最優秀選手に輝きました。
オリバー・カーンは1998年から2006年まで4大会連続でW杯に出場していますが、実は正GKとして出場したのは2002年の日韓ワールドカップのみです。
日本人にとっては日韓ワールドカップで、好セーブを連発していた光景が印象深いため、長年ドイツ代表の正GKであったと思っている方も多いかもしれませんが、実はそうではありません。
オリバー・カーンはドイツサッカー界でもっともタイトルを獲得したGK
オリバー・カーンはブンデスリーガのバイエルンミュンヘンに所属し、数多くのタイトルを獲得してきました。
ブンデスリーガでの優勝が8回、DFBポカールでの優勝が6回となっており、マヌエル・ノイアーが8回と5回ですので、オリバー・カーンの方が1回多い状況となっています。
しかし2020年時点で、オリバー・カーンは現役を引退しているのに対しマヌエル・ノイアーは現役でプレー中なため、タイトル獲得数の多さで入れ替わる日が来るかもしれません。
チャンピオンズリーグでも2000-01シーズン1998-1999シーズンに準優勝、2000-01シーズンに優勝といった成績を残してます。
驚異のシュートストップ率でドイツのゴールを守った
オリバー・カーンが世界最高のGKと言われる所以のひとつは、シュートストップ率の高さにあります。
2002年日韓ワールドカップでドイツ代表が決勝までに喫した失点数は、わずか1失点でした。決勝ではブラジル代表に2失点して合計3失点となりますが、マヌエル・ノイアーが守って優勝した2014年ブラジルW杯での失点数が4ですので、2002年大会の方が総失点数が少ないことがわかります。
特にオリバー・カーンの枠内セーブ率は93%と驚異的な数値を叩き出していました。
【カーン vs ノイアー】マヌエル・ノイアーの経歴・実績と特徴
マヌエル・ノイアーは、シャルケ04でプロデビューし、バイエルン・ミュンヘンへ移籍してプレーしている選手です。2020年現在もバイエルン・ミュンヘンやドイツ代表で活躍しています。
ノイアーはワールドカップ3大会連続でドイツの正GKを務める
マヌエル・ノイアーは2009年にドイツ代表としてデビューするとその後、正GKの座を射止め、2010年南アフリカワールドカップでは、3位決定戦を除く全試合でフル出場を果たし、ドイツの3位に貢献します。
続いて出場した2014年ブラジルワールドカップでも正GKとして出場し、わずか4失点でドイツの優勝に貢献します。自身も大会の最優秀GK賞を獲得しました。
2大会連続のワールドカップ優勝に注目が集まった2018年ロシアワールドカップでもフル出場しますが、チームはまさかの予選グループ敗退に終わってしまいました。
2022年のカタールワールドカップでマヌエル・ノイアーが4大会連続の正GKとして出場できるのかに注目が集まります。
ノイアーならドイツ国内タイトルでオリバー・カーン超えも近い!
先述したとおり、ブンデスリーガとDFBポカールでの総タイトル数では、オリバー・カーンの方が多い状況となっています。しかし、まだ現役中かつドイツ一のクラブであるバイエルン・ミュンヘンで正GKを務めるマヌエル・ノイアーが2021年にもこの記録を塗り替える可能性があります。
またチャンピオンズリーグでは2019-2020シーズンにバイエルン・ミュンヘンが優勝したため、マヌエル・ノイアーは2回目のチャンピオンズリーグ制覇となり、オリバー・カーンよりも多くなりました。
【ノイアーの万能さ】キック精度
ノイアーもオリバー・カーンのようにシュートストップの能力に長けたGKですが、他にも特筆すべき特徴があります。
ひとつはキックの精度です。昨今のGKはチームのポゼッションにも参加し、GKからのキックでチャンスを生み出すことも少なくありません。マヌエル・ノイアーも最高峰から鋭いキックを前線に送り幾度となくチャンスを演出しています。なんと南アフリカワールドカップではGKながらもそのキックでアシストを記録しています。
【ノイアーの万能さ】カバーリング
もうひとつはディフェンダー裏のカバーリングです。
マヌエル・ノイアーは常に高い位置にポジションを取り、味方ディフェンダーの裏にボールば出てくるとすかさず飛び出して相手の攻撃を潰しにかかります。時折、飛び出しすぎてピンチを招くこともありますが、ピンチを防ぐ機会の方が圧倒的に多く、ノイアーの飛び出しで窮地を救ったシーンは数多くあります。
まさにゴールキーパーとリベロをかねた存在と言えるでしょう。
「【オリバー・カーン vs マヌエル・ノイアー】ドイツ歴代人気No1ゴールキーパーはどっち?」まとめ
ドイツ最高のGKだけでなく、世界最高GKとしても名前が挙がるオリバー・カーンとマヌエル・ノイアー。プレーした時代が違うだけに特徴もそれぞれ異なりますが、皆さんはどっちが好きですか?
ぜひ投票してみてください!
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