【パク・チソン vs ソン・フンミン】海外で活躍した韓国代表はどっち派?アンケート調査
サッカー韓国代表は、アジアのサッカーを牽引するサッカー強豪国です。ワールドカップでベスト4にも進出したことのある韓国には、世界で活躍した選手が何人もいます。
中でもパク・チソンとソン・フンミンは実績を残し、世界的に知られている有名選手です。
そこで今回はパク・チソンとソン・フンミンの実績と特徴を比較し、どちらが人気かのアンケート投票結果を発表します。
まずは皆さんの意見を教えてください♪
【パク・チソン vs ソン・フンミン】海外で活躍した韓国代表はどっち派?のアンケート
パク・チソン
ソン・フンミン
【パク・チソン vs ソン・フンミン】パク・チソンの経歴・実績と特徴
パク・チソンは、Jリーグの京都パープルサンガ(現:京都サンガFC)でプロデビューし、世界の強豪チームであるマンチェスター・ユナイテッドで長きにわたり、レギュラー出場した選手です。
パク・チソンはJリーグの京都パープルサンガでプロデビュー
パク・チソンは高校卒業でKリーグに入れる実力がないとされていたため、大学に特待生で進学します。大学でめぼしい活躍を見せたパク・チソンはU-23韓国代表、そして韓国A代表まで選出されるように、在学中に日本に渡り京都パープルサンガとプロ契約を結びます。
プロ2年目は京都パープルサンガがJ2所属となったため、パク・チソンの出場機会も増え、徐々に頭角を表していき、J1昇格に大きく貢献します。
2003年からは、2002年日韓ワールドカップで韓国代表を率いたフース・ヒディング監督がオランダのPSVアイントホーフェンの監督に就任し、パク・チソンも移籍しました。
プレミアリーグの超強豪マンチェスター・ユナイテッドでレギュラーを獲得
韓国代表では2002年日韓ワールドカップでベスト4に進出、PSVアイントホーフェンでも2005年にチャンピオンズリーグでベスト4に進出するなどの活躍を見せ、プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドへ移籍します。
しかし、当時はアジア人がプレミアリーグで成功した実績はなく、メディアなどの前評判は低いものでした。そんな下馬評とは裏腹に、開幕戦からスタメン出場すると、プレミアリーグで33試合に出場する活躍を見せます。
マンチェスター・ユナイテッドでアジア人初の快挙を達成
2008-09のチャンピオンズリーグでは、準々決勝・準決勝の4試合にフル出場し、チームの決勝進出に貢献。自身は決勝戦に出場できなかったものの、チームはチャンピオンズリーグを制覇し、パク・チソンはチャンピオンズリーグのタイトルをアジア人として初めて獲得した選手となりました。
翌シーズンの2008-09のチャンピオンズリーグでもマンチェスター・ユナイテッドは決勝まで進出し、パク・チソンはアジア人として初めて決勝のピッチに立ちます。準優勝に終わってしまったものの新しい歴史を刻みました。さらに2010-11のチャンピオンズリーグでも決勝のピッチに立ちました。
ワールドカップで3大会連続ゴールを決めたアジア人もパク・チソンが初めて
パク・チソンは、2000年より韓国代表に召集され、2002年日韓ワールドカップ、2006年ドイツワールドカップ、2010年南アフリカワールドカップの3大会連続で出場しました。さらにパク・チソンは、3大会連続でゴールも決めており、代表としてもアジア人初となる快挙を達成しています。
2002年日韓ワールドカップではベスト4まで進出した韓国代表ですが、パク・チソンは全試合に出場して活躍しました。
【パク・チソンの強み】複数ポジションこなすユーティリティ性と運動量
パク・チソンの強みはディフェンダーとセンターフォワード以外ならどこのポジションでもこなせるユーティリティ性の高さと攻守に検診に動いてチームに貢献できる運動量にあります。
パク・チソンは主にウイングでプレーし、切れ味の鋭いドリブルで相手エリアに切り込んで行きますが、時にはボランチで起用され、相手チームのエースを潰すなどの役割を担うこともありました。
攻守のどちらの能力も秀でており、運動量の多さで味方選手もカバーできる点が名将アレックス・ファーガソンが重用した大きな理由でしょう。
【パク・チソン vs ソン・フンミン】ソン・フンミンの経歴・実績と特徴
ソン・フンミンは、ドイツのハンブルガーSVのユースチーム出身で、ハンブルガーSVのトップチーム、レバークーゼン、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーなどで活躍する選手です。
2010年からは韓国代表にも選出されています。
ソン・フンミンは若くして海外で頭角を表す
ソン・フンミンは大韓サッカー協会の優秀選手海外留学プロジェクトの6期生に選ばれ、2008年からハンブルガーSVのU-17チームに加入しました。
そのままU-19チーム、U-21チームでも順調に活躍していき、2010年にブンデスリーガデビューを果たします。
2012-13シーズンからはレギュラーに定着し、2013年にレバークーゼンへと移籍します。
ソン・フンミンはチャンピオンズリーグとプレミアリーグでアジア人最多得点記録保持者
2015-16シーズンからはトッテナム・ホットスパーへ移籍し、プレミアリーグデビューを果たします。移籍金は3000万ユーロでアジア人歴代最高額を記録しています。
移籍1年目はリーグ戦で4得点の結果に終わるものの、2年目からは本来の実力を発揮し、2016-2020まで4シーズン連続で二桁得点をマークしています。
2019-2020シーズン終了時点でプレミアリーグ通算53得点は、アジア人最多得点記録となっており、現在も自身で更新中です。
また2017-20までに出場したチャンピオンズリーグでも、アジア人最多得点記録を保持しており、2018-19シーズンにはチームを準優勝に導いています。
ソン・フンミンが韓国代表でパク・チソンに並ぶ日も近い!
ソン・フンミンは2010年に韓国代表デビューし、以降中心選手として選出され続けています。
ワールドカップには2014年ブラジルワールドカップ、2018年ロシアワールドカップの2大会連続で出場し、両大会で得点を挙げています。
順当にいけば2022年カタールワールドカップの代表メンバーに召集されるため、そこで得点を挙げればパク・チソンに並ぶワールドカップでの3大会連続ゴールが生まれます。
卓越したスピードと切れ味鋭いドリブルがソン・フンミンの持ち味
ソン・フンミンの魅力といえば卓越したスピードから繰り出される、切れ味が鋭いドリブルです。スピードで相手を置き去りにするシーンも少なくなく、トップスピードの中でチャージされても当たり負けしません。
またスピードを落とさずにボールをコントロールし、トラップ・シュートができるため、調子に乗った時のソン・フンミンは止められない印象があります。
技術力や献身性で世界と戦うアジア人は多くなってきましたが、スピードで世界と対等に渡り合えるアジア人はまだまだ少ない印象ですが、ソン・フンミンは間違いなく世界でもトップクラスのスピードを持っている選手でしょう。
「【パク・チソン vs ソン・フンミン】海外で活躍した韓国代表はどっち派?」まとめ
パク・チソンもソン・フンミンも今までアジア人が達成することができなかった偉業を達成してきた名選手です。
プレースタイルは異なりますが、両選手とも魅力の詰まった選手で、どちらかを選ぶのは難しいかもしれませんが、実績やプレースタイルをみてぜひどちらかを選んでみてください。
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