【赤飯】好き?嫌い?どっち?赤飯を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!
餅米に小豆やササゲを混ぜて蒸した「赤飯」。ハレの日らしい色合いに、もち麦のもちもち感と小豆やササゲのホクッとした食感が楽しいお祝い料理の定番です。
地域によって味付けや豆の種類は異なりますが、お祭りやお誕生日などの吉事に炊かれることの多い料理です。最近では、コンビニのおにぎりにもラインナップされていますね。
しかし、ハレの日の料理の代表格である一方で「美味しくない / まずい」という口コミも寄せられています。
今回バトクエでは、赤飯の特徴や魅力をご紹介し、最後に『【赤飯】好き?嫌い?どっち?』のアンケート結果を発表します!
【赤飯】好き?嫌い?どっち?のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
【赤飯】の特徴・魅力
日本のハレの日といえば…と言っても過言ではないくらい、「赤飯」はお祝い事のお料理として定番です。餅米に小豆やササゲ豆を混ぜ蒸したご飯で、ほんのり赤い色が特徴です。
かつて赤には「魔除け」の呪力があるとされ、お祝いの席で振舞われるようになったそうです。さらに遡ると、赤色のお米「赤米」を神に捧げる風習があったのだとか。
遅くとも12世紀には供養に、「竜を祭る」という風習では8世紀から、赤飯が使われていることが確認されています。現在ではお祭りやお祝い事に用いられるのが一般的です。
餅米のモチモチした食感と、ホロッとしたお豆の食感のコントラストも特徴のひとつ。味付けは地域によってさまざまですが、一般的に胡麻塩を合わせていただくことが多いです。
【赤飯】は、地域によって全く異なる料理
一言で「赤飯」と言っても、実は地域によってかなり異なる作り方がされています。
- 北海道:甘納豆と食紅を入れる
- 秋田県、青森県:上白糖を大量に入れて甘くする
- 新潟県:「醤油赤飯」と呼ばれる茶色い赤飯がある
- 東京都:小豆の代わりに「ササゲ豆」を入れる
- 千葉県:特産品である落花生を入れる
- 長野県:小豆ではなく花豆を入れる
- 福井県:里芋をころ煮にし、一緒に炊き合わせる
- 徳島県:ごま砂糖をかけて食べる
など、地域の名産を使ったり味付けに特徴があったり、さまざまなタイプの赤飯があるようです。
一部の地域では、大往生を迎えた方の葬儀で赤飯が振舞われる文化もあります。「大往生をお祝いする」という理由や、かつて供養に用いられた名残であると言われているようです。
赤飯は栄養価抜群!【赤飯】に含まれる栄養素と効能
「赤飯」は栄養価抜群で、さまざまな健康効果が期待できる料理です。餅米で作るために白飯より高カロリーではありますが、豊富な栄養素が含まれています。
小豆赤飯は、白飯の倍以上の銅とタンパク質が含まれます。また、亜鉛やビタミンB群、カリウム、ポリフェノールなど、健康効果が期待できる栄養素も豊富です。
- 赤飯に含まれる主な栄養素と健康効果
- 銅:体内酵素の働きと骨の形成を助ける
- タンパク質:筋肉や臓器などを作る
- 亜鉛:髪や肌の健康維持、抗酸化作用
- ビタミンB群:疲労回復
- カリウム:むくみ防止
- ポリフェノール:抗酸化作用
白米よりカロリーも糖質も多いものの、餅米であるため噛む回数が増え、白ごはんより少ない量で満腹感が得られます。腹持ちも良く、ダイエットに活用している方もいるようです。
【赤飯】は好き嫌いが分かれる?
日本のお祝い料理の代表格である「赤飯」ですが、口コミを見ると、意外にも好き嫌いが分かれていることが分かりました。
赤飯が好きな方から寄せられている口コミからは、
- お祝い事に欠かせない!
- モチモチでほんのり甘くて美味しい!
- 小豆と餅米の組み合わせが好き!
- おばあちゃんの赤飯が大好き!
など、白飯では味わえない食感やハレの日感、家族の思い出のひとつとして愛されていることがわかります。
【赤飯】には「美味しくない / まずい」という口コミも…
一方「赤飯」に寄せられた「美味しくない / まずい」という口コミでは、
- 小豆は好きだけど、赤飯の小豆は美味しくない…
- 東京の赤飯は甘くなくてまずい!
- そもそも小豆が無理
- 豆とご飯の組み合わせが許せない。。
- 赤い見た目が気持ち悪い!
など、強い苦手意識が寄せられています。比較的最近まで初潮のお祝いに出される文化もあり、「アレが恥ずかしくて赤飯がトラウマ」という女性の意見も見られました。
また、「食べられなくはないけど、わざわざ選ぶこともない」など、「お祝い事だから仕方なく食べてきた」という意識の方も一定数いるようです。
【赤飯】はどうして好き嫌いが分かれるのか?
「赤飯嫌い」の理由は、主に次の3点が挙げられます。
- 食感
- 味
- 見た目
口コミでは、「モチモチの餅米とホクホクの小豆」という異なる食感の組み合わせが苦手な方が多く見られました。
また、「甘いご飯が苦手」という方や、「地元の赤飯は甘いのに、東京の赤飯は味がしなくてまずい」という方など、味に苦手意識を持っている方もいます。
さらに、「赤飯」ならではのほんのりした赤みや、豆のビジュアルが苦手な方も少なからずいるようです。
【赤飯】嫌いを克服するには?
「赤飯」は、通常であれば頻繁に出てくるものではないため、食べられなくて困るシーンはそう多くはないはずです。
しかしお祝い事の席で「食べられません」と言うのは気が引けますし、お祝い事でいただいた物を捨てるのももったいない気がしてしまいますよね。
そこで、「赤飯嫌い」の克服につながるような食べ方や、リメイクレシピを調査しました!赤飯嫌いな方は、是非一度試してみてくださいね。
丸美屋 ごましお ニューパック
赤飯が苦手な方の多くが、「ごましおを沢山ふれば食べられる」と口コミを寄せていました。ハッキリしない味が苦手という方は、まずはごましおを振ってみましょう。
実は私自身もあまり普通の赤飯が得意でないので、いつもごましおを沢山振って食べています…。
丸ごと椎茸甘辛煮+スライス椎茸ピリ辛煮【国産・佃煮】
赤飯の甘い味が苦手な方は、おこわ風にリメイクするのがおすすめ!椎茸の佃煮や鶏肉、人参などを混ぜ込んで、レンジにかけるとおこわ風になります。
しっかり味にしたい方は、バターで炒めたり、焼肉のたれで炒めた豚肉をまぜると、さらに中華おこわ風になり食べやすくなりますよ。
糖質制限 あん 低糖質 あん 500g入り 餡 あんこ 小豆あん 小倉餡 低GI 低GI食品 置き換え 難消化性デキストリン スイーツ 食品 低糖質小豆のあん500g入り【糖質制限中の方に!】 低糖工房
赤飯の、特にお豆の食感が苦手な方は、豆を取り除いた赤飯でお餅をついてみるのはいかがでしょうか?桜色でほんのり小豆が香るお餅に仕上がります。
お好みであんこを添えたり、ゴマや納豆などでいただくのもおすすめです。
キユーピー あえるパスタソース ミートソース フォン・ド・ヴォー仕立て
味も見た目も苦手な方は、ドリアにリメイクするのがおすすめ。温めた赤飯にミートソースとピザ用チーズをかけ、焼き色がつくまでトースターで焼くと立派なドリアに変身します!
ミートソースやチーズがかかるためか、意外にも小豆の食感が気になりません。ドリア以外なら、カレーにも意外と合うようですよ。
【赤飯】好き?嫌い?どっち?赤飯を『まずい』と思う割合を人気アンケート調査!まとめ
小豆やササゲ豆と餅米を炊き合わせた、日本の伝統的なお祝い料理「赤飯」。白飯では味わえない食感と、ハレの日らしい紅色が特徴です。
味付けやお豆の種類に大きな地域差があり、ものすごく甘いエリアや醤油味のエリアなど、地域や家庭によって異なるレシピで作られているようです。
歴史ある定番のハレの日飯である一方で、「美味しくない / まずい」という口コミが寄せられているのも事実。
「赤飯大好き!」「コンビニでも買っちゃう!」という方も、「ごはんに豆はまずい!」「甘いのも味がしないのも美味しくない!」という方も、ご意見お聞かせくださいね。
「【赤飯】好き?嫌い?どっち?」の投票結果の発表
【赤飯】好き?嫌い?どっち?のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
まだまだ募集しています
【赤飯】好き?嫌い?どっち?のアンケート
★★★★★(大好き)
★★★★(好きかな)
★★★(普通)
★★(嫌いじゃないけど)
★(嫌い)
コメントを投稿する
投稿されたコメント
コメントはありません。